クリスマスイブの1日に、3人の登場人物それぞれの身に降りかかる物語を描きながら、イブが終わりを告げる頃には、3つのストーリーが交錯し・・・
”聖夜の1日を1クール、約3か月で描く謎と奇跡と愛の物語”だそうだ。
拡大放送された初回、主な登場人物のだいたいの人間関係がざっくり提示された。主役3人の別々のお話・・・と言いながらもにそれぞれが微妙に近くて遠い関係を持っていることがわかった。
記憶を失くした逃亡犯、誠司に二宮和也。
担当の番組が打ち切られそうな報道キャスター、桔梗に中谷美紀。
横浜の老舗レストランのシェフ、時生に大沢たかお。
私の視聴動機は、やはり大沢たかおと、最近注目している二宮和也だったわけだけれど、こうして書きだしたキャラクターの設定を見ても、これまでのイメージだと逃亡犯が大沢で、シェフがニノなのでは?と思ってしまう。逆にキャスティングされているところが、本作の最大の見どころと言えよう。
誠司(ニノ)パートが中川大志や江口洋介などの不穏分子が暗躍し緊迫感ただよう一方で、時生(大沢)のレストランでは状況がかなりしょっぱく厳しい割に、妙に軽妙なやり取りと、大沢たかおのズッコケぶりが、ドラマ全体に対して(今のところ)異質な雰囲気だ。
桔梗(中谷)は、誠司が起こしたと思われる殺人事件を追っているのだから、それなりに緊迫感はあるけれど。
これからクリスマスの夜まで、ドラマがどんなふうに展開していくのか見ものだ。
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