はやし蜜豆の犬も歩けば棒に当たる、

好きな俳優の作品を集中して観るのが好き。その記録や映画の感想、日常気になる現象をぼそぼそ綴っていきます。

「おっさんずラブ - in the sky - 」-5

山崎育三郎が途中から投入され、これ以上複雑な男関係はないやろ!と思っていたが、なんのことはない、ポジションでいうと映画版の沢村一樹(=牧の上司・狸穴)の役どころのようだ。中途CAと思いきや、実は執行役員だった!という前回の話のラストで納得。 ミ…

「スカーレット」 - 4

あれ?…… ? 林遣都がなんだかイケメンに見えなくなってきた。えっ?ええっ??! ここにきて主人公、喜美子(戸田恵梨香)の気持ちと同様に、八郎(松下洸平)の方が気になる存在になってきた。 松下洸平ってこれまでもドラマなどに出演しているのを見たことが…

「いだてん」- 18

いよいよ最終回に向けてドラマは佳境に入った。 東京オリンピックまで2年を切った今回は、徳井義実の大松(女子バレーボール日本代表)監督に泣かされた。謹慎中の徳井だが、ここでは渾身の演技で魅せた。 ソ連に勝利し世界一となり、選手たちは"東洋の魔女"と…

「おっさんずラブ ― in the sky ―」-4

春田(田中圭)が先に成瀬(千葉雄大)を好きになっちゃったら、これまでの、男性から告られて狼狽 →困りながらも受け入れざるを得ない →困り果てながら悶絶する"春田芸"炸裂、という図式が成り立たなくなるではないか!!?と前々回の予告を見た時心配になった…

「シャーロック」-4

このドラマ、ゲストに私の好きな、あるいは出演していたらつい見入ってしまう俳優がほぼ毎回出演する。 前回は長谷川京子と谷村美月。その前は黒沢あすか。 長谷川京子は、ディーンと井浦新がW主演した現代日本版「レ・ミゼラブル」で、原作でのテナルディエ…

「ピンポン」(2002年)

当時話題になっていたのに観ていなかった。友人が「ピンポン」の窪塚洋介は、ホントに素晴らしい!と絶讚していたので、今さらだけど観ることに。 いやあ、改めて私は観るべき映画の多くを見損なっていると痛感。窪塚を筆頭に、ARATA(井浦新)、中村獅童とい…

「こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話」(2018年)

大泉洋だからこそ成立したのではないかと思われる、ボランティアに我がまま放題を言う筋ジストロフィーの主人公、鹿野靖明の憎たらしさと愛嬌と、そしてペーソス。 あの間延びした顔面と話ぶりは、憎めないよね、いや、一瞬憎めるんだろうけど、嫌いにはなれ…

「スカーレット」- 3

先週末忙しくて、朝ドラの録画を見損ねていて、まとめて見たら、ものすごーくお話が進んでいた! 信楽で絵付け師として歩み始めた喜美子(戸田恵梨香)の周りで、幼馴染みの信作(林遣都)と照子(大島優子)が、付かず離れずしっかりと喜美子に寄り添っているのが…

菅田将暉

菅田が飛ばしている。 (何目線?敢えて言うと映画「火花」好きの芸人目線でしょうか。) 今年最初のクールの連ドラ「3年A組-今から皆さんは、人質ですー」は、数々のドラマ賞を受賞し、設定や脚本、人気若手俳優の出演に負うところもあるが、何と言っても主…

小市民の、"一矢報いたい"

先日の通勤電車の中での出来事だ。 ぎゅうぎゅうではないが、前後、隣の人と体の一部が触れる位の混み具合の中、私の隣の男性がちょっと腕が当たったのが嫌だったのか、大袈裟に腕をよけこちらを見た。こちらは当たったつもりもないが、たまにこういう自己空…

「スカーレット」- 2

先週のフカ先生(イッセー尾形)の素晴らしい長台詞のシーンに打たれた。 イッセー尾形。 疑う余地なく素晴らしい俳優さんで、飄々とした役(前の前の朝ドラ「まんぷく」にも出てましたね。)、嫌みたっぷりの切れ者代官役(「沈黙―サイレンス―」)も、絶妙にその…

「おっさんずラブ- in the sky -」- 3

めちゃくちゃワロタ! 吉田鋼太郎の、シェイクスピア俳優としての骨頂が テレビドラマで炸裂!素晴らしすぎるっ、可笑しすぎる!鋼太郎さん、最高ーー! さらに磨きのかかったか"春田芸"も、今回の黒澤キャプテン(鋼太郎さん)の「ぶっちゃけ…」からの台詞の…

「俺の話は長い」

実は初回を見た時、こりゃ好きだわ、面白い!と思ったんだよね。 生田斗真ってそんなに好きな俳優さんじゃなかったんどけど、「彼らが本気で編むときは、」(2017年)でトランスジェンダーを演じた時が素晴らしく、次に「いだてん」で日本で最初に金栗四三と二…

「セトウツミ」(2016年) - 2

「カリギュラ」の舞台が始まり、主演の菅田将暉のカリギュラに扮した映像を見た。 赤いガウンからのぞく見事な細シックスパックが素晴らしく、全身で創ってきている。 眉毛のない菅田将暉を見て、思い出したのが「セトウツミ」。私の好きな菅田将暉×池松壮亮…

「シャーロック」- 3

めちゃくちゃ面白くなってきた! やはり、原作のミステリーにヒントを得た事件やディテールだからだろうか。 原作にとんと疎い私だけど、今回の"歩く死体の謎"解きは、いかにも現代的な犯罪、パワハラと母親の息子への異常な愛情が絡んで、結構複雑でミステ…

「いだてん」-17

先週末放送回について、チュートリアルの徳井の出演シーン云々が話題になってるけど、いや、あの回のポイントはそこじゃない、断じて❗ どう見ても安藤サクラの、失敗したようなパーマ頭とその表情、全身の出で立ちでしょうがっ!日本アカデミー最優秀主演女…

「おっさんずラブ- in the sky -」-2

第一話スタート前から怒涛のSNSでのティザー写真投下!各種雑誌の田中圭、あるいは「おっさんずラブ」特集爆弾。否応なしに期待感が膨らみ、ONタイムでテレビの前に座っていました! もはやお仕事ドラマ?と思させるほど、制服もバッチリ決まった俳優陣たち…

「万引き家族」(2018年)

第71回カンヌ国際映画祭で最高賞のパルム・ドールを獲得した本作。 改めて是枝裕和監督という人は、子どもの撮り方が凄いなあと思う。「誰も知らない」で柳楽優弥に史上最年少の主演男優賞を取らせた手腕だ。 子どもの表情はもちろんのこと、立つ様、後ろ姿…

「デビル」(1997年)

1990年代のIRA(北アイルランドのイギリスからの独立を主張する組織)が絡む映画って、登場人物の背景にIRAがあるという理由で物語の始まりがあったり、物語が悲劇に終わったりするんだけど、IRA組織が物語に関与するディテールは端折られることが多く、すべ…

「シャーロック」-2

前回本作について書いたくだり、 『「シャーロック」というタイトルは、皆が知っている古典をベースにしたミステリードラマですから安心して見てね、という、もはや免罪符でしかないような気がする。コンビが事件の謎を解くという設定しか一致してないもの。…

「スカーレット」

9月30日から始まって、主人公、喜美子(戸田恵梨香)の幼馴染、信作(15歳)としてすでには林遣都も出演しているのに何も書いてなかったことに気づいた! 朝ドラ恒例、主人公の幼少期を描く子役が担当する約1週間は、喜美子の父親(川原常治)役の北村一輝の…

「いだてん」-16

まさに神回。 こんなに悲しくて、悔しくて、切ないシーンをアップテンポの落語「富久」の語りで描くとは! 前回は、小松(仲野大賀)が戦争に駆り出されたくだりて泣けたけど、今回は彼の死。 満州で終戦を迎えかろうじて生き残ったにもかかわらず、道端でソ連…

「君が君で君だ」(2018年)

池松壮亮の出演作品を追っていると、どうにもこのブログに感想をかけない作品に出くわすことがある。実際、せっかく観たのにブログに書いていない彼出演の作品がある。本作も、ちょっとそんな感じ。 好きな女性(彼らは姫と呼ぶ)を守るために、彼女が好きな…

合唱大会

何事もライブ=”生”は良いものだ。 随分昔の話になるが、知り合いの娘さん(当時高校生)の吹奏楽部発表会に行ったことがあるのだが、さして期待せずに参加した私は、ホールに響く生演奏に体を包まれ、予期せぬ感動で不覚にも涙が出てしまったことがある。 …

「シャーロック」

おディーンの使い方を制作側も理解してきたようだ。色物にならないギリギリで寸止めする遊び心ある演出。コメディではないのだけれど、本人もそこのところ楽しんで演っているようだ。 いやあ、なかなか面白い。 「シャーロック」というタイトルは、皆が知っ…

「いだてん」-15

大好きな嘉納治五郎先生が亡くなった。 悲壮感を全く感じさせず、その人物の重さ、その人を失うことの重さを語る役所広司に、演技の骨頂を観た。 私としては、加納先生(役所広司)と可児(古舘寛治)や四三(中村勘九郎)、田畑(阿部サダヲ)との漫才みたいな掛け…

10月の夏日とグレタトゥンベリさん

10月なのに陽射しが強い。空は高く秋のそれだけど、熱帯低気圧になった台風が残した熱が半端なく、まだまだ半袖がしまえない。 先日の国連気候行動サミットで演説した、16歳のスウェーデン人、グレタトゥンベリさんが時の人となっている。 環境問題を訴え、…

松重(豊)さんの言葉

先日たまたま見たNHK「あさイチ」のゲストが松重豊だった。 テレビやスクリーンでよく見るけど、トークしている松重豊を見たことはなかった。福岡出身とのことで、博多華丸と博多弁でおおいに盛り上がっていた。 どんな人って聞かれたとき「役者は空っぽだか…

「宮本から君へ」

池松壮亮が宮本にしか見えねー。 全編にわたり、暑苦しくて騒々しくて痛々しい宮本が、とにかく自分の中の筋1本通して七転八倒している。そんな中でも、恋人となった靖子(蒼井優)とのつかの間の幸せなシーンもあり、そんなシーンでの池松壮亮の優しくて甘っ…

「エニイ・ギブン・サンデー」(2000年)

まさに先週土曜日の、ラグビーワールドカップ「日本×アイルランド」戦のことを、”エニイ・ギブン・サンデー”というのだと思う。(ゲームは土曜日だったけど、そして日本は世界ランキング8位の強さだけど) ”Any given Sunday”とは、”どんな(弱い)やつでも…