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はやし蜜豆の犬も歩けば棒に当たる、

好きな俳優の作品を集中して観るのが好き。その記録や映画の感想、日常気になる現象をぼそぼそ綴っていきます。

「海のはじまり」:男性目線で、恋愛恐怖症になりそう・・・!

1番の視聴目的は、連ドラ出演が珍しい池松壮亮が出ている!!から。
特に月9だからとか、目黒蓮が主演だからとかではないが、その二つと脚本が生方美久、「Silent」チーム集結!というのにも惹かれ、早速初回視聴したわけだが。。。

 

いや、もう独身男にとっては悪夢じゃないか?と思わせる展開。

学生時代に知り合った自由奔放な彼女。就活を前に人工中絶の同意書を突き付けられ、大したことも言えずにサイン。その後突然彼女は大学を辞め、別に好きな人ができたと電話で別れを告げてそのまま、8年の月日が流れた。

就職して年上の彼女、弥生(有村架純)とそこそこ楽しく過ごしていた主人公、夏(目黒蓮)に、突然元カノ、水季(古川琴音)の訃報が届く。
そして葬儀で知ることとなる、6歳の娘、海(泉谷星奈)の存在。あの時夏は同意したが、水季は中絶せずに一人で子どもを生み、育てていたのだ。

 

それにしても、夏というパパがいることをずっと娘に伝え続け、彼が住んでいる場所にも娘と訪れ、いつかはパパと暮らす日が来ると娘に言っていた水季という女性のしたたかさ(?)に驚く。病気で亡くなったとのことで、そのこともあり、彼女なりに考えてそうしたのだろうが、そこに深い、そして切ない愛があった・・・という”彼女の思い”探しも一つの見どころなのかもしれないが、1話を見る限りではただの身勝手な女にしか見えなかった。

「夏くんのパパはいつ始まるの?」と問いかけた娘、海の無邪気な瞳に、凍りつく夏。(こっちも凍りついた)

 

水季がデートで訪れた時、海に向かって「海、大好き」と、何度も笑顔で叫ぶ動画を、夏のスマホで娘が見ているシーンが切なすぎて、ああ、こういうシーンを水季は想定していて、娘に「海」という名前をつけたのだろうかと、ジーンときた。そして、こういうところ、脚本うまいなーとしみじみ。

 

人との衝突を避け、なるべく平穏に生きようと努力している、ある意味優柔不断な男の一つの顛末(あの時、中絶するか生むか、一緒に考えるとなぜ言わなかった?)なのだろうけれど、これから彼が突然自分の娘となった海と、現在の彼女とどのように折り合いをつけて生きていくのか、彼の成長の物語なのだと推測して、とりあえず来週も見ます。

蛇足:
水季が一人で子育てをしていた6年間の職場の同僚、津野役の池松壮亮と、水季の母親役の大竹しのぶ、この二人がまとう空気感が少しだけ異質なものを醸していて、これがドラマ全体を引き締めるのか、浮くのか、そこも私としては要チェック。

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