あることがきっかけで、今ままで通用すると思ってきた自分の能力が、実は"なんちゃって"であり、ほとんど評価されていないのではないかと思えてきた。
慌てていろいろ試してみたけれど、やればやるほど自信がなくなってくる。
そういう時に限って別の、今まで自信を持っていたことに客観的評価を突き付けられ、そのささやかな自身さえ崩れてきている。
今までで二本の足でスックと立っていたつもりの自分が、なよなよと崩れて落ちそうになる時。
寝ようと思った。今日、これ以上考えるのは止めて寝よう。
1週間の疲れを感じる金曜の夜、これ以上的確な現実逃避はない。