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はやし蜜豆の犬も歩けば棒に当たる、

好きな俳優の作品を集中して観るのが好き。その記録や映画の感想、日常気になる現象をぼそぼそ綴っていきます。

「ロボット・ドリームズ」(2023年):台詞なしのアニメ映画に、やっぱり涙した

擬人化された動物たちが暮らすニュー・ヨーク。
孤独なドッグ(犬)は、テレビCMで見た”友達ロボット”を購入し、二人で楽しい夏を過ごし、友情を育むが・・・。

台詞もナレーションもないアニメ。しかしアース・ウィンド・アンド・ファイアーの「September」の曲にのって犬とロボットのダンスシーンなど楽しい、楽しい!

 

ビーチで遊んだ後、ロボットが錆びてしまい動けなくなり、ビーチが閉鎖されたことから翌年の6月まで二人は離れ離れになる。動けなくなったロボットが一人ビーチで見る夢がどんな形でもドッグとの再会で切ない。
困難を乗り越えて、または強い絆で再会する二人を想像しがちだが、顛末はさにあらず。

紆余曲折あって、二人はそれぞれ別のパートナーを得ることとなる。

そしてある日、ロボットはドッグを見つけて「September」を鳴らしてみるのだけれど、ドッグの横に別のロボットがいるのを知り、ドッグの前に姿を現すことをしなかった。それぞれ、新しい楽しいパートナーを得ているのだから、その今を大切にすることを選んだのだ。

示唆に富むなー。と見終わって思わず唸ってしまった。
見終わって感じたのは、何よりも相手の幸せを願うロボットの心の清らかさと、執着しないことの潔さ。

しかし、隣りでチラ見していた娘が、最後にこれって犬とロボットだけれど男女の愛のことだよね?と言ったのに驚いた。「だって、手をつなぐっていうシーンがあるし、友達なら複数いてもいいけれど、相手を恋人だと思っているから、ドッグが別のロボットと一緒にいるのを知って自分は身を引いたんだよね」

なるほど。

しかし、擬人化している意味として、敢えて男女の愛情というよりは、性を越えた友情を描いているのでは、とやっぱり思う。
性別を超えて、求めあう相手というのが存在するような気がする。男女の愛なら、求めあいかつ執着し束縛があるような気がするのだよね・・。

 

アカデミー賞長編アニメ賞ノミネート、アニー賞受賞ほか、数々の映画祭でノミネート&受賞多数。
シンプルな線画。細かい犬の表情。コミカルなロボットの動き。
アニメーションだけで(劇中歌や効果音はある)視覚からダイレクトに届く可笑しみとシンパシーを感じられる良作。

 

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