少し前から、ワンコとの散歩であじさいの花が咲き始めているのに気づいていた。
そう言えば、去年は空梅雨で、せっかく咲いたあじさいが、茶色く干からび醜い姿を晒していて、すごく気の毒な気持ちになった。
あじさいほど、梅雨の曇り空、しとしと細く降る雨に映える花もあるまい。写真は一昨年、久喜と散歩しながら、通りすがりの庭先で咲く花を撮ったもの。
色のバリエーションが多いことと、花に見える部分の形も様々で、ずいぶん楽しめた。今年は、去年のリベンジとばかりに、早めにお目見えした花もあるような気がする。
長雨が続くと気が滅入るけれど、生命力のある美しいあじさいが見られるってことで、梅雨の季節も悪くはない。(と思うことにしている)