趣里という女優さんは、結構前から好きだ。決して美人とは思わないけれど、華奢で細長い手足は妖精のように優雅だし、小さな顔に控えめな目とツンとついた鼻は愛嬌がある。
「京都人の密かな愉しみ」や「風博士」で林遣都とも共演していたので、これまでも結構彼女を見ている。見た目とギャップのあるやや低いハスキーボイスも好きだ。
今期の朝ドラはその趣里が主役で、戦後の日本に革新的なリズム&ダンスミュージックをもたらし、明るさと歌唱力で人々を熱狂させた笠置シヅ子の半生を描くという。趣里のほかにも、蒼井優や草彅剛、岡部やすし、最近好きになった菊地凛子など、私にとっては演技が楽しみな俳優さんたちも出演。久しぶりに朝ドラを見ることにした。
(「らんまん」は途中まで見ていたのだが、モデルとなった牧野富太郎先生の奔放、放蕩な生き方をWikiで読んでイマイチ共感できず、挫折してしまった・・)
在宅ワークの利点の一つは、ランチタイムに録画ドラマを視聴できること。朝ドラの15分は、気分転換にも最適だ。
家内不穏に過ごした週末に続き、予想通り仕事が忙しくなってきた10月初めの月曜日のお昼休み、趣里の歌と踊りを見て、ザワついた心が一時でもスカッと晴れたような気がした。
期待通りの楽しさ・明るさ。そして力強さ。
明日からお昼休みが楽しみだ。
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