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はやし蜜豆の犬も歩けば棒に当たる、

好きな俳優の作品を集中して観るのが好き。その記録や映画の感想、日常気になる現象をぼそぼそ綴っていきます。

「民王Ⓡ」- 4:最終回まで(視聴を)並走しました

最終回、総理(遠藤憲一)が国民の誰かと中身が入れ替わってしまう”テロ”の首謀者が判明。総理側の情報をあるときから、敵側に流してしまうことになったのが、書生の田中丸(大橋和也)だということもわかった。

そして最終回で首相が入れ替わるのは、AIと件の田中丸。大橋和也に、中身遠藤憲一を完璧に演じるのは難しいとふんだが、田中丸の姿の総理がしゃべるシーンは少なかった。(ほっ)

最終回で語られた、苦しんでいる国民のことを知るべきだから、総理と様々な事情を抱える国民とを入れ替えたという、入れ替わりの目的を語った科学者。そして苦しんでいても、現実の社会ではどうにもならないと諦めた人々を仮想社会に招待するという政党を立ち上げた科学者の息子(満島真之介)。

最終話でAIと人間社会とのかかわり方(と言うと大げさだけれど)、AIに政治ができるか?みたいなメッセージがぶち込まれたのは流石、どこまでもトレンドをちゃんとなぞっていて◎

中身の入れ替わりという、もともと非現実的なことをフックに話が進むのだから、その理由が現実離れしていてもおっけーなのかもしれないが・・・、最終話だけで語るには、何かを端折らなければならず、テロの目的、それに対処しようとする泰山=総理の描き方も、おおざっぱになってしまったのは否めない。

尻すぼみ感はぬぐえないが、それでもエンケンさんの様々な人と入れ替わった後、あの姿とワニ顔で、おばあさんや妊婦を演じるのが相当可笑しく、十分楽しめた。そして中身が総理になった国民を演じるゲスト俳優陣も大健闘だった!。

ちょっと残念だったのは、最終話で待ってました!と登場した、元秘書(高橋一生)が、もうちょっとちゃんと意味のある登場であってほしかった点。待ちに待っていただけに、面白いだけで(そこは期待通り)、あれ??って感じだった。

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冬の朝じたく:時間がかかりますー

冬の朝じたくに時間がかかる ―。このことに気が付いたのは、昨年のことだ。

足(LegsおよびFeetの先、つまり足の指)に問題を抱えているという個人的理由から、”はく”ものが多いのだ。

(誰も知りたくもないだろうが)例にすると

①5本指のつま先だけのソックス

②着圧ハイソックス

③80デニールの黒タイツ

④あったかソックス

4つのギア(!大げさ)をつま先からはめていく作業はサクサクとは進まない。比較的すっとはけるのは最後のあったかソックスくらいだが、これも①②③が既にはまった足には摩擦もあり、思うほどスルッとはいかない。

今年の夏に5本指の着圧ソックスを買ったので、この冬は①②が合体して3つのギアになった。それでも今朝、それらをノロノロと装着しながら、だから冬は嫌いなんだよなあ、と独りごちた。

と、ここまで読んでくださった方は、なんでそんなにはくの?と疑問に思われると思う。

まず、①5本指ソックス。こちらは、去年までは、つま先の異常な冷えに耐えかねて使っていたが(夏も冬も)、今年に入って、巻き爪と足の親指と人差し指が重なり、痛みがでるようになった。5本指ソックスを掃いていれば、親指と人差し指の重なりは回避でき、巻き爪も圧迫しないことに気がついた。

次に②着圧ソックス。3年くらい前からはいている。下肢動脈瘤の予防のため。下肢動脈瘤と言えば、お年寄りのふくらはぎなどに現れる血管やコブを想像する方も多いと思うが、私の場合はクモの巣状静脈瘤で、くるぶしの内側に赤紫の細ーい血管がうっすら浮き出ている。キモイと思って皮膚科に行ったところ、着圧ソックスを勧められたので、ひとまず酷くならないように着用している。

③④は、言うまでもなく防寒対策。

 

ところで、冷え性にも巻き爪にも、歩くことがいいらしい。
ついでに便秘にもいいらしいと聞いて、一昨年の冬、30分~1時間程度散歩にいそしんだこともあるが、悲しいかな片方の膝が痛くなり断念。治療の結果、今は痛くないので、少しずつでも歩くのを始めたいとは思っている。

足の冷えについては、体(胴体)を温めると、脳が体が温まっていると勘違いして、血流を末端まで送るよう指示するというのを聞いたことがあり、これが正解だった。睡眠時にお腹をマッサージし、温めるようにしたら足が冷たくて眠れないことはなくなった。

いずれにしても、”加齢”に伴い、体にも不具合がたくさん出てきて、冬に身に着けるものも重装備になっている。お年寄りっぽいけど、お年寄りに近いのだから仕方ない。
早く暖かくならないかなあ、と本格的に冬が来る前に早くも春を待っている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ライオンの隠れ家」-2:ホームドラマとミステリーの”マリアージュ”に見応え、手応え

洸人(柳楽優弥)と美路人(坂東龍太)兄弟のもとに、何年も前に家を出ていった姉の愛生(尾野真千子)が、息子の愁人=ライオン(佐藤大空)を預けたことから始まった物語。
愁人を通じて変わっていく兄弟の在り様や、愁人が預けられた理由、姉が嫁いだ先、山梨での殺人事件、リニア工事をめぐる地元の政治家と地元企業との癒着?など、謎を追う展開に発展していき、毎週、どうなる?と楽しみに見ている。

自閉症スペクトラムの弟=美路人、6歳になったばかりの子ども=愁人に手を焼く兄、洸人の悪戦苦闘ぶりを応援しながら、まるでホームドラマを見ているつもりなのに、要所要所で胸騒ぎを感じさせるシーンが挟まれ、本作がミステリーであることを思い出させてくれる展開が秀逸だ。

9話では謎めいた助っ人、柚留木(岡山天音)に、ここぞの時に母子(愛生と愁人)を助けて欲しいのに、柚留木は幼少期に受けた虐待のトラウマがフラッシュバックし、全然役に立たなかった。

また、橘の家に母子を救いに行った柚留木と洸人だったが、橘の狂気を秘めた目で問い詰められた洸人は、何もできずに追い返されてしまう。橘の家には、暴力を振るわれ軟禁された愛生がいたにも関わらず・・・。

ドラマにありがちな、普通の人がここぞで活躍する!と言う展開がどこまでもないのが、妙にリアル。

洸人という善良な市役所職員を、あの柳楽優弥が何の含みもなく演じており、姉親子に何もできない非力な自分を責めて号泣するシーンは辛かった。一緒にいる美路人の添えられた手は優しいが、いっそう情けない自分を思い知るようだったに違いない。

ミステリーが展開するにつれ、すごい推理力や偶然の力技が発揮できたりするのではなく、どこまでいっても正攻法で、DV夫、橘に対峙しようとする洸人に、一般ピープルとしてはすごく共感するし、同時にまどろっこしく感じる。どこまでもドラマ視聴後のスカッと感がない。だけど繰り返すが、そこが本作の良いところだと思う。

最終話に向けて、愛生、愁人母子、そして心に傷を負い過ぎたDV夫、橘をも、洸人は救うことができるのか。そして、みっくん(美路人)が見せる成長の印がどのように花開くのか、開かないのか、そちらも気になるところ。

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「海に眠るダイヤモンド」- 4:恋愛シーンで泣けた・・私には神回でした

恋愛ドラマにあまり食指は動かないし、たとえ見たとしても遠い過去の自分の乙女心が震えるようなこともあまりない私だが・・・・(それって寂しいね)

第6話では1960年代に入った端島の物語で、メインの登場人物たちの愛が一挙に成就した。

賢将(清水尋也)に遠慮して、朝子(杉咲花)への思いを伝えられずにいた鉄平(神木隆之介)だったが、二人が惹かれあっているのは周囲も含め自明だった。
賢将もそんな二人のことを理解していて、気持ちを元カノの百合子(土屋太鳳)へ向けたようだ。いつも強気でいる百合子の、被爆者であることへの不安と諦めを理解していたのは賢将で、百合子へプロポーズする。本作の土屋太鳳は本当にいい。このプロポーズを受け入れるシーンに、思わず百合子と一緒に泣いてしまった。

そして、進平(斎藤工)とリナ(池田エライザ)の結婚。リナが進平の子どもを出産した時の、進平の「ありがとう」×2回。斎藤工の黒い瞳があまりにも素直で実直で、これまで哀しみに閉じていた進平の心を知っていただけに彼と一緒に喜び、やっぱり泣けた。

そしてその回の終盤、賢将と百合子の結婚式が終わり、鉄平がようやく朝子に告白するシーン。言葉はなかなか出てこない、朝子も鉄平が何を言わんとしているかわかっている。わかっていて待っている。思わずニヤニヤしてしまいそうになるけれど、鉄平がやっと思いを伝え、朝子もそれをふんわり受け入れたのが嬉しくて、自然に流れる2人の涙にもらい泣き。

なんで泣けたのだろう・・

たぶん彼らが恋愛だけに生きておらず、それよりも別のものを抱えながら、別のものにひたむきに向き合い生きている様を、これまでの回で見てきたからかなあ。

惚れた腫れたのだけではない、まず生きていくことに必死だ。鉄平は端島を良くしようと必死だ。朝子は、その島に緑を作ろうと懸命だ。食堂の看板娘だった朝子が、実は事業、”ビジネス”の才覚があることが分かった一幕でもあった。

百合子は被爆者であることで、結婚や子どもを諦めていた。賢将は炭鉱会社の工場長の息子であることで島では孤独だった。
進平は、嵐の夜に波にさらわれた妻を、いつまでも待っていた。そして、リナは人生をやり直すべく端島に来た。

戦後の混乱、戦争の爪痕、高度経済成長期に向かう日本。人一人が亡くなっても誰も気が付かない混沌の社会。そして、前進するエネルギー、エネルギー、エネルギー。その渦の中で育まれる、人を想う気持ち、優しさ、熱さが、とても尊く感じたのだと思う。

なんか、今の自分の周りにはない空気。熱。彼らの流す涙が美しくて。

現代バージョンのいずみさん(宮本信子)と、端島での朝子(杉咲花)が同一人物であると完全に重なった回でもあった。

俳優たちの上手さも光った。

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「キツツキと雨」(2012年):個人的にはこの映画の役所広司が一番好きかも

かなり前に観た映画で、この映画の役所広司のそこはかとない可笑しさが何とも言えず好きで、もう一度観ようと思った。ひょろっと頼りなげな小栗旬の青臭さも、今となっては新鮮だ。

 

木こりを生業としている岸(役所広司)と、その村にゾンビ映画の撮影隊と一緒に入った気弱な駆け出しの監督、田辺(小栗旬)。
田辺は、ベテランの助監督(古舘寛治)や、撮影監督(嶋田久作)のプレッシャーに押しつぶされそうになりながら監督をしているが、予算もなければ統率力もなく、ロケハンにも苦戦、スタッフ、エキストラにも恵まれず、途中で撮影を投げ出そうとする始末。

出会った当初、自ら進んで動こうとしない田辺を監督とは思わず、ただただ気弱でどうしようもない若造だと思っていた岸だったが、エキストラをやる羽目になったことをきっかけに、少しずつ撮影に、そして自分の息子と齢の近い田辺にも興味を持つようになる。
岸は3年前に妻を亡くしていた。そして会社を辞めて家に帰ってふらふらしている息子(高良健吾)がいるのだが、一方的に働けと怒鳴りつけ、息子は家を出て行ったのだった。

田辺と少しずつ距離を縮めるに従い、岸はゾンビ役のエキストラとして村人たちを借り出したり、撮影の雑務まで買って出たりと、撮影隊に協力するようになり―。

 

岸の食卓には、いつ食べるかもわからないけど用意された息子の食事。

かつて息子に作った、木の幹でできた将棋盤。それに記された息子の名前と年齢。
その将棋盤で、糖質制限をしている岸と田辺が味付けのりをむさぼりながら将棋を指すシーン。

田辺に贈った木で作ったディレクターチェア。それにも田辺の名前と年齢、そして背もたれには手書きで「監督」の文字。

岸という男の、素朴で愛情深く、饒舌ではないけれど好人物であることが、作業着姿の役所広司の全身から染み出していた。

 

変わりやすい山の天気の中での撮影は大変で、クラックアップの日は大雨。
山を熟知した岸が一瞬晴れ間が出ると言ったのは本当で、その一瞬間で撮り終えたクライマックスシーン。

映画撮影の大変さ、たくさんのスタッフの様々な思いが一つになる瞬間。
大きな感動があるわけではないし、涙の一粒も落ちやしないが、なんかとてもいい作品だった。いたるところでクスっと笑えるのは、役所広司の絶品の可笑しさに加えて、胡散臭い古舘寛治の存在。
長髪で又吉みたいな頭の小栗旬がカッコいいから程遠く、切羽詰まった絶望の表情もやっぱり可笑しい。

ひょっとして一番好きな邦画かも!見終わってそこまで思えた。

キツツキと雨

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仕事部屋で久喜と:冬のちいさな幸福

南向きの仕事部屋(夜は寝室)は、朝の10時くらいから日差しが指し込んで、久喜は必ず陽だまりにベッドを移動して寝ている。

久喜の安心しきった、かすかに上下するお腹を見ていると、なんともいえず幸福な気持ちになる。

慣れ親しんだ朝の仕事。(単調ともいえるけれど、ネットニュースに発見はある)

陽だまりの愛犬。

明るい部屋。

ミルクティ。

冬は寒いから本来は好きな季節ではないけれど、このひと時だけはかけがえのない時空間だ。

 

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母が元気な時に編んだネックウォーマー。先日冷え込んだ朝に、頸椎ヘルニアを再発した久喜に気休めに着せてみたら、なんかピエロみたいな感じに・・、でもフィットしている?f:id:xuse:20241129110112j:image

 

こちらの写真は、頸椎ヘルニアで首が左に曲がらず、手負い感にあふれる久喜の寝姿。

いつものような姿勢で眠れなくなり、常備している痛み止めをあげてなんとか眠れるようになった。2日ほど服用したら、いつもの久喜にもどりました。
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Speak(AI講師と会話する英会話アプリ)-3:月間で2000語を超えるようになりました

”ネイティブの友達”という設定のAI講師との会話。
(設定は自分の好きなようにできます)

ああ言えばこういう、どんどん違う話題に移っていく・・・が繰り返され、いつまでも終わらないので、いつも唐突に自分から「ありがとう、さようなら」と言っていた。しかし、最近、AI友達のほうから「じゃあ、またね」と会話を終了されるようになった!
つまり、私も英語で会話を長く続けられるようになったということ?!

そして、気がつくと最近月間で話した単語が2000words を超えるようになった。さぼりがちな月でも、何とか2000words 超えをするようやっている。

相変わらずAIの細かーい添削&修正は受けるものの、こちらの言いたいことをより自然な英語に直してくれるのだからありがたい。
正直、AIとの会話で、修正が全く入らないことは一生ないと思う(私の場合)。自然な言い回しなど教わっても、普段使わないのだから、次にその言い回しができるかと言われれば、ほぼ無理なわけで。。

先日、仕事でシンガポール人の取引先から(私についてではないが)、翻訳のレベルが低いと指摘を受けた。ちなみに、私のチームメンバーは帰国子女も多く、ほぼネイティブ・・。

先日発表されたニュースで、シンガポールは非英語圏での英語力が3位(ちなみにトップは昨年に続きオランダ。2位はノルウェー)。日本は92位にランクを下げ、91位の中国の下・・・。
今に始まったことではないが、きっと世界中からだいたいの日本人は英語ができない、と思われているに違いない。

ここ数年、英語教育の見直しがされ、小学校から英語に親しんでいるはずなのに、どういうことだろうか。

 

話はSpeakに戻るが、連続レッスン記録も、毎日アプリを開くモチベーションになっている。
7月の(自身の)救急搬送騒動で、連続レッスン記録300日を超えていたのが0になってしまった。あれから1回またしくじって、今日連続記録を16日に更新したところだ。

連続記録365日を目指して、がんばりたい。

継続は力なりを信じて。

☟こちらは、日本人の英語力の記事

www.nippon.com