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はやし蜜豆の犬も歩けば棒に当たる、

好きな俳優の作品を集中して観るのが好き。その記録や映画の感想、日常気になる現象をぼそぼそ綴っていきます。

「アンチヒーロー」:一筋縄では解けない事件の真相?!

証拠が100%揃っていても、無罪にしてしまう型破りでアンチな弁護士、明墨(長谷川博己)が、本当の正義とは?を問いただしていくリーガルエンターテイメント。

しかし、本当に殺人犯を無罪にしちゃうの?それって事件の背景に同情の余地あり寄りのアリを解き明かして、人間ドラマとして見せるのかなあ?と勝手に思っていたのだけれど・・・。

初回を見る限りでは、そんなにシンプルなドラマではなさそうだ。

そもそも、殺人犯、緋山の役が岩田剛典、がんちゃんだもん。がんちゃんが本当に殺人犯ってことある?と俳優のキャラで見ていたら、途中から、あれ?がんちゃん、本当に殺っているかも・・?そしてまた、やっぱりがんちゃんは殺人犯じゃない、と思ったら、最後にもう一度、畳みかけるようにやっぱりがんちゃんが殺しちゃった??みたいなシーンが・・・。
ということで、かなり展開に翻弄されそうな予感。
(ほとんど台詞がなかった岩田剛典の、俳優キャラを基点に見ている自分がおかしい)

 

明墨の大胆な言動に右往左往しながら、視聴者と一緒に正義を追っていく若手弁護士、赤峰に北村匠海。先輩弁護士、紫ノ宮に堀田真由。(この二人「教場0」でも共演済だな)対峙する検察官、緑川に木村佳乃。(少し前に見た彼女の役が、デキるテレビ局の報道キャップの役で、めちゃくちゃカッコいい女性だったので違和感なし)

主要登場人物の名前に色がついているのは、何か示唆するところがあるのだろうか。明墨は、黒より黒い墨ですし。

とにかく、緋山(がんちゃん)は本当に殺しているのか、いないのか?!その1点が気になって次回が待ち遠しい。

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久喜のこと -2:今朝上がれたんです 階段・・・

今朝、紅茶やスマホを持って仕事部屋に上がるとき、久喜に待っててね、と言って階段を上がったら、久喜がトコトコと階段を上がってくるではないか。その後も一人で階段を降りていったー。

お昼も家人がうどんを茹でているにおいに反応して、また一人で降りていった。

ん?今日は、調子がいいってことかな?

先週1週間、メソメソして過ごした私は何だったのだ!?

また明日は上がれなくなるかもしれないし、上がれるかもしれない・・・、でもまあ、そんなに急激にヨボヨボになるってことではないのね・・。

ということで、今日は朝から明るい気分だった私。

夕方、ポストを見たら、狂犬病予防注射済証と犬鑑札が届いていた。観察の裏に名前と連絡先を書いて、リードにつけている昨年のそれと取り換える。久喜がうちに来てから毎年もらう犬鑑札は13個目。

1番最初の鑑札だけ甘噛みの歯型がいっぱいついていて、子犬の頃を思い出した。

そしたら、また鼻の頭がツンときた。

思わず、犬なんて飼うんじゃなかった、と思ってしまったよ。私の近くで寝ている君。

 

写真は、玄関で電話している私のところに寄ってきた久喜


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久喜のこと:階段を、、上がれなくなったようです

愛犬を最後まで看取った人の話の中で、老犬は突然足が立たなくなると聞いたことがあった。4月に入って程なく、狂犬病のワクチン接種と毎年やっている血液検査をして、特に問題ないと言われたところだった。

この1年確かにあまり長い散歩はしなくなった。暑い日、寒い日、久喜は用を足すと、ぎゅっと止まって進行方向とは反対の家の方向に行こうとするのでそれに従った。12歳、今年の11月で13歳。家の中でもほとんど丸くなって寝ていることが増えた。

本当に、突然その日は来た。

いつも自分で好きな時に2階と1階を上がり降りし、私の後をついてきていた久喜が、階段の下で上を見上げて所在なげにいる。私が2階にいると、下でワンと小さく言って連れて行けと言う。ああ、そういえば、少し前に階段の途中で止まってワン、と言ったことがあったっけ。あれで、久喜は自分で上がりきるのが怖い、あるいは無理と思ったのだろうか。

家人が、決定的なことを言った。いつも彼が散歩に連れ出す時、久喜はリードがつけやすいように、玄関ドアに前足をつけて後ろ足で立ち上がっていたのだが、それをしなくなった、できないんだと言った時だ。
そのことを聞いた朝、涙が止まらなかった。(仕事に取り掛かってもしばらく)

突然、来るんだー。
でも思い返せば、階段を上がる速度は少し前から落ちていた。久喜は自分でしんどいと思っていたんだよね、きっと。突然じゃないよね、久喜としては。
そしてついでに言うと、私自身も久喜が老犬であることをいつも頭に置くように努めていたではないか。階段もタイミングが合えば抱っこして一緒に上がり降りしていた。

 

小型犬の寿命は15歳~16歳前後だと聞いていたけれど、近所の犬好きの人は、19歳や18歳まで頑張ったと言う人がいて、久喜も時々首が痛かったり、白内障を心配したりといろいろあったけれど、普段の動きは活発だったからまだまだ大丈夫と思っていた。活発な動きの象徴だった後ろ足で立って、おやつをおねだりしたり抱っこを要求したり、、そういえばこの数日していない・・・。

私は久喜の後ろ足が弱っていることが、そのまま弱っていく、いつかさよならする久喜の始まりのような気がして、それが急に具体的に目に見える現象として突きつけられて、ただただ狼狽している。(そのことを考えるだけで涙が溢れる)

 

写真は、階段が上がれないことに気づいた前日、Sit!(おすわり)ができなかった日。シッポが下に曲がり様子がおかしく、自分のベッドになかなか座らず、どこか痛いのか心配した。とりあえずベッドを私の椅子近くまで移動して、ブランケットを共有してやったら、やっと落ち着いた時のもの。
そう、突然ではないんだ。久喜はサインを出している。注意深くしていなくては。

 

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「ソロ活女子のススメ4」:江口のりこがうらやましい

すでにシーズン4なんだ!
私が一生懸命見たのは3だったのか2だったのか・・?(Wikiで各シーズンの放送内容をみたら、どうやらシーズン1をちゃんと見ていたようだった)

 

第1話、2話(どうやら3話も)、主人公、五月女恵(江口のりこ)のバースデーソロ活in台湾(いきなり海外かよ!)を見て、それまで旅行先としてはあまり興味のなかった台湾に急に行ってみたいと思った。(すぐ影響される!)
そして、以前の働いていた会社で台湾のアニメ映画作品を観て、感銘を受けたことを思い出した。その映画に描かれていた町の雰囲気がまさにドラマの映像と重なり、行ったこともないのに台湾の町並みをなぜか懐かしく感じた。
第2話では、町中が日本の昭和レトロな雰囲気の台南を訪問。町で出会った人やお店を一期一会と心に留めて、異国の中の昭和を五月女恵と一緒に楽しんだ。

先日大きな地震があったけれど、復興の目途がたったら観光旅行をすることで応援しよう、と急に思い立つ。(もう何年も旅行なんて行っていない。まして海外旅行なんて20年くらい行っていないのだけれど)

 

1話30分。ひたすら江口のりこのモノローグと一緒に様々なアクティビティやお店、食べ物に一人でチャレンジ、楽しんでいく本作。同じテレ東の名作!松重豊が登場する「孤高のグルメ」の女性版”コト体験”みたいなものだと思うが、あちらだとシーズン10まであった。江口のりこほど、本作の五月女恵がぴったりな俳優もいないと思うが、そんなに長寿ドラマになっちゃったりするのかしら。

次の第3話も台湾。楽しみー。

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今年の桜

毎年、花見を必ずする。

娘が中学生までは、家族3人でどんな状況でも花見らしいことを実行した。天気にも左右されるから休日にできない時は、平日夜桜を見に近所の公園に3人で出かけた。缶ビールとおにぎり、一応シートまで持参したりして。今年、Facebookの〇年前の思い出という機能で、その時撮った夜桜が出てきて懐かしかった。

去年は家族とではなく、友人と上野公園に行った。
今年は、同僚と激込みの中目黒川沿いを歩いた。また、ワンコと多摩川沿いの桜並木を何度か歩いた。


実は今年、ほぼ満開の桜を見ても心の中からきれいだと思わなかった。天気のせいだろうか。人込みの中で見たせいだろうか。(人込みでも見事な満開だったのは事実)多摩川の桜も近所の立派な枝ぶりの桜も、花曇りの中、年々白くなっていくソメイヨシノがはかなげに揺れていた。
桜を見てきれいだと思えない自分にショックだった。
毎年、桜を見て今年も桜を見られて良かったなと思うことが多かった。桜の美しさを愛でる以上に、一緒に見た隣の人を想い、小さくても大きくても幸せを感じていたと思う。

桜を美しいと思えない自分の心持ちについて考えたが、どうもこれだというのが思い当たらない。

入院中の母のことが心の隅でいつも気になっているから?
毎日電話する父の声の張り具合のせいか?元気だと少し私も元気が出るし、沈んでいると心配で少しだけ気持ちが落ちる。そんな状況のせいだろうか。
時々感じる、腰からくる足の鈍痛のせいだろうか?

桜を心からきれいだと思えなかった自分の中の理由を考えながら、昨日の春の嵐で花ちりぬ、を予想しながら多摩川に行ってみた。
すると、予想に反してしぶとく多くの花が枝にしがみついていた。

肌寒い夕方、7割くらいになっても咲き誇っている桜を見て、つえーな。と思った。

きれいだねえ、ではなく、つえーな。

桜を見て、そう思える年もあっていいか。

写真は、目黒川と、多摩川(先週)の桜&久喜


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Speak(AI講師と会話する英会話アプリ)-2:どんどんアップデートしています(アプリ機能が)

英会話学習アプリSpeakを始めて何とか2年目に突入した。

過去の私の英会話レッスンへの投資に比べ、スマホアプリでの英会話レッスン年間12,800円は破格に安い。
以前はオンラインレッスンで毎月6,480円、年77,760円。その前は某英会話スクールのグループレッスンで、教材費も含め年間25万円ほど支払っていたからね。

英会話のレベルや必要性、緊急性、学習者の性格や家庭環境、仕事状況によって、レッスンスタイルの最適は一概には言えないけれど、ここ数年の私には、このスマホアプリが一番コスパがいいと感じている。

それでは、ざっくりとアプリの内容について紹介。

 

1,コース学習(レベル別)
日常や仕事でのさまざまなシチュエーションでの表現を学ぶ。言えるようになるまで何回も繰り返す。Speakは話すこと重視なのでとにかく繰り返しワンセンテンスを言わなくてはならない。
人間の講師が話しかけながらレッスンを進めるパターンと、センテンスだけで進めるパターンがある。先生は複数いて、皆個性豊かで面白い。初級のはじめだと講師と友達みたいに電話する会話形式がありなかなか臨場感があった。

 

2,AI講師との会話
こちらは年間12800円のコースだと月2000words の制限がある。たくさん会話できる人は足らないかもしれないが、流暢でない上に毎日隙間時間でやる私には今のところ十分だ。
少し前のアップデートで会話後、間違った箇所を知らせて集中的に繰り返し復習できる機能ができた。私の場合、言いたいことは伝わるようで「この場合は、こちらのほうが自然だよ」とか「ここは aが必要です」とか、時になれなれしい口調で、時にまじめな口調で指摘してくる。(口調といってもこちらはテキスト)

また、会話中に「私はAIだからそういう好みにはない」とか、「AIだからいつも正しいことしか言わないね」と嫌味を言ったのに「ありがとうございます」と返してきたりして、ちょっと面白い。そのあたり、ChatGPTと同じだ。

 

3,ミニコース
こちらは語彙力アップ、文法、ビジネスシーン、ライフ・スキルなど目的ごとにネイティブが使う表現を1フレーズずつ学ぶ。こちらも人間の講師が解説してくれる。正直、日本で生活していて英会話のチャンスがない私としては使う機会がなさそうだけれど、取引先との会議で習った表現が使われていたことがあり、自分が使えなくても知っていればその場での理解が早いと思った。

4,英語のイディオムと単語クイズ
最近追加されたこちらはクイズ形式で、しゃべらなくていいので電車の中でもできる。
私は連続学習記録を更新するために、忙しい時はとりあえずそのクイズだけでもやっている。

 

コースでもAI講師との会話でもクイズでも、その日どれをやるかは自分次第。とにかく毎日やることが肝要だ。

現在242日の連続記録をキープ中。うっかり忘れても次の日に倍やれば、連続記録更新を復活してくれる!AIなのに情けあり。
AI講師との会話で1か月2000wordsが足りなくなるくらいしゃべれることを目標に、明日からまたがんばろう。

www.speak.com

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ムーンライト」(2016年):黒人、マイノリティだけを描いた社会派映画ではなかったよ

アメリカ南部、貧困地域に住む黒人の少年シャロンが大人になるまでを描いた本作。
シャロンの周りも含め、アメリカの黒人貧困層に生まれた者の生き方の典型なのか?と思っただけで観終わってはいけない。

「夜のビーチで戯れて遊ぶ黒人の青年たちが、月の光に照らされるのを見ると、彼らがブラックではなくブルーに見える・・」
母親が薬中のシャロンを、父親代わりのように面倒を見たヤクの売人フアンが、ある晩シャロンに言った言葉だ。そのあと彼は「自分の生き方を人に決めさせるな、自分で決めろ」とシャロンに言う。

”リトル”と呼ばれいじめられっ子だった少年時代、男子生徒特有の思春期(異性への興味)を経験することなく、相変わらずいじめのターゲットになりがちな高校生時代の”シャロン”、そしてひ弱だった自分を改造し、薬の売人としてのし上がり”ブラック”と呼ばれるようになったシャロン。
貧困、シングルマザーでヤク中、売人、ゲイへのいじめ、世の中の不幸が全部陳列されたようなコミュニティで、マイノリティの黒人の少年がたどり生きる道はこれしかないのか?
しかし、唯一のシャロンの友達ケヴィンは更生してコックになっていた。ケヴィンとは高校の時にひどい別れ方をして以来、大人になって再会。そこでシャロンがケヴィンに言った一言、そのシーンを思い返していて「ムーンライト」の寓話がよみがえった。

月の明かりは黒人を黒として照らし見せるのではなく、別の色、青にして見せる。

つまり、月の光は”黒人”という表面のフィルターを取り除き、その人の別の一面を照らす。そしてその別の姿を見ている者が必ずいるということではないか。少年期に出会ったフアンがそうだし、唯一の友人だったケヴィンも、いつもシャロンをバカにした物言いだったけれど、シャロンの芯の強さを知っていたと思う。
シャロンのほうも慕い尊敬していたフアンと同様、ケヴィンの存在に救われていたのだと思う。

それに気づいた時、鑑賞後の重い気分が軽くなった気がした。月明かりは誰の上にも降り注ぐ。黒人だけの問題ではない、一人一人、その人の見えている部分ではない別の部分を見ている存在がいる!

 

前半しか登場しないが、シャロンを可愛がるフアン(マハーシャラ・アリ)の演技が出色。話し方、ちょっとした癖など役作りが半端なく、数々の映画賞で助演男優賞を受賞している。私はそれまでマハーシャラ・アリを「グリーンブック」でしか観たことがなかったので、本作の彼を同一人物とは思えなかった!

ムーンライト(字幕版)

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