この間観た映画「blank 13」のエンディングで流れ、久しぶりに聞いたハナレグミの「家族の風景」がずっと耳についている。
最近よく思うことは、家族って何とモロイものなのだろうということ。家族の中の誰か一人でも、その家族をつなぎとめる役割をしていないと、散り散りになることがあるのだ。自分が生まれ育った家庭では感じなかったけど、危機的状況は今思い返せば確かにあったと思う。
"友だちのようでいて 他人にように遠い
愛しい距離がここにはいつもあるよ"
本当に秀逸な歌詞、曲調にぴたりと合った少し鼻にかかった声。この曲に救われる人、多いと思うわ。
(歌:ハナレグミ 作詞・作曲:永積タカシ)