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はやし蜜豆の犬も歩けば棒に当たる、

好きな俳優の作品を集中して観るのが好き。その記録や映画の感想、日常気になる現象をぼそぼそ綴っていきます。

「四月になれば彼女は」(2024年):むう。予想外に暗い映画だった・・・

エンドロールで流れる、藤井風の「満ちてゆく」が聴きたくて鑑賞。

 

若くして病気で命を落とす役を演じる森七菜を観るのが2作品目だが、1作目「銀河鉄道の父」の時も、本作も、まもなく死を迎える人には到底見えなかった。森七菜、天真爛漫、元気なイメージが強いのに、なぜ夭逝する役が来るのかなあ・・(まあいいけど)

 

4月1日生まれの弥生(長澤まさみ)は、自己肯定力が非常に低いという、心の病気をもっているようだ。婚約者である藤代(佐藤健)の元カノ、春(森七菜)からの手紙を読んだことで、藤代の前から突然姿を消し、藤代はわけがわからないまま弥生を探すことになる。

10年前に藤代と別れた春のほうも、心を病んでいる父親(竹ノ内豊)との2人暮らしのせいで、自由を奪われ、心を縛られ、がんじがらめだったのだろうか。かつて藤代と行こうと約束していた場所を旅しながら、藤代と自分の恋愛について振り返り、藤代に手紙を出す。

 

「愛を終わらせない方法は?」

テーマとなっている一つだと思うが、それは手に入れないことって言いたいのかなあ。

主題歌「満ちていく」は、手に入れた後の愛の続け方もきっとある、そう思えさせてくれるようで心に染みた。

全編深刻なトーンの本作の中で、中島歩が演じたペンタックスとあだ名で呼ばれた、気のいい写真好きの仲間の存在に救われた。中島歩がとてもいい味を出している。ここ2年くらい(あくまで私がなのだけれど)ちょいちょいドラマや映画に登場する彼を目撃する。「不適切にもほどがある」「海のはじまり」「あんぱん」。映画の「サタデー・フィクション」ではなかなか渋い役でカッコよかった。
髪型でとてもダサかったり、ふつーのサラリーマンだったり、あるいはカッコよかったり、、何をやっても違和感ない。私の中で注目度爆上がりの俳優だ。

 

 

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オマケ:「サタデー・フィクション」の感想はこちら

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