はやし蜜豆の犬も歩けば棒に当たる、

好きな俳優の作品を集中して観るのが好き。その記録や映画の感想、日常気になる現象をぼそぼそ綴っていきます。

「モンテ・クリスト伯」ー5

おディーンの能面(復讐心だけで他の感情がなくなってポーカーフェイスになっちゃった!?)を毎回観ているわけだが、脇の皆さまが本当にいい。

 

先週は、稲森いずみ。自分の息子と寝たことよりも、息子が生きていて、しかも会えたことにむせび喜び、突然目覚めた母性に突き動かされながら、どんどん悪女に変貌していく。メイクも良かったのかもしれないけれど、夫の神楽=新井浩文に息子を助けるための金を無心する時の姿が、ぞっとするほど怖美しかった。

 

登場人物すべてが心に闇か空洞を抱えていて、復讐に燃える真海(ディーン)の操る糸に絡まり、封印した過去に追いかけられ、飲み込まれ、がんじがらめになっていく様を面白く観ているとしたら超ド級のSだ。どうも毎回後味が悪いのだが、唯一の救いは、高杉真宙岸井ゆきのが演じる若いカップルの行く末。せめて、彼らだけは救ってほしいと、視聴者として祈る気持ちで結末を待つ・・。