第8話の録画を当分消せない。
長倉家の次男、真平(坂口憲二)の患っていた病気が治ったという全員涙の報告パーティに始まって、千明(小泉今日子)の友人、啓子(森口博子)が定年退職する決意を千明たちに涙で報告したくだり、思い出野郎Aチームによる「ダンスに間に合う」のバンド演奏。啓子の涙にもらい泣きしながらノリノリに体を揺らした後の、千明、和平(中井貴一)、成瀬(三浦友和)と三角関係の飲み会。
どこへ行っても1番年上になっちゃった千明が、年下の女の子気分を味わいたい!という、千明=きょんきょんだから許される発言!にあまりに共感できて、千明と一緒ににこにこ・ニヤニヤ。
病気を気にせず、今まで我慢していたことをやろうとする真平が、最初に選んだのが、双子の相方、万理子(内田有紀)と一緒に山に登ること。二人を送り出した時、和平に聞こえた幼い頃の二人の「行ってきまーす」の揃った声。涙が堪えられない、和平=中井貴一の泣き顔が素晴らしく、こちらももらい泣き。
その後に続く、鎌倉市長(柴田理恵)と和平の軽妙な会話も大好き!
涙あり、笑いあり、そして元気がもらえる。落ち込んだ時にこの録画をまた見ようと思う。「ダンスには間に合う」のだよと。
ところで、女子アナの性被害問題に端を発して暴かれたフジテレビの(ひょっとしてテレビ業界とも言えるのかもしれないが)時代遅れの企業文化と組織体制には、呆れたしがっかりした。そして、まともなフジテレビ社員たちを気の毒にも思った。8チャンネルの広告は、未だにフジ出資の映画やイベントのCMが多く、CM出稿企業からの信頼は戻っているとは言い難いのだけれど・・。
こんな素敵なドラマを制作してくれている。こんな時でも、こんな時だからこそ、きっと現場の皆さんは、襟を正して目の前の仕事に向き合っておられるのだと思う。
がんばれ!フジテレビ。最高の月9をありがとう。(あ、まだ最終回じゃないからね)
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