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はやし蜜豆の犬も歩けば棒に当たる、

好きな俳優の作品を集中して観るのが好き。その記録や映画の感想、日常気になる現象をぼそぼそ綴っていきます。

「ドント・ルック・アップ」(Netflix):小太りのレオナルド・ディカプリオのダメっぷりがサイコー

現代のアメリカの政治、社会を強烈に風刺。

俳優陣の、まあ、なんと豪華なこと!

メインキャスト二人の、ディカプリオと、ジェニファー・ローレンスのほか、メリルストリープや、ケイト・ブランシェット、ティモシー・シャラメが、”ワキ”ででている。

中間選挙の支持率しか頭にない、メリル・ストリープ扮する大統領はトランプ元大統領を皮肉っているんだろうな。側近に息子を置いていたもの。

また、ケイト・ブランシェットの扮する情報番組のメインキャストが、そんなキャスターが本当に実在しそうで、笑うしかない!

 

そして、ディカプリオ。
「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」の時の、落ちぶれた元スターの役も、うまいなーとしみじみ思ったけれど、本作でのコメディアンぶりも相当いい。
真面目で優秀な天文学者なのに、どこか小市民で気弱なところがあり、この男が重要なところで、映画みたいにカッコよくキメルことは皆無だ。


それにしても・・実際に、巨大彗星が地球に向かって落ちてくる、人類の危機的状況が本当に来たとしたら、半年後に!と言われても、本作で描かれた展開になるのがオチなのかも・・・と後から真面目に考えたりして。

風刺の中に、メッセージも多数。マジメに考えよう。

 

ところで、地球最後の日を迎えるその時を、あなたなら誰と一緒に過ごす?

 

 

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