2023-11-01から1ヶ月間の記事一覧
(ネタバレしています。) 浩輔(鈴木亮平)は、愛する恋人、龍太(宮沢氷魚)が病気の母(阿川佐和子)を支えるために体を売っていると知り、自分が経済的に援助するから”売り”をやめ、それでも足らない分は頑張って働くよう諭す。 出会ってほどなくして惹…
その昔、父は若いころ観た「第三の男」はすごい映画だぞ、と言った。そして最近「第三の男」を昔何回も観たよ。怖い映画だぞ、と言った。 確かに何回も観たのかもしれないが、”怖い映画”というのは他の映画、例えば「死刑台のエレベーター」と勘違いしている…
役所広司の、何とも言えない間の取り方と、きょとんとした表情で笑いを誘う芝居が好きだ。(ご本人が笑いを意図しているかどうかは知らない)以前「キツツキと雨」という、若かりし頃の小栗旬と共演した作品でそれを発見して以来、役所広司のその演技がめち…
地域猫のぼす。(今私がつけた名前) ご近所さんが毎日夕方置くエサを食べに来る2匹のうちの一匹。 久喜の散歩でよく見かけていたが、最近見なくなっていた。エサは食べに来るとご近所さんが言っていたので、たまたま私と会わないだけだと思っていたが、ポカポ…
8話の予告で天樹勇太(二宮和也)「彼は警察官だった」という梅雨美(桜井ユキ)の一言。それで、謎の一部が推測できた。 天樹勇太は、犯罪組織アネモネに勝呂寺誠司として潜入捜査に入っていたのだ。だから当時交際していた梅雨美に2年待って欲しいと告げ…
久喜とテレビを時々一緒に見る。 というか、最初は久喜も見ているのだが、途中から寝ているようだ。その証拠写真がこちら。 ブサイクだけれど・・・。カワイイのだ。 ランキング参加中ペット
自分が生まれる前に公開された作品だが、ここ数年で観た映画の中で1番だった! 最近アラン・ドロンにはまっているという映画好きの同僚に勧められて観たわけだが、アラン・ドロンの二枚目ぶりより彼の演技の上手さに驚き、感動した。同時に、観る者をハラハ…
第6話で組織に捕まった勝呂寺(二宮和也)が、”レストラン編”のスタッフ(桜井ユキ)からの脳天気な電話で危機一髪を免れた。緊迫感からほど遠いレストランチームのガチャガチャとしたやりとり(なぜか”逃亡編”の親玉のミズキ(中川大志)も無言で付き合って…
”不屈の精神”とは、こういうことなのだろうと思った。 決して諦めず最後まで病気(がん)と闘った平尾誠二を、本木雅弘が静かで包容力のあるたたずまいで演じきった。鼻の上に少ししわを寄せたチャーミングな笑い方。がんが進行して弱っていくにつれ出しにく…
2021年のアカデミー賞で話題になった「Mank」。その時、”映画史に名を刻む大傑作”(これはUNEXTの紹介コピー)「市民ケーン」の共同脚本家の伝記映画であると紹介さていた。主演は私の好きなゲイリー・オールドマンだけど、「市民ケーン」を全く知らなかった…
もっくん(本木雅弘)は、若かりし頃(彼も私も!)観た「シコふんじゃった。」で感銘を受け(映画自体も相当面白かった)以来、好きな俳優の一人。 彼が「情熱大陸」(?ちょっと番組名は定かではない)のインタビューで、役作りを”見え方”から入るという話…
イントロだけで藤井風とわかる、特徴的な中毒性のあるグルーヴを予告するみたいだ。 「枯れていく~」って始まる歌詞もすごいなあと思いながら、いきなり出だしで先月療養型の病院に転院した母の姿が思い浮かんだ。 そしてその次の「今この瞬間も咲いている…
母が緊急入院した後、リハビリ病院へ転院、そして先月末、療養型病院に転院した。 父は、母が入院してから母のいない寂しさを紛らわすため、日々感じたことを書き留めているようだ。あまり罪悪感もなくパラパラとめくったが、父の悪筆から日々増していく寂し…
久喜の”首が痛い”は、いつも突然だ。昨日の朝、急にまた首を左斜め下に傾げ、上目遣いにこちらを見ながら久喜が「首が痛いです」と訴えてきた。 多めにもらっておいた痛み止めをバナナに仕込んで飲ませ、しばらく様子を見ていたら効いてきたようで、いつもの…
2018年放送の「おっさんずラブ」で林遣都にはまり、以後、彼の出演作品、それ以前の出演作品をむさぼるように見てきた。インタビューが掲載された雑誌も相当数家にある。 インタビュー記事では、よく「丁寧に」とか「言葉を選びながら」「話すことを準備して…
黒沢あすかが、夫を殺された未亡人をしおらしく演って終わるはずはないよね。 悪徳そうな代議士先生(神保悟志)とその忠臣秘書(猪塚健太)が、谷村夏帆(高梨臨)に殺人の罪を着せようと細工し、不利な証言をもみ消そうと警察組織にまで影響を及ぼしたのは…
なんか、ものすごいものを観ちゃった・・・。 公開当時、私は映画業界の端っこで仕事をしていた。西島秀俊が、ただひたすら殴られる映画「CUT」のことを業界紙で読んだ記憶がある。覚えているということは、私の中で気に留った映画であったのだろう。西島秀…