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はやし蜜豆の犬も歩けば棒に当たる、

好きな俳優の作品を集中して観るのが好き。その記録や映画の感想、日常気になる現象をぼそぼそ綴っていきます。

「おっさんずラブ -リターンズ-」-13:多幸感あふれる大団円で幕!ほんとに?!

ラスト(大ラスではない)の桜並木を歩く二人のシーンが本当に素敵。

本作のテーマでもあった、様々な家族の形について、二人(春田=田中圭、牧=林遣都))が作っていく幸せな家族の形が想像できるようだ。そして隣にいる人と感じる空の青さや空気の心地よさにこれ以上の幸せを感じられない二人が本当に尊くて、二人と一緒に涙してしまった。二人と共に心が満たされた。

 

それにしても、最終回も武蔵劇場だった。紛うことなく本作のヒロイン、吉田鋼太郎さん、大暴れ、コメディパートを全部もっていっていたよね。

本作に関して、俳優さんたちのインタビュー記事、インスタでは撮影シーンや撮影の合間のオフショットなどをよく見るのだけれど、現場が楽しそうでいつも笑いに溢れている様子がわかる。でも気心知れた仲間とわいわい作っているという以上に、相手や周りの期待を裏切るほどの熱量で何かを表現するという、ある意味役者根性を試されるような、ハードルの高い現場だったことも想像できる。
(毎回毎回、林遣都と吉田鋼太郎のバトルには全力を感じたし、ビリビリとした緊張感がこちらまで伝わってくるほど!)

 

普通の人は日常、あんなに涙を流したり、本気で怒ったり、人をはたいたり、投げ飛ばしたりしない。だけど本作は、感情の動きをマックスにデフォルメした形で表現することを課せられた現場。役者が真剣であればあるほど見ている方は可笑しい。そしてしばしば流される俳優たちの涙で、その思いの深さや強さに心を打たれてきた。

春田と牧、和泉と菊之助がたどりついた”家族とは”、見ている方もそれぞれの胸に大切な人の姿が浮かんだのではないかと思う。

彼らの幸せのかたちを見終えて、さらにスピンオフドラマ「禁断の”グータンヌーボ”」までしっかり見て笑って、週末は思いがけず多幸感あふれる時間を過ごしている。

「おっさんずラブ」シリーズの、俳優陣、スタッフの皆さま、素敵なドラマをありがとうございました。

 

ところで終盤の、皆の幸せのために頑張ろうとする春田へのみんなからの感謝の言葉は、まるで座長、田中圭へのねぎらいの言葉のようだったし、家族のような集合写真も大団円でラストを飾った感が否めないけれど、大ラスの”となりの武蔵”の出現は、続編を期待してもいいのかしらん・・。2年後とかでもいいですよーw

 

 

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