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はやし蜜豆の犬も歩けば棒に当たる、

好きな俳優の作品を集中して観るのが好き。その記録や映画の感想、日常気になる現象をぼそぼそ綴っていきます。

「光る君へ」:みやびな世界でドロドロの権力争い、楽しい大河ドラマが始まった!

始まる前は、源氏物語の作者、紫式部の生涯を描くーということで、平安貴族、雅の世界の中、時代背景とともに紫式部のHidden storyが展開されるのかと思っていた。(色恋含む)

しかし、そんな”おっとり””みやび”を勝手に想像していた私は初回から裏切られた!

ひとえに段田安則扮する藤原兼家(藤原道長=柄本佑の父)の権力への執着、恐ろしい知略・策略がいきなり炸裂していたからだ。そして彼の存在が物語を俄然面白くしている。

また、兼家の3兄弟の長男道隆(井浦新)の鷹揚さ、次男道兼(玉置玲央)の野心に満ちた激情、そして三男三郎(木村皐誠)後の道長(柄本佑)の気遣いのできる優しさー、個性際立つ彼らが、権謀術数家の右大臣の父兼家の跡をどのように継いでいくのかも見ものだ。

第2回で成人したまひろ、後の紫式部(吉高由里子)が登場したのもテンポがよくていい。幼い日に出会った道長と早々に再会し、お互い想いを寄せていることもわかって◎
また、まひろが下級貴族のため、京の都の市井の人々の暮らしぶりも垣間見れて楽しい。(まひろの代筆バイトの雇いの主の絵師に三遊亭小遊三。これ、平安時代の絵の中に出てくる人だよね、とニヤニヤしてしまった。ナイスキャスティング!)

内裏では女御たちの噂話の様子がさもありなんで、その内容が登場人物たちの心情と話の展開をより分かりやすくしている。

そして、現天皇の後継、花山天皇に本田奏多。その役柄、そのキャラクター、まったくブレない本田奏多がそこにいてスカッとするくらいだ。どうか、彼の指南であるまひろの父藤原為時(岸谷五朗)に不幸が訪れませんように。

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