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はやし蜜豆の犬も歩けば棒に当たる、

好きな俳優の作品を集中して観るのが好き。その記録や映画の感想、日常気になる現象をぼそぼそ綴っていきます。

映画

「ミリオンダラー・ベイビー」(2005年)

クリント・イーストウッドという人は、人生のどうしようもない現実、逃れられなかった悲劇を、なんと冷徹に淡々と提示してくれるのだろう。そこに1ミリの甘ちょろい考えも、楽観も、そして救いもない。 クリント・イーストウッド監督・主演作品ということで…

「タクシードライバー」(1976年)

今さらだが、マーティン・スコセッシ監督、ロバート・デ・ニーロ主演、子役時代のジョディ・フォスター出演の本作を初めて観た。 タクシーを運転するデ・ニーロの顔のアップにテーマ曲がずっとかぶって流れるシーンがやたら多い。それ以外の効果音が、緊迫し…

「よこがお」(2019年)

池松壮亮って、もはや濡れ場担?普通の青年なのだけど、なんか言葉が上っ面で嘘くさい美容師。主人公(筒井真理子)が復讐する女(市川実日子)の彼氏という役どころだが、これ池松でなくてもよくね?と、思った。しかし、それでは誰が?と聞かれると、池松しか…

「僕だけがいない街」(2016年)

藤原竜也主演、有村架純が相手役の現在と過去を行ったり来たりのタイムループ、リバイバルものなのだけれど、18年前の小学生に戻った時の話が肝となっていて、しかもいい話。子役時代の鈴木梨央が絶品の演技。相手役の藤原竜也の小学生時代を演じる中川翼君…

「新聞記者」(2019年)

本年の日本アカデミー賞で、最優秀作品賞、最優秀主演女優賞、最優秀主演男優賞の3冠を受賞した本作。その評価に文句なし! シム・ウンギョン、松坂桃李、ともに素晴らしかった。桃李は本当に、いつのまにあんなに演技派になったんだっけ?と前年度の日本ア…

「劇場」

全編にわたり主人公、永田(山﨑賢人)のモノローグが彼の心情を語り、映画を観ているのに小説を読んでいる気になった。また、シーンが変わる度に画面が真っ黒、演劇で言うところの暗転になり、その回数が多いせいで観ていて長く感じた。 演劇で成功すること…

「グリーンブック」(2019年)

”グリーンブック”とは、1962年当時、アメリカを旅するアフリカ系アメリカ人旅行者が泊まれるホテルやレストランなどを記したガイドブックのことだ。 本作で、黒人ピアニストを演じたマハーシャラ・アリはアカデミー賞助演男優賞に輝き、主演のビゴ・モーテン…

「ラブファイト」(2008年) -2

2年前に林遣都沼にハマって一度観た映画が、GYAOで絶賛無料配信中!(6月27日まで)林遣都ファンなら、これは見逃してはいけません! この「ラブファイト」、10代の頃の林遣都作品の中で、私にとっては”The Best”に挙げた作品です。最初に書いたブログを読み…

「激突」(1973年)

スティーブン・スピルバーグ監督の名前を世に知らしめた作品と聞いたので、いつか観なきゃと思ってた。日本での公開は1973年。それから何度も地上波で放送されているらしい。たぶん「ターミネーター」と同じような感じだよね。名作を繰り返し放送するやつ。 …

「悪の教典」(2012年)-2

「麒麟がくる」で斎藤高政を演じている伊藤英明をみて、老けたなーと思い、彼が怪演した「悪の教典」をもう一度観た。この作品で、彼は海の猿だけをやっている俳優でないことを証明したと思う。(いや、ほかにもあるけどね。もちろん) 2年前に本作を観て書…

「風が強く吹いている」(2009年)-2

走る姿が、本当に美しい。 林遣都だけではない。この駅伝映画に選ばられた俳優=若者10人の走る姿、その画を見るだけで、走るというスポーツの芯みたいなものを、心臓にぶっ刺された感じがした。 ちょうど2年前、林遣都の出演作品を次々と漁っていた時期に、…

「ワンス・アポン・ア・タイム ・イン・ハリウッド」(2019年)

往年のハリウッド映画をたくさん観ている人や、当時のハリウッドスターに詳しい人なら、きっとクスッと笑える仕掛けやオマージュで溢れ、もっと楽しめると思う。 公開当時、映画好きの友人が早速劇場で観て「タランティーノの遊び心いっぱいの、まあ、B級映…

「引き出しの中のラブレター」(2009年)

Dig in 林遣都!とうことで、ついに観ちゃいました。事務所の先輩、常盤貴子主演といことで、当時スターダストでルーキーだった遣都も配役されたのかしら?と勝手に想像しながら。 ストーリーは、二組の親子のそれぞれの確執、それから長い間疎遠になった関…

「君の名前で僕を呼んで」(2017年)

17歳の青年の一夏の恋の物語。 大人の男になる前の、蒼白く尖った細い体の中から突き上げる衝動。それを押さえるだけの、しつけられた品行と、聡明さからくる憂いのある黒い瞳。撮影当時21歳くらいのティモシー・シャラメ、細マッチョでもないけれど、ほとん…

「ビューティー・インサイド」(2016年)

目が覚めたら姿形がまるで別人になる男のラブストーリー。 そう聞くと、ファンタジーでコメディ要素が強い作品かと思ったけど、さにあらず。スタイリッシュな映像、ファンタジーな設定にも関わらずりリアルな情感、しっとりとしたラブストーリーだった。 18…

「たかが世界の終わり」(2017年)

男は余命わずかと知り、その事を告げに12年ぶりに家族に会いに帰る。映画は、お昼前に主人公が実家に着き、夕方までのわすが半日の物語だ。 登場人物は、男とその兄、妹。そして母親。兄の嫁。その5人が久しぶりに会う弟を迎えながらも、ありがちな家族なら…

「運び屋」(2019年)

沁みたあぁ。 撮影当時87歳だったクリント・イーストウッドが演じるアールの佇まい、ゆっくりした動作、眩しいものを見上げるような目の表情、少し間のある台詞、そのすべてが味わい深く愛おしい。こんなにも、90歳近い”おじいさん”を愛おしいと思ったことが…

「アナと雪の女王2」

前作を娘と3D吹替・2D字幕と2回も観ていた。そしてメインソング「ありの~ままに~」は長きにわたって多くの日本国民(女子を中心として)の頭を回っていたはず。 今回のメインソング「In to the unknown・・・」は公開前から既に聴きすぎた感が否めないほど…

「検察側の罪人」(2018年)

木村拓哉主演のフジテレビ開局60周年企画「教場」を見る前に、俳優としてのキムタクを予習するためにも本作を観た。嵐の二宮和也との共演も話題となり、二宮は日本アカデミーの優秀助演男優賞に輝いた作品でもある。(その年の最優秀助演男優は、松坂桃李)…

「ピンポン」(2002年)

当時話題になっていたのに観ていなかった。友人が「ピンポン」の窪塚洋介は、ホントに素晴らしい!と絶讚していたので、今さらだけど観ることに。 いやあ、改めて私は観るべき映画の多くを見損なっていると痛感。窪塚を筆頭に、ARATA(井浦新)、中村獅童とい…

「こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話」(2018年)

大泉洋だからこそ成立したのではないかと思われる、ボランティアに我がまま放題を言う筋ジストロフィーの主人公、鹿野靖明の憎たらしさと愛嬌と、そしてペーソス。 あの間延びした顔面と話ぶりは、憎めないよね、いや、一瞬憎めるんだろうけど、嫌いにはなれ…

「セトウツミ」(2016年) - 2

「カリギュラ」の舞台が始まり、主演の菅田将暉のカリギュラに扮した映像を見た。 赤いガウンからのぞく見事な細シックスパックが素晴らしく、全身で創ってきている。 眉毛のない菅田将暉を見て、思い出したのが「セトウツミ」。私の好きな菅田将暉×池松壮亮…

「万引き家族」(2018年)

第71回カンヌ国際映画祭で最高賞のパルム・ドールを獲得した本作。 改めて是枝裕和監督という人は、子どもの撮り方が凄いなあと思う。「誰も知らない」で柳楽優弥に史上最年少の主演男優賞を取らせた手腕だ。 子どもの表情はもちろんのこと、立つ様、後ろ姿…

「デビル」(1997年)

1990年代のIRA(北アイルランドのイギリスからの独立を主張する組織)が絡む映画って、登場人物の背景にIRAがあるという理由で物語の始まりがあったり、物語が悲劇に終わったりするんだけど、IRA組織が物語に関与するディテールは端折られることが多く、すべ…

「君が君で君だ」(2018年)

池松壮亮の出演作品を追っていると、どうにもこのブログに感想をかけない作品に出くわすことがある。実際、せっかく観たのにブログに書いていない彼出演の作品がある。本作も、ちょっとそんな感じ。 好きな女性(彼らは姫と呼ぶ)を守るために、彼女が好きな…

「宮本から君へ」

池松壮亮が宮本にしか見えねー。 全編にわたり、暑苦しくて騒々しくて痛々しい宮本が、とにかく自分の中の筋1本通して七転八倒している。そんな中でも、恋人となった靖子(蒼井優)とのつかの間の幸せなシーンもあり、そんなシーンでの池松壮亮の優しくて甘っ…

「エニイ・ギブン・サンデー」(2000年)

まさに先週土曜日の、ラグビーワールドカップ「日本×アイルランド」戦のことを、”エニイ・ギブン・サンデー”というのだと思う。(ゲームは土曜日だったけど、そして日本は世界ランキング8位の強さだけど) ”Any given Sunday”とは、”どんな(弱い)やつでも…

「インビクタス/負けざる者たち」(2010年)

ラグビー漬け。にわかファンにして、屈強な大男たちの肉弾戦に魅了されている。 ゲーム中、よく選手が一直線に並ぶシーンがあるが、ユニフォームが緑の芝に映えて美しい。タックルやつかみ合い、引っ張り合い何でもありゆえに、反則があるとすぐにセットプレ…

「億男」(2018年)

ここまで冴えない佐藤健も珍しい。 イケメン以外に、ヤンキーだったりクセが強かったり、ヘタレだったりする佐藤健は見たことあるけど、借金を抱え妻に逃げられそうになっている30代の図書館司書という地味すぎる役に、これって佐藤健である必要ある?って…

「セッション」(2015年)

(自分は)才能がなくて、本当良かった。 冒頭のドラム演奏シーンで、早くもそう思ってしまった。 天才はもって生まれた才能にプラス、それをさらに開花させる集中力と無限の努力ができる人のこと。そして天才にしても、その過程は決して楽なものではないと…