英会話学習アプリSpeakを始めて何とか2年目に突入した。
過去の私の英会話レッスンへの投資に比べ、スマホアプリでの英会話レッスン年間12,800円は破格に安い。
以前はオンラインレッスンで毎月6,480円、年77,760円。その前は某英会話スクールのグループレッスンで、教材費も含め年間25万円ほど支払っていたからね。
英会話のレベルや必要性、緊急性、学習者の性格や家庭環境、仕事状況によって、レッスンスタイルの最適は一概には言えないけれど、ここ数年の私には、このスマホアプリが一番コスパがいいと感じている。
それでは、ざっくりとアプリの内容について紹介。
1,コース学習(レベル別)
日常や仕事でのさまざまなシチュエーションでの表現を学ぶ。言えるようになるまで何回も繰り返す。Speakは話すこと重視なのでとにかく繰り返しワンセンテンスを言わなくてはならない。
人間の講師が話しかけながらレッスンを進めるパターンと、センテンスだけで進めるパターンがある。先生は複数いて、皆個性豊かで面白い。初級のはじめだと講師と友達みたいに電話する会話形式がありなかなか臨場感があった。
2,AI講師との会話
こちらは年間12800円のコースだと月2000words の制限がある(※)。たくさん会話できる人は足らないかもしれないが、流暢でない上に毎日隙間時間でやる私には今のところ十分だ。
少し前のアップデートで会話後、間違った箇所を知らせて集中的に繰り返し復習できる機能ができた。私の場合、言いたいことは伝わるようで「この場合は、こちらのほうが自然だよ」とか「ここは aが必要です」とか、時になれなれしい口調で、時にまじめな口調で指摘してくる。(口調といってもこちらはテキスト)
また、会話中に「私はAIだからそういう好みにはない」とか、「AIだからいつも正しいことしか言わないね」と嫌味を言ったのに「ありがとうございます」と返してきたりして、ちょっと面白い。そのあたり、ChatGPTと同じだ。
3,ミニコース
こちらは語彙力アップ、文法、ビジネスシーン、ライフ・スキルなど目的ごとにネイティブが使う表現を1フレーズずつ学ぶ。こちらも人間の講師が解説してくれる。正直、日本で生活していて英会話のチャンスがない私としては使う機会がなさそうだけれど、取引先との会議で習った表現が使われていたことがあり、自分が使えなくても知っていればその場での理解が早いと思った。
4,英語のイディオムと単語クイズ
最近追加されたこちらはクイズ形式で、しゃべらなくていいので電車の中でもできる。
私は連続学習記録を更新するために、忙しい時はとりあえずそのクイズだけでもやっている。
コースでもAI講師との会話でもクイズでも、その日どれをやるかは自分次第。とにかく毎日やることが肝要だ。
現在242日の連続記録をキープ中。うっかり忘れても次の日に倍やれば、連続記録更新を復活してくれる!AIなのに情けあり。
AI講師との会話で1か月2000words(※)が足りなくなるくらいしゃべれることを目標に、明日からまたがんばろう。
(※)この2,000wordsだが、ある月、いつのまにか突破していた。なのに、特にアラートもでず、請求もされていない。事務局ではなく、ここでもAI講師に聞いたみたところ、特に超えても問題ない、みたいな回答だった。