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はやし蜜豆の犬も歩けば棒に当たる、

好きな俳優の作品を集中して観るのが好き。その記録や映画の感想、日常気になる現象をぼそぼそ綴っていきます。

「VIVANT」-11:9話の予告を見て震えてる・・

9話の予告で、ベキ(役所広司)の若い頃=日本に見捨てられた諜報員、乃木卓(林遣都)の姿があった。

1話からずっと通して、乃木憂助(堺雅人)の記憶の一部として度々挿入された逃げ惑う親子の姿とは違う、その後のバルカでの乃木卓の姿。

この2か月ひたすら求め続けていたせいで、喜び爆上がりよりも、緊張して感情がこわばってブログが書けない。(あほや)

 

でも、敢えて3つだけ書きます。

多くの人が思っていると思うけれど、別班の仲間4人は死んではいない。乃木が野崎(阿部寛)に依頼して、死んだ態で棺を用意して帰国させた。

また、乃木は黒須(松坂桃李)を殺そうとはしていない。乃木はノコル(二宮一成)が渡した銃に銃弾が1個しか入っていないことが分かっていた。だから1発目を外し、2発目は弾がないことを知って黒須の額を撃った。

そしてベキはそのことを、養護施設のお皿に盛ったごはんの重量を当てた乃木に、誤差の数値を聞いて理解したのだ。だから、乃木への待遇をノコルと同じにした。

 

書いていて、ノコルの悲痛な顔を思い出した。
これまで全身全霊でベキを慕い、ベキに尽くしてきたと思われるノコルの複雑な表情が何とも言えない。そして突然現れた、本当のベキの息子に対して抑えられない嫉妬心や、込み上げる哀しみが辛くて、ベキの号泣シーンよりも、そっちでもらい泣きしてしまった。あれだけの少ない登場シーンで、そこまで伝えられるニノ、やっぱり流石だわ。

でも、ベキの号泣シーンは、卓の泣き叫ぶシーンと重なって2人の役者が一人の人物を演じることに違和感が全くなくて、、、やっぱり良かったな。

 

うーむ。乃木のテントの活動分析にも興味は尽きない。
テントがバルカの孤児たちを救うためにテロ活動を請け負っていたとしたら、そのテロで孤児になった子どもはどうすればいいんだ??

そういえば、ここ2回ほど乃木の別人格、エフが出てこねー。
そして、野崎たち日本の公安外事課の活躍も落ち着いているぞ。

9話は30分拡大放送だって。

www.tbs.co.jp

 

 

 

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