第6話で組織に捕まった勝呂寺(二宮和也)が、”レストラン編”のスタッフ(桜井ユキ)からの脳天気な電話で危機一髪を免れた。
緊迫感からほど遠いレストランチームのガチャガチャとしたやりとり(なぜか”逃亡編”の親玉のミズキ(中川大志)も無言で付き合っているのも変!)と、組織に殺されかけている勝呂寺の状況の対比でスリリングな画を狙ったと思われる。
それはわかるが、正直そんなにスリルとワクワクを感じられなかった。
ひとえに、勝呂寺の妙に落ち着きはらった態度のせいではないかと思う。頭の良さと身体能力の高さで、こいつだけは絶対にやられないと妙に確信してこちらも見てしまっているからか。
ニノ(二宮)の達者な演技も視聴理由の一つだったのに、私が本作から感じたのは、二宮和也のカッコよさ。(しかも初めて二宮和也をカッコいいと思った!)全編横浜ロケと思われる、雰囲気のある背景にスタイリッシュなエンディング曲、記憶を失くし憂いのある表情でキメたニノ。これはもはや二宮和也のプロモーションビデオか?
それでも次回は、”地方テレビ局編”のキャスター、桔梗(中谷美紀)と”レストラン編”のシェフ(大沢たかお)の関係など、諸々がそろそろつながり明かされ始める予感。
最終回にカタルシスを得るために、もう少しつき合いますよ!
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