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はやし蜜豆の犬も歩けば棒に当たる、

好きな俳優の作品を集中して観るのが好き。その記録や映画の感想、日常気になる現象をぼそぼそ綴っていきます。

「銀魂」(2017年)

よくもまあ、ここまで役者の無駄遣いをしたもんだとあきれてしまった。歴史上の人物や、アニメの大作をここまでパロディにしていいの?(たぶんOK)

ある程度幕末の登場人物を知っていたり過去の話題作を知っていればさらに楽しめる。

役者さんたちも、半ばあきらめて楽しんでいるように見えた。特に主役の小栗旬近藤勲役の中村勘九郎菅田将暉の変顔は「帝一の國」で証明済なので今更感はあるが、原作が漫画なので、まるでその漫画のギャクまんまのような役者さんたちの”キメ”変顔が、ありきたりなんだけど笑える。イケメンがやっちゃうんだもんねー。あと佐藤二郎と掛け合う菅田将暉菜々緒は、いかに笑いを堪えるかで役者根性を発揮しているような気がした。ありゃずるいは佐藤二郎。

その中で、岡田将生堂本剛だけ真面目な芝居をしている。そうそう、久しぶりにかっこいい、演技している堂本剛を観られて良かった。うーん、それくらいかな。

この夏公開される「銀魂2」ではさらに役者陣がそろっている。1作目が興行収入40億円近くいっているんだから、続編にも期待がかかりますよね。