はやし蜜豆の犬も歩けば棒に当たる、

好きな俳優の作品を集中して観るのが好き。その記録や映画の感想、日常気になる現象をぼそぼそ綴っていきます。

「不協和音 炎の刑事 VS 氷の検事」(2020年 テレ朝ドラマスペシャル)

やはり、テレ朝の刑事・警察ものドラマにハズレはなかった。

ドラマの公式サイトには、”いま最高に旬の実力派俳優2人の共演”とある。それは大いに認めつつも、田中圭×中村倫也なら、視聴率安泰だろうという制作サイドの魂胆が見え見えで、副題の”炎の刑事VS氷の検事”のあまりのダサさに斜に構えて見始めたのだが・・。

 

子どもの頃生き別れとなった、兄・ノンキャリの刑事(田中圭)、弟・東大出身の検事(中村倫也)が偶然再会し、ぶつかりながらも事件を解決していく展開。対照的な性格の兄弟を2人の俳優が期待通り演じ、人間ドラマ、そして人情ドラマとして丁寧に描かれているほか、一つ一つの事件が単純な構造でなく、周囲の人間関係も絡み、推理モノとしても楽しめた。(原作のミステリー、ドラマとしてのすばらしさに負うところも大きいのだろうけど。)

はっきり言って個人的には、田中圭も中村倫也も顔面だけでいうとそんなにカッコいいか?!って思うのだけれど、ロングで映った時の全体のバランスがいい。中村倫也なんて立ち姿で、”氷の検事”を語っちゃっているものね。(あの「凪のお暇」での自由人、ゴンだよ!)

まあ、この二人がメインキャストで、なんの不安も違和感もなくドラマのストーリーに没入できたし、脇も含めて素晴らしいキャスティング!

 

冒頭および途中でも何度もフラッシュバックする、兄弟が離れ離れになるきっかけとなった、父親が刑事として冤罪を引き起こした事件の真相が語られることなく終わったのが消化不良。ぜひぜひ、またこの2人の兄弟で続編を見たいと思った。

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