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はやし蜜豆の犬も歩けば棒に当たる、

好きな俳優の作品を集中して観るのが好き。その記録や映画の感想、日常気になる現象をぼそぼそ綴っていきます。

2024-06-01から1ヶ月間の記事一覧

「ブルーモーメント」- 4:自然災害の恐ろしさはわかったけれど・・・

異常気象で自然災害の多い日本。災害はもはや他人ごとではない、身近なものになった。本作で出てくる気象用語も、初めて耳にした言葉もあるけれど、馴染みの言葉も多かった。故に、なになに?こんなことになることがあるんだ。と自然が起こす最強・最悪の災…

「光る君へ」- 5:まひろ(紫式部=平安女子)が結婚を決めたことに思ったこと

「私も結婚というものをしてみたいし、子どもも生んでみたい」(現代語になってます) 恋焦がれすぎて、嫉妬や会えない寂しさで苦しむ相手(道長=柄本佑)より、気心の知れた”親戚の叔父さん”みたいな、宣孝(佐々木蔵之介)の妻になる決心をしたまひろ(吉…

「アンメット」- 4:医療ドラマにして、ラブシーン皆無の純愛ドラマだった!

最終回は、涙なしでは見られなかった。 三瓶先生(若葉竜也)のミヤビ(杉咲花)への深い深い愛が胸を打った。それにしても、最終回の回想シーンで二人の馴れ初め、婚約に至ったことが語られるなんて。二人の若い医師が、もの静かな雰囲気の中に医師として情…

「Believe - 君にかける橋 -」- 3:今期ドラマの中で1番の見応えと余韻

最終回見終わって、エンディングも含め、私の中では今期1番のドラマだった。 全方向ハッピーエンドでないところがまずいい。(ここが「水戸黄門」枠の日曜劇場と一線を画すテレ朝ドラマだよね、勝手な感想だけど) 橋の設計士、狩山(木村拓哉)が一人責任…

「怪物」(2023年):坂本龍一最後の映画音楽が染みた

坂元裕二の脚本が秀逸。前半にちりばめた伏線を、視点を変えて回収したのが見事だった。 最初いじめを受けている小学生の湊(黒川想矢)とその母親(安藤サクラ)の闘いかと思ったが、話は全く違う方向に展開した。それにしても、問題をなるべく穏便に片付け…

「アンチヒーロー」 -3:糸井一家が浮かばれねえ・・

最終回は25分拡大放送。すべての伏線の回収がなされると直前番宣でもさんざん言っていた。 しかし、一番知りたかった糸井一家殺人事件の真犯人には全く触れる時間はなかった。これでは、糸井一家が浮かばれない。 ほとんどの伏線は確かに回収された。今まで…

三浦拓也『Geopark』:梅雨空をふっとばす明るさと広がりを感じる

音楽に詳しくない私は全く知らなかったけれど、三浦拓也はアコギ・デュオ、DEPAPEPE の一人で、インストロメンタルの世界では海外でも有名な作曲家、演奏家とのこと。 彼が出した初のソロアルバムの宣伝で、JWAVEの別所さんのTOKYO MORNING RADIOに出演して…

「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編」(2023年):見応えの乱闘シーンだけではない感動が

前編の「運命」後編の「決戦」を続けて観た。録画した後観るまでに時間がかかったのだけれど、観始めるとあっという間だ。スピード感、謎解き、イケメンザクザク・・と血沸き踊る面白さ。 それにしても、後編観終わってもなお残る謎。喧嘩が強くて友情に熱い…

「せかいのおきく」(2023年):まごうことなき青春映画!黒木華、サイコー

もともと黒木華という俳優が好きだ。美人とは言えないかもしれないけれど、ふわふわした表情も、キリっとした表情も、芯の強さを感じられるのがいい。そして、笑いのシーンでの絶妙な間も上手い。 江戸末期、武家育ちだが父親(佐藤浩市)と貧乏長屋で暮らし…

「アンメット」- 3:発見!イケメンもできる岡山天音

第8回ほど、本作で視聴後ハッピーな気持ちになったことはない。 サイドストリーではあるが、大病院グループの孫娘、麻衣(生田絵梨花)と、借金を抱えながらも地域医療を支える地方病院の息子、綾野(岡山天音)が、政略結婚ではなく自分たちの気持ちに従っ…

「アンチヒーロー」 -2:意外な役で登場する俳優陣たち、重厚感ある日曜劇場

初回見た後、感想を書いてから気づけば終盤、いよいよ大詰めにきた。今夜の第8回は、12年前自らが担当した冤罪を晴らすべく、執念深くその事件に関わった人間を追い詰めてきた明墨(長谷川博己)が、ついに詰んだ? 黒幕である元上司、伊達原検事正(野村萬…

「ブルーモーメント」- 3:田中圭、再登場!

危険な災害を目の当たりにし、人命を守るために頭脳と英断で闘う春原(山下智久)。そのせいで毎回山Pの眉間には縦ジワが浮かんでいて、本来の明るい爽やかなイケ面が拝めない。そしてどちらかと言うと今回は”受け”の演技が多いなあと(勝手に)感じている。…