反町隆史がバリバリのトレンディ俳優の頃の彼の出演作品をほとんど見ていない。見た記憶がない。そんな私が、令和によみがえったグレート・ティーチャー・鬼塚(GTO:反町隆史)を見ようと思ったのは、ひとえに26年前に生徒役だった窪塚洋介と小栗旬が大人になって鬼塚の前に結集する、と聞いたからだ。
原作、そして最初のドラマのノリを知らない私は、最初の反町扮する鬼塚を見て、時代が違うとかそんなんじゃなくて、反町さん、そのキャラ、演技、オッケーなの?と?マークだらけだったのだ。でも少しして、本作が教師と生徒の学園青春ドラマ(胸アツ)というわけではなく、コメディ要素とやや大げさな振る舞い、展開が特徴=ウリであることに気づいた。
気づいてからは、どんなに唐突な展開でも、かなり早い段階でキーパーソンはこの子だと簡単にわかってもスルー。ひたすらイケオジになった反町、カッケーと思って見ていれば良かった。
ドラマの展開としては何の新味もなかったし、ややこしい説明や細かい登場人物の心の機微はすっ飛ばし、ひたすら、鬼塚、理解あるー、鬼塚、いいタイミングー。鬼塚、スゲーに終始した「GTO REVIVAL」
このドラマがきっかけで結婚した反町隆史と松嶋菜々子の、ドラマの中でも夫婦としての共演も話題になったが、なんだか見ていて恥ずかしかった。途中夫婦で出演しているCMもよろしくない。二人とも実際照れているのがわかる、それが狙いの演出だとは思うが、なんだかドラマ本編にも影響したわ。(私だけ?)
開局〇周年に期待し過ぎた自分が悪い。普通のオジサンを演る小栗旬、窪塚洋介のナチュラルな佇まいが見られたんだから良しとしよう。
ま、このドラマのファンは大喜びだったみたいなので、いいんじゃなーい。(Uber EatsのCMの夏木マリ風)
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