2022-04-01から1ヶ月間の記事一覧
仕事をしている部屋で、久喜は寝ている。 寝息を立てた時や、ふと目をやっ時に写真を撮っていたけれど、久喜は敏感だからよく起きる。 犬、特にシニア犬は18~20時間寝るらしく、睡眠を妨げられるとストレスになるらしい。それを読んで、久喜が丸まっている…
先週の上総広常(佐藤浩市)の無念の死といい、今日の木曾義仲(青木崇高)の死といい、無念の死を遂げた武士たちに”愛おしさ”を伴う憐憫を感じるのは私だけではないだろう。 それは、上総広常も木曽義仲も武力と戦の能力には長けていても、無学だったり京風…
「MUSICA」の(渾身の!!)藤井風特集を食い入るように読んだ先週、藤井風が初の冠番組!というニュースが飛び込んできた。そうでなくても、テレビ出演が非常に少ない風。思わず食いつく。 満を持しての(?)冠番組がコントっていうのは、今世間一般的に印…
(昨年公演された本作をWOWOWで鑑賞しました。以下、ネタバレしています) 野田秀樹が言うところの「コトバの一群」が引用された終盤のクライマックスは、圧巻としか言いようがない。墜落直前の飛行機の搭乗員に扮する、高橋一生、川平慈英、伊原剛志、村岡…
何なんだろう、この中毒性は。 いや、最初にMVで「まつり」を聴いた時、和調のサウンドに藤井風ならではのリリックとメロディ!と思ったけれど、言うて即アルバムを買おうとは思わなかった。その前に聴いた「燃えよ」、その前の「旅路」と比べると、私の中で…
最近、家人が久喜のことを゛茶色いの゛と呼んでいる。見たままなので異論はない。 愛称としていかがなものかと思われるかもしれないが、モフモフした茶色が、ドアのガラスに写ったり、階段をフニフニ降りたり、モップみたいに机の下に丸まっていたり…。 私た…
本作について、いろいろ、くどくどと書いてきたが、毎日視聴する中で一人楽しんでいたことがいくつかあったので書き残しておく。 るい(深津絵里)と錠一郎(オダギリジョー)の髪型この二人の髪型が、実にその時々の時代を表していて、見ていて楽しかった。…
私の中で朝ドラ史上最高だった!「カムカムエヴリバディ」 城田優の優しく深みのある声で、”A long time ago, ”と、おとぎ話のように始まる本作は戦前から現代まで、母子3代を通して市井の日本人の100年を描いた。戦争、敗戦、高度経済成長時代から現代を、…
゛ここ掘れワンワン゛ではないか、久喜が窓に向かってワンワン言うので、窓を開けたら風がひゅうっと入ってきた。 暖かくて優しい空気の流れは、まさしく春風。 久喜が教えてくれた春。 動物の勘にしたがってラッキー🎵だった。
寝ていると思って見た久喜と目が合った。 なんか、赤ずきんのおばあさんを食った後のオオカミのみたいな目。
今回の朝ドラは、3番目のヒロイン、ひなた(川栄李奈)が自分と同じ年代ということもあり、自分の生きてきた時代を再体験(もちろん超特急だけれどね)している感覚がある。 最終週は、冒頭に現在(2022年)のるい(深津絵里)と錠一郎(オダギリジョー)夫…
土曜日の放送が、1週間の復習回になってから土曜日は見なくなったのだが、次週の予告編について、ネットがざわついている。 予告編だけですでに涙腺崩壊。 最終週は、伏線の回収と感動の嵐でえらいことになる・・・! 覚悟はしていた最終週初日、月曜日。 オ…
シーズン2が、ありありの有り❗の余韻を残して、俳優の顔面アップで終わった本作。菅田将暉の整くんはばっちりハマっていたし、各回にキャスティングされたゲストの熱演、凝った美術、そして何よりもKing Gnu の主題歌をはじめとする劇伴も素晴らしかった。 …
雨音を聞きながら、4月だというのに冬のように寒い朝、ヒーターの前で人間みたいな格好で寝ている久喜。 2枚目は午後、ランチタイムにいろいろもらってお腹がいっぱいになり、赤ちゃんみたいな顔で眠る久喜は。
るい(深津絵里)へひどいことを言ったことを、長年後悔していた雪衣(岡田結実→多岐川裕美)に、るいがかけた言葉。 「自分を責めないで下さい。みんな、間違うから」 簡単な言葉だけれど、なんと含蓄深い言葉だろうか。 その時は仕方なかった。 あなたも若かっ…