8話の予告で天樹勇太（二宮和也）「彼は警察官だった」という梅雨美（桜井ユキ）の一言。
それで、謎の一部が推測できた。
天樹勇太は、犯罪組織アネモネに勝呂寺誠司として潜入捜査に入っていたのだ。だから当時交際していた梅雨美に２年待って欲しいと告げ姿を消した。
アネモネで、ミズキ（中川大志）が警察内部とつながっていることを突き止めた天樹。蜜谷管理官（江口洋介）は、潜入捜査において天樹の上司にあたるかバディだったのだろう。単独行動が多く実は犯罪組織とグルであると警察内部でも怪しまれていた悪人面の蜜谷は、実は警察内部の内通者を突き止めようとしていたわけだ。
週刊誌の記者として天樹に近づいていた中村アンも実は警官だった。が、警察内部の内通者と通じているのか、はたまた蜜谷側なのか不明。
レストランのスタッフ、梅雨美が天樹の彼女であり、シェフ（大沢たかお）がローカル局のキャスター、桔梗（中谷美紀）と関係があったこともわかり、3つのシチュエーションがそれぞれがつながってきた。
やたら組織や警察連中の口から出る、”今夜の大きな取引”がどのように顛末を迎えるのか。予告で天樹がバスの中で撃たれて！いる映像もあり、その衝撃で記憶が戻るとかあり？？（うそぉ）
そうだ！佐藤浩市は？？この期に及んでも犬を探し続けるすっとぼけた初老の男のままだ。まさか、アネモネの取引と関係している？なんてことはないよね。今のところ、彼の存在は全然推測が及ばない。
天樹が潜入捜査をしていたと思い当たった時はヤング・ベキ（「VIVANT」の林遣都）、蜜谷が単独行動で組織と警察内部の癒着を探っていると分かった時は、大上（「虎狼の血」の役所広司）を思い出し ・・・。そういえば「虎狼の血」では江口洋介は、強面の若頭を演っていた。
シェフの娘の査子（福本莉子）の口調とキャラが、ほぼ前期の「トリリオンゲーム」のりんりんと同じであることが気になるが、次回から怒涛の伏線回収が拝めることを期待する。ここまで根気強く見てきた甲斐があった。
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