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はやし蜜豆の犬も歩けば棒に当たる、

好きな俳優の作品を集中して観るのが好き。その記録や映画の感想、日常気になる現象をぼそぼそ綴っていきます。

「Believe - 君にかける橋 -」- 2:今のところ今期1番かも!(私の中で)

橋の建設現場での事故の責任を一人で被り、刑務所生活を送っている狩山(木村拓哉)。面会に来た妻(天海祐希)に、がんで刑期終了まで命が持たないかもしれないと告げられ、妻に罪を被ったことをただの嘘つきだと非難されたことで、真実を明かして妻の元にいたいと強く願うようになる。

第二話で脱走を計画した時点で、これは「ショーシャンクの空に」か?と頭をよぎり、今日の三話で、脱走犯として逃走する狩山を見て今度は「逃亡者」を思い出した。

とにかく、傷ついて追い詰められた狩山が、周りの人に助けられ、嵌められ、全然カッコ良くなく逃げる様がいい。切りっぱなしのボサボサ頭にちらほら見えた白髪がリアル。やたら”狩山陸(50)”と出てくるのだが、風貌に説得力がある。あえて言えば、その闘志みなぎるキラキラ光る眼だけが、最強=”キムタク”の片鱗を残している。

敵であるはずの刑務所区長の林(上川隆也)が、なぜ狩山の逃亡を助けたのか。
橋の事故で亡くなった下請け会社社長(竹内涼真)の弟、黒木刑事(竹内涼真)は、狩山の敵になるのか、ひょっとしたら味方になるのか。

狩山の原動力は、真実を明らかにすること、そしてその先に、失いかけて改めて気づいた妻への愛。そして妻からの愛と信頼を取り戻したいという思いだと思う。どちらかというと後者のほうが強く出ていて、それが見ている我らミセスの心を揺らす。
サバサバしているけれど、深い愛情を感じる看護師長の妻、天海祐希が、橋づくりにかけては少年ぽい純粋さを持つ狩山の精神的支えになっているのも説得力がある。

カッコ悪いキムタクがカッコいい。

もう一人、役作りのためか?少しやせて、やたら汗っかきで気弱そうな弁護士を演じる斎藤工が出てくると、食い入るように見てしまう。今のところ”切れ者”感ゼロ。つい、しっかりがんばれー、と応援したくなる。こういうちょっと頼りない斎藤工が新鮮で目が離せない。

大ピンチも建設設計の知識を発揮して切り抜ける狩山。ヨロヨロしながらもなんとか逃げろ!とハラハラしながら応援している自分がいる。会社以外の大きな組織の存在もにおうし、次の展開が予想がつかいなのもドキドキする。

俄然、面白くなってきた!

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