「正直不動産」「ブルーモーメント」で三十路半ばを過ぎても美しいお顔の山下智久を拝み、今さら彼の俳優としてのポテンシャルを認識。ちょうど地上波で再放送が始まったので視聴中。
当時、ほとんどテレビドラマを見ない生活を送っていたので本作のことも知らなかったし、山下智久に興味もなかったのだが、さすが当時の”月9”、北川景子をはじめ貫地谷しほり、溝端淳平、金子ノブアキなど、今も活躍中の俳優がわんさか出演。彼らの若き日の姿に目を細め、何よりも24歳の山Pの非の打ちどころのない少女漫画に出てくるようなハンサムな顔に視線が吸い込まれる。
プロバスケットチームに所属する、気弱なところはあるが優しく真っすぐな主人公、上矢直輝(山下智久)と、真っすぐで勝気な性格のバイオリニストを目指す白河莉子(北川景子)を中心に二人の恋のゆくえと成長を描く、これぞ青春ドラマという感じ。
元カノ(相武紗季)の存在や、莉子に猛アタックするチームのコーチ(伊藤英明)など、惹かれ合う二人の恋愛が成就するには障害山積。バスケットボール選手としても、なかなか結果が出せない直輝はくよくよ悩んでいるシーンが多く、カッコ悪い山Pなのに、絶対的に容姿はカッコいい。
当時の恋愛対象へのダイレクトで遠慮ない(素直ともいう)言葉や行動も最近のドラマではなかなかお目にかからない気がして◎
「キスしたり、触ったりしないから、もう会わないなんて言わないで」と超かわいく美しい北川景子に言わせられるのは、山Pしかいないだろうなあ。
何より懐かしく楽しいのはガラケーの存在。山Pが風呂に入っているシーンで、ガラケーをビニールにきっちり入れてバスタブの縁に置いているのが微笑ましい。また、バスケ選手の俳優たちがすね毛を剃っていないのも当時らしい。別に俳優のすね毛を毎度チェックしているわけではなが、最近の俳優さんって処理しているの人多いよね。こざっぱりなのかもしれないけれど、なんか現実的でない。いや、待てよ。実は今の世の中それが当たり前なのか?特にスポーツ選手とかは処理が当たり前なの?時代にマッチしていなのは私なのか?(でも「季節のない街」でホームレス役の又吉直樹の両すねに体毛がないのは変やろ!)
貫地谷しほりの台詞にもあったが選手たちの胸板の厚さに感心するよりも、すね毛の存在に満足する私。
少し鼻にかかった山下智久の声もすっかりお気に入りになり、今さらだけど山Pにメロメロ!
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