2020-02-01から1ヶ月間の記事一覧
今日ほどエンディングの「ちょうどいい幸せ」(スターダスト☆レビュー)が沁みたことはないなあ。 コタキ兄弟(兄:古舘寛治・弟:滝藤賢一)が入りびたる喫茶「シャバダバ」のアルバイト、さっちゃんの(芳根京子)夢の中で兄弟の体が入れ替わり、その後さ…
"箸休め"ウィークは喫茶SUNNYで、主人公喜美子(戸田恵梨香)の幼馴染み、照子(大島優子)、信作(林遣都)それぞれの夫婦のカタチを描く展開。と、思いきや、何のことはない、これまでのお話の振り返りだった。回想シーンにしてはかなりたっぷりめで、本作の展開…
いやあ、この歳にしてキュンキュンするのが嬉し恥ずかしいったらありゃしない❗ 少女漫画の王道中の王道を行くこのドラマ。設定、内容共に視聴者を裏切らない、ある意味安心して見られる主人公の波乱万丈のラブコメ・サクセス(たぶん)ストーリーだわ。 佐藤健…
階段で躓いて怪我をした日は、娘の誕生日だった。この春、受験をする娘の誕生日に、階段を"スベった"わけではないが、つまずくのもどーよ?と思った。しかし、待てよ。躓いたのは娘でなく私だ。怪我をしたのも娘でなく私だ。 娘でなくて良かった。このくらい…
前半の闘いシーン、真っ赤な紅葉が敷き詰められた中庭での殺陣の画の美しいこと!武装した十兵衛(明智光秀=長谷川博己)と細川藤孝=眞島秀和の鮮やかな着物が映え、盟友となる2人り今後の伏線となった。 "ばえる"大河! そしてうって変わって後半は、怪我を…
ええシーンでした。 八郎(松下洸平)と、武志(伊藤健太郎)の父子のシーン。伊藤健太郎と松下洸平の男の涙が、(男の泣きの演技をあまり歓迎しない私でも)すごくすごく染みた。 息子の武志は、仲のいい両親だと思っていた。父は地元では名の知れた陶芸作家で、…
森星(もりひかり)を最近よくテレビで見かける。 森英恵のお孫さんで、森泉の妹。母親がイタリア系アメリカ人で身長にも美しさにも恵まれモデルをしている。その天真爛漫な明るさでお茶の間を楽しくする彼女。 彼女とは全然関係ないのだけれど、先日業務内…
主役は明智十兵衛(光秀)の、長谷川博己です。改めて。 前回では吉田鋼太郎の松永久秀の迫力・知力・コミュ力(りょく)に魅せられ、場を持って行かれた。その前までは、本木雅弘演じる斎藤道三の狡猾と茶目っけに視聴者騒然となった。 しかし、当たり前と言え…
一月ほど前に駅の階段で躓き、顔を打って口の中を切った。以来、階段を上り下りする際は、自分の足元を見るようにしている。まさにWatch my stepだ。 その日、階段でガツンと鈍い音がした時、歯が折れたと思った。血は一滴も下に落とさなかったけど、受けた…
17歳の青年の一夏の恋の物語。 大人の男になる前の、蒼白く尖った細い体の中から突き上げる衝動。それを押さえるだけの、しつけられた品行と、聡明さからくる憂いのある黒い瞳。撮影当時21歳くらいのティモシー・シャラメ、細マッチョでもないけれど、ほとん…
「川原さん」。「十代田さん」。離婚してから名前でなくお互いの姓で呼び合う元夫婦。 喜美子(戸田恵梨香)にとって八郎(松下洸平)は男女、夫婦というよりは弟子と師匠の関係性のほうが強かったのではないか。いや、最初は恋する男女だったけれども、喜美…
私は、わりと0か100の人間である傾向にある。(回りくどい) 期待されていると思うと、自分の持っている力以上の結果を出したいと思う。したがって相手が要望したこと以上のことをやらなければならないと、つい勇み足になりがちだ。 しかし、何かの拍子に、…
娘のために買った内裏雛を、毎年この時期飾っているのだが、娘といっしょに飾った記憶がない。誘っても娘はまるで興味を示さない。せいぜい、ひな祭りだからちらし寿司やイチゴのケーキでも食べる?くらいしか関心がない。まあ、男雛・女雛と周りの飾り物、…
同じ時間を過ごすなら(生きていくなら)、不機嫌に過ごすより、機嫌良く過ごす方がたぶん得をする。 自分自身の心や態度の在りようにもブラスになる。何も始終機嫌良く、ニコニコしていろと言うのではない。確かに自身の力だけで自分の機嫌を調節するのは難し…
これは、私の勝手な妄想(願望)なのかもしれないが。 違うで!喜美子。 「僕は喜美子を陶芸家ではなく、女と思っている」という八郎の言葉は、 〇「僕は喜美子を陶芸家ではなく、(僕の愛する守るべき)女と思っている」が本心で、 ✖「僕は喜美子を(僕と張…
あれもこれもやらなきゃいけないことが重なって、そのうち1個くらいが、これ今やること?って一瞬思ったりするのだけれど、先延ばししても良くない結果しか思いつかないし、とにかくやらなきゃいけないことを、ブルドーザーのようにやる。 すると、いつもよ…
「コタキ兄弟と四苦八苦」がいい感じになってきた。ゆるゆるだけでない、ちょっとしっとりした大人のドラマを30分で魅せる。 簡単に涙で流してしまわない演技、演出?もいい。 ゲストは樋口可南子。資産家で余命3ヶ月という以外に役の背景はほとんど語られて…