2020-04-01から1ヶ月間の記事一覧
主人公沙織(伊藤沙莉)を助け、トラックにひかれた衝撃でハワイにワープした光くん(千葉雄大)。突然居なくなって寂しくた仕方ない沙織の部屋に、今度は中将(桐山漣)までが迷い混んできた! 稀代の平安プレイボーイ2人を前に、伊藤の突っ込みも冴える!おーほ…
映画版を観て、ザクっと浅い感想を書いた私だが、テレビドラマ版を見終えて、ひとつ「AUTB」について、大真面目に感想を書いてみようと思った。 ここに住む風変りな、もはや人間なのか河童なのか、異星人なのかわからない変な人たちに共通するのは、主人公リ…
現代の夫婦、子育て、社会の問題・課題を、3組の夫婦を通してコメディの態でありながら、わりと真面目に提示している、社会派(?)ドラマに思えた。 今さら見た理由は、なんのことはない、林遣都が脇で出演していると気づいたから。そう、デビューからほと…
"泣く力"について。 今日の昼頃、HHKの番組「お部屋でSING―リトグリ歌唱曲と新曲」をたまたま見た。 「リトルグリーンモンスター」という4人の圧倒的歌唱力をもつ女の子たちが、別々の部屋でハーモニーを奏でるライブ番組。 お天気の良い絶好の行楽日和に、…
やはり、テレ朝の刑事・警察ものドラマにハズレはなかった。 ドラマの公式サイトには、”いま最高に旬の実力派俳優2人の共演”とある。それは大いに認めつつも、田中圭×中村倫也なら、視聴率安泰だろうという制作サイドの魂胆が見え見えで、副題の”炎の刑事VS…
非常事態の日々が日常化してきた。 つらい、限界、運動不足!とボヤいていた時期は過ぎた人もいて(私はその一人)、皆さん、どうやってそれらの日常をうまくやり過ごそうかと、ささやかに、中には大胆に戦っている。 テレワークを開始してほぼ1か月。 腰痛…
映画版を観ただけで、本作を観た気になっていた!不覚。(その時のブログはこちら) 林遣都20代になったばかりの頃の作品。10代の頃のキラキラをキープしつつ、ちょっと男らしくなった遣都がここぞのイケメン要素をばらまきちらしている。ゴージャス過ぎる共…
ここにきて(どこにきて?)、20代前半の林遣都の出演作品を立て続けに見ている。 二十歳前で「パレード」という映画で男娼の少年役をやったからか、この時期、若者のあっけらかんとした健全さや、さわやかさとほど遠い役が多いと感じるのは私だけだろうか。 …
この作品に出演した頃の松下洸平は、申し訳ないがイケてない。 彼こそ、歳を重ねてシワやら陰影やらが加わり、大人の男としていい顔になった俳優さんもそういないのではないか。本作から7年後、ついに射止めたNHK朝ドラ「スカーレット」の主人公の夫役、八…
今から宣言します! 斎藤道三(本木雅弘)ロスが、絶対起こる。というか、私はモッくん演じる斎藤道三が死んだら、絶対ロスになると思う。 あの茶色い狐目が、ただひたすら切れ者で狡猾な男を演るにここまでうってつけなこともない。その上、色男である。家…
千葉雄大のことを、そんなに好きじゃなかった。というか、あまりの童顔で好きなタイプでないためほとんど彼の作品を見ていないかった。(でもよく考えたら「帝一の國」のイケメン勢ぞろいの中にいたよな、でもどんな役だったっけ?) 「おっさんずラブ - in …
染谷将太演じる織田信長に最初の狂気を感じたのは、自分が嫁をめとった祝いに、松平広忠(竹千代、後の徳川家康の父)の首を親(織田信秀=高橋克典)に献上したくだり。 政治的にも事を急いたとし、またあまりの場違いな献上に父親に激しく叱責され、落胆す…
冒頭から殺人遺体で登場する、黒澤家の当主、黒澤文蔵(吉田鋼太郎)を殺した犯人捜しの話は、容疑者として3人の兄弟の取り調べから始まる。殺された文蔵は、事業家として一代で財をなし、その土地で彼の事業の恩恵を受ける者は多いのだが、やり方が非道かつ…
志村園長(志村けんさん:親しみを込めて敢えて園長)が新型コロナウイルスに感染したというニュースは、芸能界での最初の感染者ということで衝撃が走ったけれど、その後1週間そこらも経たないうちに、彼が亡くなったと言う知らせに、多くの人が驚き、悲しみ…
2013年と言えば、私にとってはついこの間のように感じる年だ。だけど出演者を見ると今の彼らの容貌から比べると随分若い。そこで7年も前の作品であると腑に落とす。 斎藤工、市原隼人、林遣都がカラマーゾフの3兄弟を演じ、諸悪の根源の父親に吉田鋼太郎。…