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はやし蜜豆の犬も歩けば棒に当たる、

好きな俳優の作品を集中して観るのが好き。その記録や映画の感想、日常気になる現象をぼそぼそ綴っていきます。

ただの虫刺されという勿れ:虫に刺されて水疱ができた!

痛いのはイヤだけれど、痒いのはもっとイヤだ。

毎年梅雨の頃から夏にかけて、蚊やダニに必ず1回以上は刺され、蚊ならまだしも、ダニの場合、皮膚が腫れて小さい梅干しくらいの赤い斑点ができる。
子どもの頃は別にして、近年は自分でもダニ対策、蚊対策をしているので、せいぜい毎年1か所か2か所やられて済んでいたのだが、今年は違った。

 

6月の終わりに実家に帰った時、1か月に1回しか使わない、そしてめったに干している様子もない布団は、たぶんダニの巣窟になっているのだろう、足に2か所、足の付け根、両方に1か所ずつ、4か所やられて帰った。不思議なのは、うち2か所はこちらに帰ってから遅れて強烈なかゆみを伴う梅干し大の斑点ができたことだ。
痒いと思えばウナを塗り、数日後には落ち着いたが、先日母の転院の付き添いで帰省した時、今度はダニではなかった。

くるぶしまでのソックスを履いていて、その両方のくるぶし当たりを集中的に5か所+1か所スネをやられた。そして今度はいつもと様相が明らかに違った。痒みの度合いも強烈だが、梅干しの大きさが一回り大きく、赤い色が紫っぽい。そしてなんとその一つに、いつのまにか金色に輝く水疱が誕生しているではないか!!
誕生!まさにそんな感じ。きれいな楕円の、まるで輝くジェリービーンズのような黄色っぽいオレンジ色の浸出液を湛えた薄皮の水疱が危うげにくるぶしの内側下方に留っていた。そしていつのまにかだんだん大きくなって、長い辺が1センチ弱くらいまでパンパンに膨らんだ。水疱の周りは赤く腫れあがり、やはり痒い。

ネットで調べると潰さないほうがいいとある。
水疱ができる場合の虫刺されの犯人は、猫ノミ・・・と目に留まった。その後話をした姉が、ソックスの境あたりの虫刺されは、地面にいるノミがピョンピョン跳ねて襲ったものらしいよと言う。

ネットのアドバイス通りステロイドの薬を自分で調達しようかと思ったが、母のかかりつけ医にお礼と母の現状の報告をするために病院に行くことになっていたので、看てもらうことにした。たかが、虫刺されで・・とかなり逡巡したけれど、破れそうな水疱と強烈な痒みに背中を押された感じだ。

オイラックスという鎮痒、消炎剤と水疱用にリンデロンの塗り薬、痒み止め(アレルギー用)の飲み薬を処方してもらい、少し安心した。

しかし、、、その時は安心したが、飲み薬は全く効いている気がしない。相変わらず強烈に痒い。そして、水疱は大事にガーゼやカットバンで保護していたつもりだが、何のことはない、刺されて3日目に自宅に帰って階段を上がり降りしている時、自らの右足があたり、あっという間に破れてしまった。

まあ、2日目には水疱の張りはなくなり、少しぶよっとしていたので、浸出液が出るのは止まったのだと思ったし、水疱の薄皮のどこかから漏れていたに違いない。破れたダメージはそれほど大きくはなかった。

先生に言われた通り、破れた時はせっせとリンデロンを塗るということで対処している。

それにしても・・・今日になって、新しく4か所、膝裏と膝横に赤い斑点と強烈な痒み。それは赤紫ではなく、たぶんいつもの小さめの赤い斑点なのでダニのだと思う。

「虫刺され、遅れて痒い」と検索する、遅れてアレルギー(痒み)が出る人がいる、とある。主に子どもや青年期にそうなりやすいとあるけれど、私はもう老年期1歩手前なんですけどお・・。

しかし、それを読んでいて思い出した!
人は年を取ると、耐性ができて蚊に刺されても痒くならないそうだ。それを数年前に知った時、老いることは嫌だけれど、その1点においては老いてもいいなー、とほくそ笑んだことがある。

それにしても、今の私の両足はなんだ!合計10個の大小梅干し大の赤や赤紫のドットがある。はっきり言って気持ち悪いし、いまだに痒い。
昨夜は痒さで起きたくらいだし、今日とて痒さで気が散って仕事がつらかった。

あと、1日2日我慢すれば、かゆみも引くだろうか・・・。
なんとか痕が残らないことを祈るばかりだ。

虫に刺されて痒いだけ・・。アナフィラキシーも起こっていない。そんな大げさに考えることもないはずだが、この2日間、水疱の成り行きと赤いドットの痒みで頭がいっぱいだったのも事実。しかも不快を伴って。

 

実家で父が可愛がっている野良猫のフジは、先日来私たちがやたら来るからだろうか、すっかり姿を見せていない。姿はないが、ノミをしっかり置いて行ったようだ。