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はやし蜜豆の犬も歩けば棒に当たる、

好きな俳優の作品を集中して観るのが好き。その記録や映画の感想、日常気になる現象をぼそぼそ綴っていきます。

ドラマ

「嘘解きレトリック」- 4:第11話まであったわけ

昭和レトロ、ファンタジックな町に住む探偵、祝左右馬(鈴鹿央士)と、人の「嘘」を聞き分けることができる浦部鹿乃(松本穂香)が、人の嘘をヒントに事件を解決をしていく本作。本格的ミステリーではないが、人が嘘をつくことや嘘をつく理由について、祝と…

「民王Ⓡ」- 4:最終回まで(視聴を)並走しました

最終回、総理(遠藤憲一)が国民の誰かと中身が入れ替わってしまう”テロ”の首謀者が判明。総理側の情報をあるときから、敵側に流してしまうことになったのが、書生の田中丸(大橋和也)だということもわかった。 そして最終回で首相が入れ替わるのは、AIと件…

「ライオンの隠れ家」-2:ホームドラマとミステリーの”マリアージュ”に見応え、手応え

洸人(柳楽優弥)と美路人(坂東龍太)兄弟のもとに、何年も前に家を出ていった姉の愛生(尾野真千子)が、息子の愁人=ライオン(佐藤大空)を預けたことから始まった物語。愁人を通じて変わっていく兄弟の在り様や、愁人が預けられた理由、姉が嫁いだ先、…

「海に眠るダイヤモンド」- 4:恋愛シーンで泣けた・・私には神回でした

恋愛ドラマにあまり食指は動かないし、たとえ見たとしても遠い過去の自分の乙女心が震えるようなこともあまりない私だが・・・・(それって寂しいね) 第6話では1960年代に入った端島の物語で、メインの登場人物たちの愛が一挙に成就した。 賢将(清水尋也)…

「海に眠るダイヤモンド」- 3:きたきたきた、きたーーーっ!!!

1955年の端島(長崎・軍艦島)の若者の群像劇。 幼馴染だけれど、炭鉱夫の息子(神木隆之介)、食堂の娘(杉咲花)、炭鉱を運営する会社員の娘(土屋太鳳)、工場長の息子(清水尋也)ー 立場が大きく違えば、大人になるにつれ関係性も微妙になる。その上恋…

「民王Ⓡ」- 3:がんばれ!大槁和也

今のところ初回ともう1回、元秘書を演じる高橋一生がカメオみたいに登場したが、そのインパクトが強烈すぎた。 ロッククライミング中、雪山?、彼の置かれているシチュエーションも手伝って、この男の間の悪さと滑稽さが十二分にわかる。そして謎のウイルス…

「海に眠るダイヤモンド」-2:1950年代の端島の活気と躍動感が面白い

前回のブログで、土屋太鳳の頬がコケて、今までの元気はつらつなイメージがなくなった!とやや残念な物言いで書いてしまったが、その土屋太鳳の演技がいい。 島で育ったクリスチャンの母親を持つ百合子役。幼い時に姉を失くし、それからおかしくなった母親と…

「嘘解きレトリック」- 3:祝先生(鈴鹿央士)がカッコよく見えてきた!

人形屋敷の怪は、私の浅い推理、屋敷で一人で暮らす娘、しなこが二重人格ではないか、というのを見事に裏切った。探偵先生、祝(鈴鹿央士)の推理通り、しなこは、なんと三つ子だったのだ。 昭和初期の当時、双子や三つ子は不吉をもたらすと言われていたらしい…

「民王Ⓡ」- 2:笑いの中に時事ネタあり。風刺効いています

総理大臣の武藤泰山(遠藤憲一)が、どこぞのテロ組織がばらまいたマイクロチップのせいで、国民の誰かと突然入れ替わってしまう!という奇想天外な設定。 初回は、新しく秘書に雇った冴島(あの)と入れ替わり、冴島が政治に対する本音が武藤の口から語られ…

「嘘解きレトリック」- 2:待ってました!日本人形・古い屋敷・そして事件!

大正ロマンの残り香漂う昭和初期。洋服を着こなすモガもいれば、色や柄使いが粋な着物も見られて目の肥やしになる。 仕事の依頼はなかなか来ず、いつも貧乏風に吹かれている探偵の祝(鈴鹿央士)と助手の鹿乃子(松本穂香)。仕事の代わりに、神社の掃除やお…

「海に眠るダイヤモンド」:神木隆之介の二役が話題だけれど、お目当ては斎藤工っす

”日曜劇場”の枠の重さを背負って、相当力の入ったオープニングクジレット。演技、視聴率ともにテッパン(今となってはそう思う)の神木隆之介と杉咲花が出演しているけれど、1950年代と現代の二つの時代を行き来しながら展開する物語が、なんだか壮大すぎて…

「民王Ⓡ」:予想を裏切って、あのちゃん大健闘ーーーっっ!!

2015年に放送された「民王」では、現職総理大臣、武藤泰山(遠藤憲一)とそのバカ息子(菅田将暉)の中身が入れ替わってしまったが、今回総理は国民の誰と突然入れ替わるかわからないという、スリル満点の設定だそうた。 第1回では、元秘書(高橋一生)から…

「ライオンの隠れ家」:今のところ謎だらけ・・・。

あれほど毎週楽しみに見た「笑うマトリョーシカ」の後番組。予告で柳楽優弥、坂東龍汰が出演と知り、かなり期待していた。 自閉症の弟、美路人(坂東龍太)を支えながら市役所に勤務する洸人(柳楽優弥)。美路人の性質上、同じルーティーンを淡々とこなす日…

「無能の鷹」:お仕事コメディが金曜深夜にちょうどいい

往年のアンジャッシュの勘違いコントを見ているようだ。クライアントにプレゼンをするというビジネスの現場で、無能であることを隠さない鷹野(菜々緒)のとんちんかんな言動が、見た目の”できる人”オーラのせいでひねくれ曲がってクライアントに刺さり、奇…

「嘘解きレトリック」:鈴鹿央士×松本穂香の軽妙な掛け合いが面白い

重かった「海のはじまり」の後の月9、「嘘解きレトリック」の鈴鹿央士の評判がすこぶる良い。 漫画原作で拍子抜けするほどの軽い感じなのと、特に”押し”が出演しているわけでもないので今回は見る予定はなかったのだが・・評判に背中を押され2話目から視聴…

「団地のふたり」NHKプレミアムドラマ

小泉今日子と小林聡美。50代後半の2人が自然体(にしか見えない)で吐く台詞が、あまりにも中高年女子のツボにはまる。それそれー!あるある~。 ノエチ(小泉今日子)と、なっちゃん(小林聡美)は、同じ団地で育った幼馴染み。高校からは別の学校で進む道も違っ…

「母の待つ里」NHK特集ドラマ:宮本信子が凄すぎて!!!

浅田次郎の最新小説の映像化。(ネタバレがあります) 都会に住む孤独を抱えた大人のための、カード会社の”ふるさとサービス”。1泊50万円で案内された東北の限界集落と思われる村に行くと、自分を昔から知っている村人が出迎え、示された先には自分の帰りを…

「終りに見た街」テレビ朝日開局65周年記念ドラマプレミアム

宮藤官九郎✕大泉洋。 うだつの上がらない脚本家が太平洋戦争末期の日本に家ごと家族ごとタイムスリップ! 以上の情報で笑って泣けるコメディだと思って見始めた。 しかし、始まって程なく呆気なく見つかってしまった令和の造りの家に残した愛犬が兵士に殺さ…

「海のはじまり」- 7:誰かの幸せの陰には

恋人、弥生(有村架純)とも別れ、海(泉谷星奈)と二人生きていくことに集中するあまり、過去は振り返らないとばかりに、海に母親の水季(古川琴音)が亡くなっていないということを言い聞かせがちになった夏(目黒蓮)。母との思い出までも失くしそうで、…

「光る君へ」- 6:がんばれ!中宮、彰子

やったー!ついに中宮、彰子(見上愛)の元に一条天皇(塩野瑛久)がお渡りになった! まひろ(吉高由里子)の助言で、本心をぶちまけた彰子(確かにあの唐突な「お上、お慕いしておりますっ」ひっくひっく(涙)は、助言したまひろのほうも「いま????」っ…

「ブラックペアン2」- 2:ラスト「白い巨塔」を思い出しちゃった

そう言えば、原作者、海堂尊の小説っておとぎ話(ファンタジー)のフィルターをかけた医療エンターテイメントだったなあ。最終回、満開の桜に囲まれた新病院、スリジエ・ハートセンターを見ながらそう思った。 この結末を見れば、手術の成功のわずかな部分を…

「海のはじまり」- 6:最後まで落としどころがわからんが、登場人物の幸せを願うばかり

夏(目黒蓮)のアパートで暮らし始めて2日後、母親、水季(古川琴音)が働いていた小田原にある図書館に一人で行った海(水谷星奈)。迎えにいった夏に、津野(池松壮亮)が「お前、彼女(水季)がいたときも、いなくなった時もいなかったよな」と言う前後く…

「伝説の頭 翔」:今後活躍しそうな俳優ザクザク

今、最も人気の若手俳優の一人、高橋文哉が二役を務めた本作。 架空の町、鬼多漢闘(きたかんとう)のヤンキー、不良たちを束ねる伝説の頭(ヘッド)、伊集院翔。方や、不良に絡まれいつも金を巻き上げられている引きこもりで地下アイドルオタクの山田達人。金髪…

「新宿野戦病院」- 4:あー、面白かった!

終盤2、3話は、コロナ後の新たな感染症の蔓延でまごころ病院はまさに戦場のようだった。そしてそれはさながらコロナ禍の社会情勢の復習と、コロナ禍で露呈した医療体制の不都合な諸々の再確認のようだった。 結局、ヨーコ(小池栄子)が日本の医師免許なしで…

「笑うマトリョーシカ」-4:道上(水川あさみ)カッケー!

後半くらいから、清家(櫻井翔)を意のままに操る"ハヌッセン"は誰か、が謎解きの焦点となっていた。しかし、母親(高岡早紀)がもはやそれではないとわかってから、ハヌッセンは存在しないのではないかと思っていた。 果たしてーー、終盤の清家と道上(水川あさ…

「海のはじまり」- 5:みんな不幸になっとる!!

人に迎合することなく自分の意志をしっかり持った女性、水季(古川琴音)が、相手(夏=目黒蓮)のことを考えて考えて、自分一人で夏との子どもを生み、育てるという決断。シングルマザーとして奮闘した時期に出会った同僚、津野(池松壮亮)と惹かれあうも…

「海のはじまり」- 4:津野くーーん!!!

やっと津野くん(池松壮亮)と水季(古川琴音)の関係性が鮮やかに描かれた。鮮やかに、、津野くんの片思い。津野くんが人のいいふりして、好きな人の苦境をサポートし、好きな人の娘を可愛がる様子がいじらしい。(実際に心から可愛がっていた)水季も津野…

「光る君へ」- 6:宣孝(佐々木蔵之介)ロス!!

宣孝が逝ってしまった―。 この人の優しさと知恵(要領の良さ)と豪快さに救われたのは、まひろ=紫式部(吉高由里子)一家だけではないと思う。視聴者の私も、主人公のまひろが不幸の方に向かいそうな時に必ず登場して、善き方向を指すこのおじさんの存在に…

「新宿野戦病院」- 3:ヨーコ先生(小池栄子)がカッコ良かったー!

前回(第5話)のヨーコ先生(小池栄子)はカッコ良かったねえ。亨(仲野太賀)が惚れるのも無理はない。小池栄子の英語と岡山弁の両刀使いもすっかり板につき、というかこちらの耳がすっかり慣れた。医師としての信念・豪胆さ、そして情深さに惚れ惚れする。…

「海のはじまり」- 3:いろいろな家族の在りよう

亡くなった水季(古川琴音)がシングルマザーとして娘の海(泉谷星奈)を育てた6年間、水季の両親(大竹しのぶ・利重剛)よりも職場の同僚の津野(池松壮亮)たちが、母子をサポートしていたことがわかった。海が今でもずっと会いたがる”津野くん”は、海にと…