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はやし蜜豆の犬も歩けば棒に当たる、

好きな俳優の作品を集中して観るのが好き。その記録や映画の感想、日常気になる現象をぼそぼそ綴っていきます。

藤井風「満ちてゆく」: (月並みな表現ですが)素敵な曲をありがとうございます

朝から静かな涙が自然と溢れた。 一度聞いただけで耳に残るフレーズ 「晴れてゆく空も荒れてゆく空も 僕らは愛でてゆく」 そしてこのフレーズとともに 「手を放す、軽くなる、満ちてゆく」 が曲の中で何度も繰り返される ―。 またしても藤井風にやられた。 …

専念寺/ネコ坊主さんの言葉 -2:自分の目と耳で確認/母の延命治療のこと

母は、去年6月に誤嚥性肺炎で緊急搬送されてから2回転院し、11月から今の病院にお世話になっている。今の病院は嚥下の訓練やリハビリはなく、看取りをしてくれるところだ。程なくして、手や腕からの栄養点滴ができなくなり、足の付け根の血管にカテーテルを…

「正直不動産2」- 2:発見!泉里香(榎本さん)

永瀬(山下智久)と榎本さん(泉里香)との結婚はお預けになって、シリーズ2が終わった。 嘘がつけない不動産営業の永瀬が、ライバル会社の元先輩の神木(ディーン・フジオカ)の妨害を受けながら、バディの月下(福原遥)や仲間たちとピンチを切り抜いてい…

「さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~」- 2:やっと芦田愛菜の笑顔が見られました

前回の感想が本作の最初の投稿だったので、あまり細かいことは書かなかったのだけれど、主演のマエストロ(西島秀俊)の過去が全体的にみても、また細かく様々な角度から見ても、、、、無理がある・・・。そのことをずっと引きずっている。ドラマなのだから…

「おっさんずラブ - リターンズ -」 - 14:”禁断のグータンヌーボ”を楽しんで

なぜかキリの悪い9話で終わってしまった「おっさんずラブ リターンズ」。 ロスのOL民のために番組が用意してくれた後日談的ショートムービーが、またまた楽しい。出演するのは、春牧(田中圭・林遣都)、武川(眞島秀和)、マロ(金子大地)、いずぽや(井浦…

莫逆の友:「おっさんずラブ -リターンズ- 」7話・マロの台詞より

「おっさんずラブ -リターンズ-」7話で、過労で倒れたちず(内田理央)に、マロ(金子大地)が「俺たち、莫逆の友じゃないっすか」と言うシーンがある。 ”莫逆”?ってどこかで聞いたことあるぞ。林遣都の出演作品を掘り起こして観ていた頃に出会った徳井義…

最近の久喜

久喜は私の仕事が終わりに近づくのを察知してるのか、夕方4時ごろになると近づいてきて抱っこをせがむ。まだPCから離れられないため仕方なく膝にのせて仕事を続ける。私の左腕にあごをどうしても乗せたい久喜は、不自然な体勢でしんどいのではないかと思う…

「さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~」:いよいよクライマックスに近づいてきた!?

ちょうど1年前、「リバーサルオーケストラ」(門脇麦・田中圭主演)の、オーケストラを中心としたドラマに大いに感動し、本作もきっと耳と心に豊かさをくれるに違いないと思い視聴し始めた。 天才指揮者が主役、解散を迫られている地方都市のオーケストラ、…

「おとなの事情」(2016年):人のスマホの中身は決して見てはいけません

スマホの中身はその人の行動のすべてが入っている。そしてキチンとして見えるフツーの大人にも、一つや二つの隠し事があるってこと。 イタリアで公開され数々の賞を受賞した本作は、日本を含む数か国でリメイクされるほど、当時SNSに人々の生活が支配され始…

「おっさんずラブ -リターンズ-」-13:多幸感あふれる大団円で幕!ほんとに?!

ラスト(大ラスではない)の桜並木を歩く二人のシーンが本当に素敵。 本作のテーマでもあった、様々な家族の形について、二人(春田=田中圭、牧=林遣都))が作っていく幸せな家族の形が想像できるようだ。そして隣にいる人と感じる空の青さや空気の心地よ…

専念寺/ネコ坊主さんの言葉:自分の目と耳で確認

専念寺/ネコ坊主さんのXをフォローしている。「今日のお寺の掲示板」の言葉には、ハッとさせられたり慰められたり、有難いことこの上ない。 先月のことだ。母が入院している病院に毎日車で面会に通っている父について、担当の看護師の方が車で来るのを止めた…

「不適切にもほどがある!」-3:笑って見ていたのに、急にボロボロ泣いてしまった

主人公、阿部サダヲと三宅弘城や古田新太のやり取りに、声を出して笑ってしまうのは想定通りだが、本作で私は吉田羊のコメディアン(コメディエンヌとは最近言わないのよね。すっかり”女優”って言葉も聞かなくなった昨今)ぶりにはまっている。 吉田演じる、…

「おっさんずラブ -リターンズ-」- 12:どーゆこと!?(春田風)

ついに来週9話で最終回。(10話までないんかーい!!) 8話のラスト、武蔵(吉田鋼太郎)を励ますホームパーティから1か月。武蔵はなぜか元気いっぱいの様子ではないか!?余命1カ月は勘違いなのか?そういえば、冒頭での病院のシーン、武蔵が「余命1カ…

「ファーストラヴ」(2021年):窪塚洋介が”いい人”の役をしている!

芳根京子の演技力がテッパンであるのは、以前視聴していたドラマ「コタキ兄弟と四苦八苦」で確認済み。その彼女が、サイコパス?と思われるような父親殺しを犯した女子大生の役ということに興味を引かれて鑑賞。 芳根京子の演技は想像通り素晴らしかったが、…

窓の外が気になる久喜:春の陽気に誘われて

私が仕事をしている部屋でいつもくぅくぅ寝ているばかりの久喜だけれど、今日は明るく温かい窓の外を見て、カリカリカリカリ開けろと言う。 開けると外に向かってワンワン威嚇。久喜としては散歩中のどこかのワンコに向かって因縁をつけているようだ。うるさ…

「おっさんずラブ - リターンズ -」- 11:”余命1カ月の家政夫”で、妄想が膨らむ・・・

ひょっとしてこのドラマは、おっさんたちのバタバタ・アタフタした恋愛コメディの態で、実は今の日本に”新しい家族”の形を提示する、崇高なメッセージが込められているのではないか!!(←大げさ) 7話で、ちず(内田理央)の子どもを預かることになって子育…

「パレード」(2010年)-2:冷静になって、もう一度観ました

「おっさんずラブ」のシリーズ1で林遣都沼に落ちた私は、その後彼の出演したドラマや映画をあさりに漁って見まくった。 本作もまた、沼に落ちたてのころ観たせいで林遣都に寄りすぎた感想しかなかったのだけれど、改めて録画にあったのを観てみた。 シェアハ…

かわちぃ!(武蔵風に):珍しく可愛く撮れた愛犬

お昼が終わって仕事部屋に戻った時、迎えてくれた久喜のショット。つい「かわちぃー!」と言いながら写真に収めた。フォトジェニックと真逆な久喜は、あまり可愛く撮れたことがないけれど、今回はなかなかの出来。(親ばか)先週末に(私が)トリミングした…

スキマスイッチ「Lovin’Song」(「おっさんずラブ -リターンズ-」主題歌):MVみながらニヤニヤしたり泣きそうになったり・・

このMVを見ながら初めてじっくり歌詞を聞いた。そして、今の春田(田中圭)と牧(林遣都)の想いが伝わってきてなんて素敵!と今さら思った。実は「おっさんずラブ」シリーズ1の「Revival」が相当頭にこびりついていたので、「リターンズ」の今回の歌がなか…

「白鍵と黒鍵の間に」(2023年):昭和の終わり、ノスタルジックな青春映画・・?

なぜ本作をミステリーと勘違いしていたのだろう。(以下、ネタバレしています) てっきり昭和最後のバブルのにおいがプンプンする銀座のキャバレーやクラブの音楽シーンを舞台に、ヤクザが絡んだクライム・ミステリーだと思っていた。鑑賞のきっかけは池松壮…

「光る君へ」-2:恋愛ドラマの大河もアリです

大河ドラマでこんな恋愛劇を見ることになるなんて!第6回では、身分が違い過ぎる二人の切ない恋心に胸が痛んだ。道長が送った文の内容に、まひろとともに胸キュンだいっ。 そういえばオープニング映像もちょっぴり官能的な感じだし、”色恋”満載の大河ドラマ…

「不適切にもほどがある!」-2:ドラマの底力を感じるぜよ!

前回の感想で、>真面目に令和と昭和のコンプライアンスの違いについて考える必要はなく、昭和オヤジのカルチャー(時代?世代?)ショックを面白可笑しく楽しめばいいのだと思う。なんて締めくくってしまったけれど、さにあらず! 今回は令和と昭和のテレビ…

「おっさんずラブ - リターンズ -」- 10:金曜夜の多幸感が半端ない

林遣都の走る姿は美しい。(「風が強く吹いている」の時からいつもいつも思っている) 今回も、麻呂(金子大地)に後押しされて(麻呂、立派な社会人になったねー!)、春田(田中圭)を想い全力疾走して帰る牧(林遣都)の姿、泣きそうな顔が本当に尊い。(林遣都の泣…

「PERFECT DAYS」(2023年)- 2:五感をとぎすますということ

あれから役所広司演じる平山の日常を時々思い出す。そして、彼が五感で入ってくるものをとても大切にしているということに気づく。 朝、近所のおばあさんが道路を掃く音で目を覚ます 家を出るときにまず仰ぎ見る空 仕事に行くときに車で流すカセットテープの…

「デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士」:草彅剛の出演作品にハズレなし

ミステリー X ヒューマン・ドラマは好きなジャンル。しかも草彅剛主演とのことで少し前に前後編を視聴した。 コーダ:CODA(Children Of Deaf Adults)とは、両親がろう者で耳の聴こえる子どものことを指す。コーダは両親に代わって社会生活をする上で両親の…

「おっさんずラブ - リターンズ - 」- 9:俳優陣のふりきり方があぁぁ

前回に続き、恋人探しの迷宮に迷い込んだ武川を演じる眞島秀和のブチ切れ方が半場ない。 「サンシャイン、ラーブっっっ」至近距離で面と向かってそこに居た、カメオ出演のディーン・フジオカの鉄面皮の無表情がさらに笑いを誘う。(ディーン、よく笑わなかっ…

「罪の声」(2020年):偶然だけれど、桐島の出現と本作が一瞬シンクロしてしまった

未解決のグリコ・森永事件を題材にした塩田武士の小説が原作。 大日新聞の特集記事、ギン萬事件の取材班に入った記者、阿久津(小栗旬)が、大量な当時の資料、担当だった先輩記者の証言などをもとに、大阪の製菓会社を狙い恐喝した事件を追っていく。 一方…

昭和夫婦 - 3:冬の飲み物 イチビキの甘酒

数年前から麹の効能が評価され、塩麹は調味料として家庭の冷蔵庫に居場所を得たと思う。米麹と塩麹、どちらが先にブームになったのかは知らないが、米麹が原料の甘酒も、健康飲料として様々な形態でスーパーに並ぶようになり、もはや定番商品となっている。…

「不適切にもほどがある!」:好き嫌いはあるかもだけど、演技達者な俳優たちを見るのが楽しみー

1986年の昭和から、2024年の令和にタイムスリップした中学教師で野球部顧問、鬼の小川と恐れられる体罰教師(阿部サダヲ)が、コンプライアンス、多様性、各種ハラスメントの恐怖にがんじがらめになった令和社会に、炎上覚悟で物申す!って感じだろうか。 な…

「PERFECT DAYS」(2023年):繰り返されるいくつものシーンが、いつまでも心に残る(トイレ清掃のシーンではなく)

J-WAVEに本作のプロデューサーの柳井康治氏がゲストで登場した時、この映画を作るきっかけを知った。遡ること、2020東京オリンピック前、おもてなしの日本を具体化するために渋谷にアートな公衆トイレを作るプロジェクトが立ち上がる。そのトイレの周知も必…