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はやし蜜豆の犬も歩けば棒に当たる、

好きな俳優の作品を集中して観るのが好き。その記録や映画の感想、日常気になる現象をぼそぼそ綴っていきます。

「アングリースクワッド 公務員と7人の詐欺師」(2024年):痛快だけで終わらない、、、

真面目で気弱な税務署員、熊沢(内野聖陽)が一流詐欺師たちと一緒に、脱税の常習者、会社社長の橘(小澤征悦)から10億円を巻き上げる痛快エンターテイメント。

詐欺とは全く無縁と思われた熊沢が、同期の友人の自殺の原因となった橘に復習し、金を巻き上げるために”成りきり”演技を学び、堂々と橘と渡る様が、ドキドキハラハラで面白い。

原作は韓国のドラマというから、良くできた話にエンターテイメント感はテッパン。
いろいろな才能を持つ詐欺師たちが集まりチームを作るのを見て、「オーシャンズ11」を思い出したけれど、だましだまされ結局成功という結末は一緒でも、背景のつくりがやはり違う。
本作の方は計画の中心となる天才詐欺師、氷室(岡田将生)の生い立ちが、思いがけずするりと入れ込まれていて、詐欺の理由も”怨恨”要素が強い。そこがアジアのウェットさだと思った。ハリウッドだと犯罪者側に”お湿り”はなく、もっとカラッとドライ、あー、面白かったで終わりそうだもの。

本当に最後に正体を現す、神野三鈴がここでもいい味を出していました。

 

 

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