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はやし蜜豆の犬も歩けば棒に当たる、

好きな俳優の作品を集中して観るのが好き。その記録や映画の感想、日常気になる現象をぼそぼそ綴っていきます。

「100万回言えばよかった」-2:喪失から立ち上がる優しさと強さと

最初に本作の感想を書いた時、泣ける要素満載な設定なのに、幽霊となり恋人、悠依(井上真央)に寄り添う直木(佐藤健)と、幽霊の直木が見えてしまう刑事の魚住(松山ケンイチ)の掛け合いが軽妙で、ちっとも泣けないと書いた(泣くどころが面白い、◎グッド…

Friends Forever:お花見に思う

今年の桜の開花は早かったが、久しぶりにお花見らしいお花見ができた。 友人と2人で上野公園へ出かけ、久しぶりの宴会ではしゃぐ花見客に交じり、お弁当を食べたのだ。 私が2人分用意したのは、おにぎりにウィンナー、キュウリの塩漬けを添えただけの超簡…

「星降る夜に」-2 :ファンタジーはわかるけど

海街の産婦人科。おネエ言葉の陽気な院長。 レディース上がりの看護士。 ファンキーなろう者の祖母と暮らす、やたらポジティブでアグレッシブなろう者の青年。 妻子を同時にお産で失くした新米中年産婦人科医。さらに、妻をお産でなくした男の執拗な言いがか…

「リバーサルオーケストラ」-4:素敵なドラマをありがとう。オーケストラを聴いてみようと思った

最終回は想定どおり、新しいシンフォニーホールのこけら落としで玉響と高階フィルハーモニーが対決し、負けたら玉響は解散という大一番のシーン。 最後のドタバタとして、マエストロの朝陽(田中圭)が指揮をしないという緊急事態が発生し、初音(門脇麦)が朝陽…

「どうする家康」-2:戦国時代にも”多様性”

唐突だけれど、アカデミー賞では「多様性」(の受容)が作品の中に表現されていないと、作品賞にノミネートされないという条件ができたらしい。 今時、大河ドラマでもそうなん? 先週の「側室をどうする?」では、正妻の瀬名(有村架純)と母親の於大(松嶋…

WBCと久喜:連日盛り上がるわれわれの横で

どうやら久喜はWBCが嫌いなようだ。 今日のイタリア戦に至っては、われわれがテレビの前に座るや否や、テレビのある部屋を出てワンワンうるさく言って自分はイヤだと主張する。 最初の中国戦ではいつものように膝にのせて見ていたのだが、観戦中つい「おっ」…

布施明「君は薔薇より美しい」:昭和最高!楽曲の明るさと比類なき声量と美声

なんで今頃?と思われるかもしれないが、ハマりにはまっている、布施明の歌う「君は薔薇より美しい」 圧倒的な歌唱力と表現力。健全な男のエロ心を、軽快に明るく気持ちいいほど盛大に歌いあげていて、こちらまでウキウキしてくる。(作曲はミッキー吉野!)…

「リバーサルオーケストラ」-3:意外な場面の台詞が心にスッと響く

前回の放送で、いつのまにかチェロの玲緒(滝内公美)とティンパニーの藤谷(渋川清彦)が電撃的に結婚していることがわかった。ドラマ、そしてそのドラマのサイドストーリーとはいえ、すごく嬉しい展開だった。 その前の回で、玲緒がただ結婚願望の強いイケ…

「クライ・マッチョ」(2022年):クリント・イーストウッド、歩く姿がバイデン大統領に似ているのだが

御年90歳を越えて乗馬する姿を披露できるクリント・イーストウッドに、心より賞賛を贈ります。 元ロデオのスターで、今は老いぼれの調教師の男と、両親の愛を知らない少年、少年が可愛がっている闘鶏のマッチョ(鳥の名前)のロードムービー。 メキシコに暮…

卒業式用に、桜モチーフのネイル:母と娘のネイル日記

娘の高校の卒業式に出席した。 人生の節目となるセレモニーって、やはり大事だと改めて思った。目で見て聞いて、その場の空気に触れ、心と体で卒業を迎える全員を祝福し、子育ても一区切りついたと感じることができた。 卒業生を代表して挨拶した生徒が、両…

ドラッグストアのお姉さん:老々介護の親を月1で訪ねる

月1回のペースで、認知症が進行中で要介護5の母を看ている父と、母に会いに実家に帰省している。 また実家でのエモい体験をつづることになって恐縮だが、これは私のブログ(日記)だから、感情の記録として書き留めておきたいと思う。 先日の帰省時に、おむ…

桃の節句:今年も無事お雛さまと再会しました

娘は今年18歳になり、成人した。彼女が生まれたその年からお雛さまを飾っているので、今年で19回目。いつも一人で、ほとんど夫しか使わない3階の部屋の棚に飾っている。 3月3日は、私たち夫婦の結婚記念日ということもあり、お雛を購入した時におまけでくれ…

藤井風と神様:やっぱり、いいものはいい!

藤井風の歌詞には、時々「神様」という言葉が出てくる。それで最初、彼はキリスト教徒なのかなと思ったことがあった。若干二十歳そこそこの若者が、あんなふうに優しく、許し、包み、人を癒すような言葉が紡げるのが大いに謎だったこともあり、当初彼の楽曲…

2月4日は、母と子のネイル記念日

ジェルネイルを初めてしたわけではない。 ネイルが趣味で、自分の爪にパールやハート、リボンをデコレーションしている娘に、初めてやってもらったのだ。そして娘も初めて自分以外の人の爪にネイルをやった日。 二人にとってそれぞれ"初"のネイル記念日。 娘…

「COUNT 100」:林遣都、久しぶりのボクサー役

WOWOWのアクターズショートフィルム、玉木宏監督作品に林遣都が主演するとのことで早速鑑賞した。 遣都の役は、かつての栄光はどこへ、覇気なくリングでも冴えない、ずっと支えてくれた妻にも愛想をつかされつつある元チャンピオンのボクサー、光輝。 ある日…

「どうする家康」:しばらく”カッコいい松潤”・家康は見られそうにないが

タイトルからも想像できるが、初回からこれまで、カッコいい主人公、家康(松本潤)は拝めていない。 最初の方では、家臣の本田忠勝(山田裕貴)の方が男気、見せ場もあり、まるでドラケンやんと惚れ惚れ見ていたくらいだ。(ドラケンは山田が演じた「東京リベレ…

新しいマグカップ

春らしい柔らかい華やかさがあって、ピンと来たので購入したマグカップ。 今使用中のマグカップの縁に、ほんの少しひっかいたような欠けがあって、近所のスーパーの器の催事を待っていたのだ。 私は、不定期に登場する催事コーナーで、まずまずのお気に入り…

人(犬)相の悪い久喜

目の上の毛をそろそろ切らないと! 本人は睨んでいるつもりはないと思うけど、めちゃくちゃ睨んでる顔になってるー。 さっき食べたみたらし団子、食べたかったの? さあ、そろそろ散歩に行こう🎵

賢そうに見える久喜

姿勢といい、何か考えているふうな視線といい、珍しく賢そうに見える久喜。 たまたま撮れたショットです。

「リバーサルオーケストラ」-2:音楽とともにカッコいいい田中圭を楽しもう

毎回ラストで、オーケストラの演奏と名曲を楽しめる。その数分がお茶の間にいて味わえる小さな贅沢だなあと思う。回を重ねるごとに、マエストロ、常葉朝陽を演じる田中圭の指揮者っぷりが様になってきて、かなりカッコいい。 元天才バイオリニスト初音(門脇…

久喜のしっぽ

久喜は座っていても寝ていても、しっぽはおしりに巻いてしまっていることが多い。やはり股間は守るべきモノなのだと思う。 写真は珍しく久喜のしっぽがまっすぐにお尻から出ていた時のもの。 まあるく刈り込んだおパンツのおしりにピョンと出ていて、それは…

「星降る夜に」:ポンコツ新米医師、おディーンを応援するしかない!

口角の上がった北村拓海の笑顔を、こんなに微笑ましく愛おしく思えたのは初めてだ。彼の出演作をたくさん見ているわけではないが、本作の柊一星は、今までで私が見た北村拓海のベストだと思う。それくらい、ハマっているし素敵な役だ。(”東リベ”のタケミチ…

久喜とファンヒーター

寒波厳しく、部屋の温度計が20度以上でも足下が寒い。そう言えば!と数年ぶりにファンヒーターを出してみた。 久喜はファンヒーターをつける音がしたら、2階からでも降りてきて最前を陣取る。 ところが、ずっとその前にいると暑すぎるようで、お風呂から上が…

「100万回言えばよかった」:想像を超えてミステリー要素満載!?

初回の冒頭でどうやら主人公の一人、直木(佐藤健)は、事故か事件に巻き込まれて亡くなってしまったようだ。それから彷徨える霊となって、恋人の悠依(井上真央)に会いに行き、そばで彼女を見守っている・・。 ドラマ紹介を読んで「アンチェインド・メロデ…

「世界で一番美しい少年」(2021年)「ベニスに死す」(1971年):2作品を続けて観てみた【後編】

美しさをお金と勇気で手に入れることができると思っている今の若い子たちに、「ベニスに死す」のビョルン・アンドレセンを見てほしい。何百万円もかけて人の手によって理想に近づけた顔よりも、自然が偶然に創った彼の顔の完璧さにはかなわないと思う。 それ…

久喜のにやっ

久しぶりにサロンで整えてもらって2週間ほどたったある日。 いつものように鼻づらをお腹辺りに突っ込んで寝ていて、起きた時の久喜の顔が面白い。 ランキング参加中ペット [http://ペットランキング:title] [http://にほんブログ村:title]

「世界で一番美しい少年」(2021年)「ベニスに死す」(1971年):2作品を続けて観てみた【前編】

ベニスに死す (字幕版) ダーク・ボガード Amazon 世界で一番美しい少年(字幕版) ビョルン・アンドレセン Amazon 「ベニスに死す」公開当時、私は小学校低学年だったが、その後映画好きの姉の買う「SCREEN」という雑誌か何かで、本作に出てくる美少年=ビョ…

「リバーサルオーケストラ」:(めずらしく)まともな役の門脇麦がカワイイのだ!

天才バイオリニスト少女と言われた谷岡初音(門脇麦)は、あることをきっかけに舞台に立つことを封印して西さいたま市の市役所職員としてひっそりと生きている。 ところが、市長肝いりのシンフォニーフォールのこけら落としで、地元交響楽団(オーケストラ)…

「チョコレートドーナツ」(2012年):偏見との闘いは終わらん・・・。

日本での公開当時(2014年)、映画館でポスターを見て、ゲイのカップルが母親からニグレクトされているダウン症の子供を引き取って暮らすという、ハートウォーミングでちょっとコメディ要素のあるお話だと思っていた。私の中では勝手に「トーチソング・トリ…

「Silent」-3 : ラブストーリーの態だったけれど、違ったよね

最終回、川口春奈演じる紬は、母親、友人たちからことあるごとに「いってらっしゃい」と送り出された。 「いってらっしゃい」 この言葉は、紬と想(目黒蓮)、二人の再出発を応援する言葉に他ならない。出会って別れて、また出会って ― 成長した紬と、障がいを…