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はやし蜜豆の犬も歩けば棒に当たる、

好きな俳優の作品を集中して観るのが好き。その記録や映画の感想、日常気になる現象をぼそぼそ綴っていきます。

「不適切にもほどがある!」-2:ドラマの底力を感じるぜよ!

前回の感想で、>真面目に令和と昭和のコンプライアンスの違いについて考える必要はなく、昭和オヤジのカルチャー(時代?世代?)ショックを面白可笑しく楽しめばいいのだと思う。なんて締めくくってしまったけれど、さにあらず!

今回は令和と昭和のテレビ番組の制作現場を交互に見せながら、コンプライアンスにがんじがらめになって表現の自由も何もなくなりつつある令和の、”面白くなくなった”番組について一石を投じた。特に女性へのハラスメントに対するコンプライアンスの基準をくれーと叫ぶ令和現場に対して、”全ての女性は誰かの娘”であり、自分の娘として相手を見ることで、娘にはやらないこと、娘には言わないことをしない、という素晴らしい考え方が提示された。

なんだか、固いことを書いているようだけれど、それをミュージカル仕立てで表現していてポップで楽しい見せ方となっている。

また、令和番組の現場での八嶋智人が本人として登場していて、その使い方が秀逸すぎる!!てっきり、宮藤官九郎が所属する劇団「大人計画」の人だと思ったら全然違ってた。いやあ、山本耕史との掛け合いがホント面白かった。

ということで(どうやらいつも)終盤に入る核心メッセージを伝えるミュージカルも含め、相当このドラマを楽しんじゃってます!

面白がって見ていたら、一緒にチラ見していた(普段ドラマをほとんどみない)Z世代の娘が「このドラマのこと(私がみる)SNSで全然話題になっていないけど、性被害が問題になっているんだから、もっと認知されてもいいよね」と言っていたことが意外だった。説教クサくなりそうな内容も具体的に、コメディ&ミュージカルで伝えることでZ世代にもちゃんとメッセージが届いているやんけ!

クドカンの素晴らしい脚本にまた遇えた。(そういえば数年前に「俺の家の話」でもいたく感動してかつ楽しんだことを思い出した)

 

前回の感想はこちら

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おまけ:「俺の家の話」の感想はこちら

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