< script data-ad-client="ca-pub-5086079268044038" async src="https://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js">

はやし蜜豆の犬も歩けば棒に当たる、

好きな俳優の作品を集中して観るのが好き。その記録や映画の感想、日常気になる現象をぼそぼそ綴っていきます。

「海に眠るダイヤモンド」-2:1950年代の端島の活気と躍動感が面白い

前回のブログで、土屋太鳳の頬がコケて、今までの元気はつらつなイメージがなくなった!とやや残念な物言いで書いてしまったが、その土屋太鳳の演技がいい。

島で育ったクリスチャンの母親を持つ百合子役。
幼い時に姉を失くし、それからおかしくなった母親との関係が複雑だ。その上、鉄平(神木隆之介)を巡り(?かどうかわからないが)、食堂の看板娘、朝子(杉咲花)との確執もあるようだ。
朝子へのどうにも隠し切れない嫉妬心や、鉄平絡みで朝子のじれったさについ悪態をついてしまったりと、コロコロと現れる”負”の感情が忙しい。土屋太鳳の暗い瞳が切なさをうまく表現している。百合子と朝子の一人の男性を巡る気持ちの揺れを見ているだけで、かなり面白い。それが、1950年代の端島バージョン。海底の炭鉱で栄える離島、端島の活気と若者たちの群像劇だ。

時代と島と、全体に活気があり大人も若者もギラギラしていた時代に比べ、ドラマが描くもう一方の現代版は、今のところどうしてもつまらなく感じてしまう。
最大の関心事は、ホストの玲央(神木隆之介)を拾った、女社長、いずみ(宮本信子)が、1950年代の端島で生きた誰の数十年後なのかということ。

最初は、島に流れてきた謎の歌手、リナ(池田エライザ)だと思った。しかし回を追うと、朝子が島を出て一代で財を築いたのか?と思ったり。そして、まだ登場していないいずみの夫は誰なのか?(もう亡くなっている設定?)
いずみは家族に囲まれて暮らしていても、孤独と寂しさの中にいる。だからなのか、初恋の人にいている玲央を可愛がるのだが・・・。

 

次回は、端島での百合子と朝子の確執の理由が明かされるようだし、リナと鉄平の兄、進平(斎藤工)の関係が進展するのか?楽しみにしておこう。

[http://
ドラマランキング:title]

 

[http://にほんブログ村 テレビブログ テレビドラマへ
にほんブログ村:title]