< script data-ad-client="ca-pub-5086079268044038" async src="https://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js">

はやし蜜豆の犬も歩けば棒に当たる、

好きな俳優の作品を集中して観るのが好き。その記録や映画の感想、日常気になる現象をぼそぼそ綴っていきます。

「ミステリと言う勿れ」- 3:早乙女太一と岡山天音の演技に泣けた

今日は、オンタイムで7話を視聴。そして初めて泣けました。

かつて虐待を受けた子どもが、同じような境遇の子どもに親を殺してあげる。子どもを酷い親から救ってあげるとし、放火で親を殺害していく事件。

主犯格の”炎の天使”こと、香音人(かねと:早乙女太一)が、最初から”黒”として登場し、相棒の陸太(岡山天音)と一緒に次のターゲットを探しているのだが、物語は一転し、思いもかけないより悲劇的な方向に展開した。

真相を暴くべく、陸太に香音人のアジトに案内させた整(菅田将暉)の、相変わらずの観察力・推理力はすばらしいけれど、それよりも何よりも、香音人の悲劇的最後と陸太の孤独と悲しさが強烈で、泣けてきた。

早乙女太一も岡山天音もホント素晴らしいな。これ(演技)。

 

少し話は逸れるが、親が子どもを虐待したというニュースを聞くと、本当に胸が締め付けられる。

最初に印象に残ったのが、2006年に青森で起こった、自分の娘を含む2人の小学生を殺害した女の事件。詳しくは忘れてしまったけれど、女は娘を橋に連れていって、そこから下を覗こうと言い欄干から川に娘を突き落とした。その時の娘の気持ちを思うと、どれだけ恐ろしく悲しく、そして諦めに近い境地もあったのだろうか、とあれこれ考えて苦しい気持ちになる。きっと母親は、橋に誘った時は優しかったに違いない。

それから、親が子供を虐待したというニュースを聞くと、なぜ、どうして、とさらに見聞きするようになった。

 

小さく、弱く、守られるべきものが、守るべき人から命を奪われるような仕打ちをうける理不尽さ。

今日の二人、香音人と陸太のバックグランドがあまりにもつらく悲しく、俳優たちの演技はもちろんのこと、セット、猫、展開の仕方もすべてぴたりとハマっていて、なんだか秀逸な回だったな。

 

www.fujitv.co.jp

 

 

[http://
ドラマランキング:title]

 

[http://にほんブログ村 テレビブログ テレビドラマへ
にほんブログ村:title]