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はやし蜜豆の犬も歩けば棒に当たる、

好きな俳優の作品を集中して観るのが好き。その記録や映画の感想、日常気になる現象をぼそぼそ綴っていきます。

「伝説の頭 翔」:今後活躍しそうな俳優ザクザク

今、最も人気の若手俳優の一人、高橋文哉が二役を務めた本作。

架空の町、鬼多漢闘(きたかんとう)のヤンキー、不良たちを束ねる伝説の頭(ヘッド)、伊集院翔。方や、不良に絡まれいつも金を巻き上げられている引きこもりで地下アイドルオタクの山田達人。金髪頭と、黒髪ヘルメット頭&メガネの外見の違いだけでなく、低い声で言葉少ない翔と、高い声で早口でまくし立てる達人。目付き、走り方、佇まいまで完璧に演じ分けた高橋文哉に、拍手!

 

バイク事故をきっかけに出会った、ヤンキー集団「グランドクロス」の伝説のヘッド、伊集院翔(高橋文哉)と山田達人(高橋文哉)。達人は、顔が瓜二つという理由で怪我で入院することになった翔に成りすまし、ヤンキーたちのヘッドを演じることになる。その事を知っているのは、副長の大門(菅生新樹)のみ。体重を増やし、赤髪坊主頭の菅生新樹は、見た目はばっちり大門伝助。やや一本調子のしゃべり方が気になったけれど、実は達人と同じ地下アイドルグループを押している秘密があるなど、キャラクターとして面白かった。

そのほか、対立するヤンキーグループ「ブラッド・マフィア」のボスにカルマ。カルマのことを全く知らなかったけれど、もともと俳優を目指していたYouTuberらしい。劇中では主人公たちが困ったときに必要な情報を届けてくれる(敵の周囲を嗅ぎまわっているという態ではあるが)頼れるキャラとして好感度が上がったに違いない。

ヤンチャな漢たちの友情と抗争の中で、それまでヤンキーに狩られていた側の達人も、ヤンキーへの偏見をなくしていく。だからと言って、急に中身まで漢らしくなるわけはなく、最後までヘタレ要素は残したまま、なんとか翔に成り代わるという役目を果たしたところがあっぱれだった。

基本はコメディで、若手俳優の研鑽の場の深夜ドラマとして視聴した私。高橋文哉の二役ぶりのほか、前述の菅生新樹やカルマ、三浦知良の息子の三浦獠太など、これからもっと出てきそうな若手俳優たちをしっかり目撃できた。
そうそう、翔の彼女でレディース「紅」の総長、直子役の井桁弘恵も頑張っていた。ウソ者の翔を見破れず、二人でいる時の翔のふりした達人の心の声も笑える要素の一つだった。

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