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はやし蜜豆の犬も歩けば棒に当たる、

好きな俳優の作品を集中して観るのが好き。その記録や映画の感想、日常気になる現象をぼそぼそ綴っていきます。

「姉ちゃんの恋人」- 11

この2020年の最後にふさわしい、祈りと優しさに溢れたドラマだった。

思えば2020年は、オリンピックに熱狂したはずの1年だったはずだ。それが毎日毎日、コロナ感染者数の数字でニュースが始まり、人と直接会えなくなり、イベントもなくなり、職まで失くす人、そして大切な人まで失くす人、数字の向こうには、苦しむ人、悲しむ人がいることを私たちは我が事として認識しなければいけない、そんな毎日をやり過ごしている。

"傷ついた地球"とは、うまく言ったものだ。コロナにヤられている人類だけでなく、それ以前から起こっている地球のダメージもきっと含んでいるのだろう。

最後の髙橋海人のナレーションが心に染みた。「幸せに片思いすることで人は強くなれる」

傷ついた地球で、いろんな不自由と先行きの不安を抱えているけれど、少しでも良くなるよう祈りと優しさを芯に正しい行動をすれば、自分にも周りにも、そして遠い国の人々にも、きっと光が見えてくるはず。

真人(林遣都)の、のり越えるにはあまりに深い傷を、桃子(有村架純)と出会いふれあうことで乗り越えていく一歩一歩に、私たちは勇気を貰えた。幸せになることをあきらめない勇気。

 

最後に、遣都・真人、桃子ちゃん(有村架純)とキス💓2回できて良かったねー。1回目があまりに中学生か!と突っ込みたくなるような"うぶ"な様子だったからさ。

(余談だが、この前「先消す」のラストで一瞬なのに大人エロい田中圭と松本まりかのキスシーンを目撃したばかりだけに。)

 

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