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はやし蜜豆の犬も歩けば棒に当たる、

好きな俳優の作品を集中して観るのが好き。その記録や映画の感想、日常気になる現象をぼそぼそ綴っていきます。

「シナントロープ」:スタイリッシュで謎めいた物語の顛末は・・・

昨年の冬のテレ東連ドラ。縁あって1話から12話まで辛抱強く見た。

水上恒司、山田杏奈、坂東龍太など、勢いのある俳優を含む若手俳優8人が、「シナントロープ」というバーガーレストランを舞台に演じる群像劇。さわやか?青春群像劇だと思って見始めたのだけれど、早々に犯罪組織の陰。明かされるメインキャラクターの水町ことみ(山田杏奈)の幼少期の暗い過去。
メンバーそれぞれの背景とキャラクターは一応描かれるのだが、あくまで特徴のあるキャラとしてであり、ドラマの中でそれらが起承転結した感はなかった。

8人の若者が集うシナントロープというお店のシーン以外に、犯罪組織のトップ、折田(染谷将太)の手下、久太郎(アフロ)と龍二(遠藤雄弥)の幼馴染2人の会話劇。そして、もう一つ挿入される、アパートの一室で誰かを見張る若い男とおじさんペア。
全12話の前半、物語が大きく展開することがなく、その3つのシーンに時折、折田が黒幕としてちょいちょい顔を出すのだが、折田の目的のほか、何がどこにつながっているのか皆目わからない。
水田を好きな都成(水上恒司)の恋が主軸の話でもなく、その恋の行方も見当がつかず、とにかく何がメインの話なのかわからないまま見続けることに。その意味で、冒頭の”辛抱強く見た”ということになったのだが。

しかし、どうやらこれがマルチに活躍する気鋭の脚本家・此元和津也の持ち味らしい。
番組ホームページに書かれているが、以前の作品で”緻密な伏線や会話劇”が社会現象になったとある。確かに、久太郎の台詞にはちょっと反芻して考えたくなるような、彼ら二人の存在自体がポエムでファンタジーだった。久太郎と龍二を見ていると、かつて見た「QP」というドラマに出てくる殺し屋の2人組、トム(金子ノブアキ)とジェリー(渡部豪太)を思い出し、なんだか切なくなった。

 

展開が複雑に進んでいったのは、過去と現在を同時に進行させていたからだと、終盤にわかった。そして、多くの細かい伏線が回収されないまま(私が鈍感なせいかもしれないが)、12回の最終話で目的不明なクライムドラマの真相が明かされた。

へええー、っていう感じだったけれど、その主人公、水田を演じた山田杏奈の芯の強そうな強い目と密度のありそうな身体は、そのからくりに妙に説得力を与えた。終わってみれば、都成もほかのメンバーも彼女に悪意なく踊らされていただけだった。

 

オープニング曲、映像、そしてエンディング曲が、むちゃくちゃカッコいい。

それで見続けられたのかも。

 


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オマケ:「QP」の感想はこちら

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