昨日の朝起きたら、久喜の様子がおかしい。
いつものあれだ。首を左下に傾け項垂れている。しっぽは、又に回り込んでおパンツだけになっている。
何がきっかけか、思い当たる節はないのだが、いつもの首のヘルニアが出たらしい。今回のはかなり痛いようで、時々ひぃぃと鳴く。
クリニックのオープン程なくして駆け込んだ。
痛み止の注射と薬をもらって帰ったが、今回は注射が全く効かないようで、1階の枕をベッドした久喜の寝床ではうまく眠れないらしい。
左に傾き、ついでに体も左に曲げて項垂れた状態で立ったまま固まっている。
膝に抱いて首を下に下げた状態だと少しラクなようで抱いてあげていたが、ずっとそうもしていられない。2階のドーナツベッドだと起伏があるのでなんとか収まり、夜は眠れたようだ。
今朝、もらった錠剤が効くといいなと思って与えたけれど、あまり効いている感じはしない。
昨日と体勢があまり変わらない。
でも、今朝はお皿のエサを自分で食べられたのがまだよかった。昨日は、エサ台を高くしてもうまくお皿に鼻を突っ込めず、私の手から食べたのだ。
月曜日、またクリニックに行ってくれるか。
家族のなかで最も病院通いの多い、老犬久喜。
写真はかなり以前のもの。