仕事中、珍しく久喜が私の腕をトントンとして抱っこをせがんだ。
大体、自分のベッドで集中して眠っているのだが、今日はなんだろう。
最も忙しい時間を過ぎたので、まあいいかとおひざにのせて仕事を再開。
久喜は、どうしても私の左腕にあごを乗せたい。(テレビを視聴中に膝にいる時のお決まりの体勢だ)
膝とパソコンに置いた腕の間の高さが、久喜が顎を乗せるには少しきついと思うのだが、本人はその体勢で目を閉じている。
少しでも楽になるよう、つま先をついて膝を少し上げてみたりする・・。
結局、お互いきつくなり、久喜は仕方なく降りたのだけれど。
滅多に仕事の邪魔をしない久喜だけれど、私の方は時々彼の惰眠を邪魔することがある。モフモフのおなかに顔をうずめたり、気が付いた目ヤニを急にふき取り始めたり・・。
まあ、今日のこともお互いさまってことで。たまにはいいか。