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はやし蜜豆の犬も歩けば棒に当たる、

好きな俳優の作品を集中して観るのが好き。その記録や映画の感想、日常気になる現象をぼそぼそ綴っていきます。

2023-10-01から1ヶ月間の記事一覧

「ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~」- 2:なかなか展開しないけど・・・

クリスマスイブからクリスマスまでの1日を3か月費やして描くという、チャレンジングな本作。 間がもたないだろうから話の本筋を3本にし、それぞれ「逃亡編」「地方テレビ局編」「レストラン編」とし、並行して物語が描かれているのだが・・・。 正直、「レス…

「冒険者たち」(1967年):ワイルドなアラン・ドロンが超カッコいい!

レーシングカーのエンジンの開発に取り組むローラン(リノ・ヴァンチュラ)と、腕のいいパイロットのマヌー(アラン・ドロン)、金属を使ったアートで成功を夢見るレティシア(ジョアンナ・シムカス)の男2人と女1人。少し年上のローランとマヌーは親友同…

陽だまりに満足の久喜:これからの季節、陽だまり×久喜の投稿増えます

冬に向かって寒くなるのは苦手だけれど、南向きの仕事部屋にはたっぷりと日差しが注ぎ込み、久喜はその陽だまりを追いかけて自分のベッドを移動する。(一応、親切心から私が久喜のベッドを陽だまりに移動していることが多い) 陽だまりに移動して爆睡してい…

「おっさんずラブ-リターンズ- 」- 2:家政婦、武蔵!そうきたかっ!!

今日公開されたポスター!すでに可笑しい。田中圭が”はるたん”の笑顔全開過ぎて、ああ、彼らが本当に戻ってくるーーー!!! natalie.mu ☝こちらの記事の、田中圭(春田創一)、吉田鋼太郎(黒澤武蔵)、林遣都(牧凌太)のそれぞれのコメントを読んで、思わ…

音楽劇「浅草キッド」- 4 :夢に向かって足掻く姿はかっこいいのだ

昨日の月曜、仕事にとりかかりしばらくして「浅草キッド」の歌が頭を回り始めた。パンフレットに、マーキー役の稲葉友が、(諸説あるようだが)あの歌はビートたけしがマーキーのことを思って書いた…、というコメントを読んでいたせいもあり、マーキーのラス…

音楽劇「浅草キッド」- 3:ついに観てきました!できればもう1回、いやもう何回も観たい

楽しかったー! 極上のエンターテイメント!当時の浅草芸人たちの泣き笑い、七転八倒する様を、リズムとテンポと迫力の生バンド、台詞を歌にのせた音楽とともに描くことで、観客を往年の浅草にあっという間に引きずりこむことに成功している。 それはオープ…

U-NEXT オリジナルドラマ「MALICE」-3:林遣都の少しくぐもった低い声のモノローグが耳に心地よい

1話ずつ、3人の主要人物それぞれの視点で描かれる、冤罪を巡るクライムサスペンス。毎回視点となる人物のモノローグで始まるわけだけれど、星野(=刑事:林遣都)の回の時の林遣都のモノローグが耳に心地いい。 4話で「悪意」に対峙できるのは「善意」だ…

「ある男」(2022年):窪田正孝の演技の上手さを再確認

窪田正孝は、WOWOWの企画「アクターズ・ショート・フィルム」で野村萬斎監督作品に主演した時、マジでこの人上手いなあと感心したことがある。 そして本作を観終えて、また同じように思った。 死刑囚だった父親と瓜二つの息子(窪田)を演じたわけだけれど、…

おひざに久喜:邪魔をするのはお互いさまってことで

仕事中、珍しく久喜が私の腕をトントンとして抱っこをせがんだ。 大体、自分のベッドで集中して眠っているのだが、今日はなんだろう。 最も忙しい時間を過ぎたので、まあいいかとおひざにのせて仕事を再開。 久喜は、どうしても私の左腕にあごを乗せたい。(…

「役者道~渡辺謙があなたに語る仕事と人生~」(2023年 WOWOW ドキュメンタリー)

全4回にわたる、渡辺謙が一人登場して語る役者人生。 1回、2回、3、4回は一気に見た。カメラとその向こうにいる聞き手に向かって話すケン・ワタナベ。見ている(聞いている)うちに、まるでサシで話しているような錯覚に陥り、居住まいを正して彼の話を真…

金木犀の香りと「星の時計のLiddell」:心にずっとある名作漫画のこと

今年、自宅周辺、ワンコの散歩中に金木犀の香りによく遭遇する。前からそうだったっけ?と不思議に思う。それとも今まで鈍感で気がつかなかったのか、香りに気がついても気に留めなかったのか。 とにかく今年は、やたらその香りに気がつき、その香りと共に「…

「S 最後の警官 奪還 RECOVERY OF OUR FUTURE」(2015年):オダギリジョー一人勝ち感が・・・

連続ドラマを見ていなかったのが、いけなかったようだ。登場人物の人間関係や感情の動きに理解が追いつかず、豪華に見える海鮮丼の魚がすべて大味・薄味・・・みたいな感想を持った。 当時、イケメン俳優として上り調子の向井理、綾野剛が、警察組織の中でも…

「きのう何食べた?season2」-2:可笑しくて愛おしくて、続けてもう一度見てしまった

第2話の料理は、シロさん(西島秀俊)とケンジ(内野聖陽)二人で作る、バターチキンカレーとチーズナン。 久しぶりに二人一緒の休日。ケンジの想像する朝の散歩とはかけ離れた、カロリー消費を優先したシロさんの散歩。ケンジはロマンチックのかけらもない…

「ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~」:ニノ(二宮和也)と大沢たかおのキャスティングに惹かれて

クリスマスイブの1日に、3人の登場人物それぞれの身に降りかかる物語を描きながら、イブが終わりを告げる頃には、3つのストーリーが交錯し・・・”聖夜の1日を1クール、約3か月で描く謎と奇跡と愛の物語”だそうだ。 拡大放送された初回、主な登場人物のだ…

「きのう何食べた?season2」:始まったよー!シロさんとケンジの愛しい毎日

「なに食べ」のシーズン2が始まると聞いてワクワクし、オープニングのスマホで自撮りした態のオープニング映像に、前回と変わらぬ世界観がうれしくてにニヤニヤしながら1話を見た。 ターゲットを見つめる”公安”の目で、眉間にしわを寄せてスーパーの鮮魚コ…

「サッド ヴァケイション」(2007年):オダギリジョーの出演作で、また良作に出合う

青山真治監督の北九州サーガ三作目。 少し前に二作目の「EUREKA(ユリイカ)」を鑑賞していたので、観ているうちに前回に続いて登場する人物を思いだしてきた。宮崎あおいは、バズハイジャック事件の被害者、梢役で、バスの運転手だった沢井(役所広司)に救…

久喜と会話する!?

仕事をしていたら久喜が起き上がって座り、こちらを見て小さく低くNghhh・・・・とうなった。威嚇のそれではなく、久喜が甘える時に出す声を若干長くしたような感じだ。 「久喜、寝てたんじゃないの?」 「Nghhhhh」 「起きたの?」 「Nghh」 「何?」 「Ngh…

「僕の手を売ります」(FOD、Amazon Prime Video 10月26日配信):オダギリジョードラマ情報ー

押しの一人、オダギリジョーの新作ドラマ。新作映画も気になるところだが、今回FOD、Prime Videoで配信、オダギリジョー自らプロデュース&主演するという力の入れようだ。 事業に失敗し多額の借金を抱えた男が、持ち前の器用さを活かし、”プロアルバイター”…

「ブギウギ」:趣里のとびきりの笑顔とホンモノのダンスで、ブルーマンデーも晴れやかに

趣里という女優さんは、結構前から好きだ。決して美人とは思わないけれど、華奢で細長い手足は妖精のように優雅だし、小さな顔に控えめな目とツンとついた鼻は愛嬌がある。 「京都人の密かな愉しみ」や「風博士」で林遣都とも共演していたので、これまでも結…

「精霊の守り人」(2016~2018年):ロン毛姿、若き日の林遣都を拝めます

大河ファンタジー3部作を一気見。 「精霊の守り人」シリーズに林遣都が出演していて、私は彼の25歳前後の作品をあまり見られていないので、いい機会だった。 大陸の春秋戦国時代を思わせるが、架空の時代、地域、衣装も文化も独特の世界だ。そして、この世の…