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はやし蜜豆の犬も歩けば棒に当たる、

好きな俳優の作品を集中して観るのが好き。その記録や映画の感想、日常気になる現象をぼそぼそ綴っていきます。

おかんのひな祭り

娘のために買った内裏雛を、毎年この時期飾っているのだが、娘といっしょに飾った記憶がない。誘っても娘はまるで興味を示さない。せいぜい、ひな祭りだからちらし寿司やイチゴのケーキでも食べる?くらいしか関心がない。まあ、男雛・女雛と周りの飾り物、道具しかないので一人で30分もあればダンボールから出して飾れる。

忙しい時期は出すのさえ遅くなったし、3月3日が過ぎたらすぐにしまわないと嫁入りが遅れるというやっかいな迷信があり、また、飾るのが遅れると雛が箱の中で踊るという恐ろしい迷信も亡くなった祖母からよく聞いた。ということで、節分でのり巻きを巻いた後から、3月3日まで忙しない。

今年は娘の受験もあって気が気でない日々なのだが、お雛をキチンと飾ることも願掛けみたいで、どうか見守ってくださいと、娘に似たお顔の女雛(まだ赤ちゃんだったが、娘に似た顔の女雛を選んだ)を飾りながら祈った。

 

2年前に保管場所を誤り、両雛の顔と男雛の襟にシミができてしまっている。どちらも目立たない場所だが、少し濃くなっているのを確認した。いつまでもきれいな状態を保つのは難しいなあと思いながら、今日はお雛に添える桃の花を買おうと思う。