はやし蜜豆の犬も歩けば棒に当たる、

好きな俳優の作品を集中して観るのが好き。その記録や映画の感想、日常気になる現象をぼそぼそ綴っていきます。

「ボヘミアン・ラプソディー」

フレディ、ずるい。カッコ良すぎるーー!!

彼ほど観客がアーティストの"仲間"として熱狂し、会場が一体になれるパフォーマンスができるアーティストがいるだろうか。

予想はしていたが、ラストのライブ・エイドのステージは五臓が震えた。歓喜、熱狂する観客、それを全身で感じて応えるメンバー。会場係員たちの喜びよう。当時をそのまま再現した映像はまさに圧巻だったし、鑑賞中ずっと全身でリズムを刻んでいた。

 

これが映画にならないわけがないと思わせる、ドラマティックなフレディ・マーキュリーの生涯。全編を通じて感じたのは、やはり天才の孤独。さらに彼はバイセクシャルという、今とは比較にならないほど当時偏見のあった性的マイノリティでもあった。メンバーからもその点は理解されなかったようだ。クイーン(バンド)は、"ファミリー"と言っていた当初だったけど、売れていくにつれ、ゲイの仲間がフレディを取りまきランチキ騒ぎが繰り返され、フレディ一人がバンドからスピンオフしていく。

面白いのはどのバンドにもあるだろう、小さないさかい。そういう時に限ってメンバーの誰彼が発案して、あの名曲のリズムやフレーズが生まれたという名曲誕生秘話だ。全く観ているこちらもご機嫌になる。

そう考えると、クイーンというバンドは天才、フレディ・マーキュリーがいたから成立していた訳ではなく、メンバー全員の才能の賜物と言える。映画の中でも言及されているがみんなインテリだし、素晴らしいフレーズ、曲のアイデアを出している。

 

クイーンという才能、フレディ・マーキュリーというインドにルーツを持つ希代のパフォーマーをこの世に存在させてくれてありがとう❗ そして彼がどれほど孤独で、孤独と闘って、でも自分を信じて、生まれながらのパフォーマーとして生きて、死んでいったのかを映画館で目撃してほしい。

翌朝は目が覚める前から「ボヘミアン・ラプソディー」が頭を回っていました。

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