「It's Alright」のMVのインパクトが凄すぎて、楽曲の「~・・・It's Alright, It's Alright ・・・」はずっと頭を回っているのに、何回もMVを見る気分にならない。
この曲の出だしを聴いた時は、お経か?と思ったほどで地中から這い出てくる藤井風も相当怖かった。ゾンビの風がかつての山海塾みたいな白塗り・半裸のダンサーに囲まれていると思ったら、平安時代の麻呂みたいないな中性的な化粧の風の首が対の鶴の首と共に伸びあがったーーーーっ!最後は、歌詞の「この世は私の思わく通りに 今日かわいく回っています」を表現するように、宇宙の中で風がこの世(人間社会?)を手にして見つめている。。。。しかも白眼!ひぃぃぃ。
風は、宇宙を支配する”神”になったの??
※上記勝手な私の解釈・感想なので、この映像の本当のところの意味はわかっていません。
でも前半のお経部分はおいておいても、It's Alright~からの風ならではのグルーブ感はやっぱりいいんだよねえ。全くもって不思議な曲だ。
先月、アメリカのカリフォルニア州、Coachella Valleyで開催された世界最大級の音楽祭に、藤井風が2週にわたって出演したということで、随分話題になっていた。YouTubeでLive配信もあったがライブで観る気概はなく、後から観客がアップした動画をかろうじて視聴。でも2週目は探し方が悪いのかあまり動画がアップされていなくてほぼ見られていない。Live視聴した友人によれば2週目のほうがパフォーマンスのクォリティが断然良かったそうだ。
Coachellaの出演を受けて、Apple Musicのインタビューも行われた。
Coachellaに出演するまでの振り返りを聞かれた際、風は神様が連れてきてくれたと答えた。もちろん、周囲のスタッフや運に恵まれて、ということだが。
聞き手のZane Loweは、アルバム「Prema」についてや、彼の音楽やライブイベントとの向き合い方、人となりを導き出そうとしていた。そして瞑想についてたずねた時の風の回答もなかなかだった。はぐらかせているのか、それが彼にとって普通のことなのか。
最も好きなことはスタジオで音楽を創ること。
人前で歌うなんてと言いつつも、目の前にいる大勢を観客の一塊と見るのではなく、ひとりひとりに向かって歌っているという。
エゴはできるだけ捨てようと努力している。なぜならライブに来ている観客は、風を通して自分自身を見ること、感じることになるから。(だからライブの風は男でも女でもない雰囲気なのかなあ)
ほかにも、自分はまだまだ音楽のlearnerであること。
最近新しいMVを見る度に風は神になってどこへ行く?なんて勘違いしそうになるけれど、いやいや神は風だけでなく、私の中にもあなたの中にもいるということを再確認できて良かった。Zane Loweのインタビューに救われた。
楽曲が素晴らしく、カッコいいだけではない藤井風のファンを続けるのも容易ではない。そして同時に、彼が紡ぎだす楽曲から離れることも容易ではない。
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