あれもこれもやらなきゃいけないことが重なって、そのうち1個くらいが、これ今やること?って一瞬思ったりするのだけれど、先延ばししても良くない結果しか思いつかないし、とにかくやらなきゃいけないことを、ブルドーザーのようにやる。
すると、いつもより早く朝の支度ができたり、冷え症の体が少し熱くなったり、瞬間"やったる!"のエネルギーが体のどこかから出てくるのを感じた。
これって「スカーレット」の主人公、喜美子が、15歳で単身大阪に行くとき拾った古い信楽焼の欠片の色を見て、勇気を貰った時の"やったるでー!"の時の気持ちに似ているのではないかと思った。
困難の大小はあるけれど、それに直面した時の、"やったるでー"の気持ちがでるかでないかは、自分を信じられるかどうか、ではないか。
ではここぞという時、自分を信じられるようになるにはどうすればいいのか。
それは、頑張ったり、腹をくくって物事に対処した後に"できた!"という成功体験を得るしかない。
とにかく、"やる"ことが重要。熟慮も過ぎたるは期を逃す。