< script data-ad-client="ca-pub-5086079268044038" async src="https://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js">

はやし蜜豆の犬も歩けば棒に当たる、

好きな俳優の作品を集中して観るのが好き。その記録や映画の感想、日常気になる現象をぼそぼそ綴っていきます。

「おっさんずラブ - リターンズ -」- 7:リアタイで見る前のソワソワ中に

気づいていて書き留めておこうと思ったのに、毎回それを吹き飛ばす感動(?)があるため、書き忘れてしまっていることの一つに、春田(田中圭)と牧(林遣都)のイメージカラーがある。
勝手に私が思っていることなのかもしれないが、シーズン1では、牧は赤系の服を着ていることが多かったと記憶する。春田が青系だったかだけれど、(今回もそうだが)彼のスーツはわりと明るめのブルーだ。私の中では、牧は赤系、春田は青系とインプットされていた。
ところが、今回のシーズン2では牧のマフラーは青で、牧が春田にプレゼントしたマフラーは真っ赤だった。そして、なんとなく牧の私服に赤系は見られない。今のところ。

シーズン1では、愛が止まらなくてガンガン押していた牧。今回は、春田の牧への愛のほうがダダ漏れているからかなあ、、。スタイリストさん(制作側)にそんな意図はないのかもしれないけれど、初回からずっと気になってチェックしている変化です。

 

それと前回の感想では、牧・林遣都の表情に注目ばかりしていて気づかなかったのだが、3回目くらいに見て気づいたのが、母親に二人の結婚を認められた時の春田・田中圭の表情。むっちゃいいです。もちろん春田・田中圭ファンは、一瞬たりとも彼の表情を見逃したりしていないのでご承知だと思うけれど。
ついでにいうと、田中圭はあんなにゴムみたいに伸び縮みする顔芸を披露している一方、むちゃくちゃカッコいい表情=大人の男性の優しい表情をしていることがあります。

夢で見た結婚式で、歩みの先にいる牧の元へ向かう一瞬の自信と幸せに満ちた顔。
あー、この人やっぱりその齢なりのイケメンだわあ、と改めて思ったりして・・。

 

おっと、これくらいにして、11時15分までにテレビの前にいるためにお風呂に入って準備を整えようっと。

www.tv-asahi.co.jp

 

 

[http://
ドラマランキング:title]

 

[http://にほんブログ村 テレビブログ テレビドラマへ
にほんブログ村:title]

 

 

 

 

 

「おっさんずラブ-リターンズ-」- 6 : このドラマの世界に帰ってこられて感謝します

また、牧凌太(林遣都)の新しい表情が見られて、それがとても愛おしくて超ハッピー!

第2回では、春田(田中圭)のお母さん(栗田よう子)が新居に来る、つまり牧にとってはお姑さんに会うということで、ずっとそわそわ。シーズン1で偶然春田ママに会った時「ずっと創一と"友達"でいてね」と言われたこともフラッシュバック。友達ではなく結婚したこと、息子のパートナーとしてどう評価されるか牧の不安は募るばかりだ。

和食ランチ作りに取り組むも、完璧主義が災いし満足いく料理にならず、急遽、家政夫の武蔵(吉田鋼太郎)がピンチヒッターで作ってくれたのだが….

武蔵の作った完璧な料理にぐぅの音も出ず完敗したと感じた時のしょっぱい顔。

春田ママから結婚を認めてもらった後の安心した幸せそうな顔。

そして食卓に残った、空になった牧が作ったおひたしの小鉢を見た時のうれしそうな顔。

最初の2つの表情は、林遣都のお仕事(映像の演技)を結構見ている私だけれど、初めて見た気がした。そういう新鮮な感動をくれるという意味でも、牧凌太を演じる林遣都は最高なんだなあ、と改めて思う。

 

今回は蝶子さん(大塚寧々)とマロ(金子大地)夫婦の嫁姑問題の解決、さらに武藏の牧に対する姑感情の自覚と盛りだくさん。それにしても蝶子さんのあっけらかんとした明るい性格には好感が持てる。別れた夫武藏との情深いやり取りなど、蝶子=大塚寧々最高だわ。

そんなシーズン1からの"いつメン"の今を描きながら、春田たちの新居のお隣さん、和泉(井浦新)とおむすびころりんの店主(三浦翔平)の謎は深まるばかり。

和泉は元"公安"だったの・・? 出たー!「VINANT」からの拝借!?

和泉=井浦イケオジの、弓を射る時のカッコ良さとその後脇腹を痛がるギャップに笑い、リアクション俳優=田中圭の表情が変幻自在ですばらしく!?、またこのドラマの世界に帰って来れたことを実感し、幸福感に浸る。

そうそう、忘れてならない第2話の熱量マックスシーンは、やはり武藏と牧の台所での大バトル。いいおっさん二人がお玉や鍋敷を振り回して小競り合いし、乱れた髪に大笑い!すりこ木で手をこすられ、フライパンで頭をコンコン叩かれていた牧はマジ痛かったのでは?お見舞い申し上げます。

www.tv-asahi.co.jp

 

[http://
ドラマランキング:title]

 

[http://にほんブログ村 テレビブログ テレビドラマへ
にほんブログ村:title]

 

 

 

「おっさんずラブ-リターンズ- 」- 5:想像を超えた笑いと謎で始まったー

1話をリアタイで見て、続けて2回視聴。

翌日イヤーマフ姿の武蔵(吉田鋼太郎)の残像と共に起床。強烈なインパクトが残ったのは、やはり武蔵その人だった。やっぱ可笑しすぎるわ!吉田鋼太郎。

春田(田中圭)と牧(林遣都)の同性カップルが新居を構えて新婚生活を始めるも、仕事で忙しい二人はすれ違いばかり。その上、春田が以前のだらしない”はるたん”に逆戻りしているみたいで、家事の負荷が牧にかかって牧のイライラは募るばかり。
二人の家事を巡る喧嘩は共働きのどこのお宅でもあるあるのものだった。

 

春田が”退行”していると思われるのは、だらしないところだけではない。40歳目前だというのに、相手の心の深いところまで読めなくて、かつての上司であり、自分を愛してくれた武蔵の心を惑わせる言動のオンパレード。人懐っこくて人がいい、、でもその思わせぶりのせいで周りの人をたくさん傷つけちゃうってこと、学ばんかーい!!
悪気がないのがさらに良くないよねー。牧が嫌がっているのに、武蔵を家政婦として家に入れちゃったしね。

春田と牧の結婚式での大乱闘は、春田の夢で良かった!相当可笑しかったけれど。
新婚生活は喧嘩にラブラブシーンあり、腹を抱えて笑ってニヤニヤしてと大忙しだった。そして同時に、春田も牧も見た目がマジにおっさんになったなー、としみじみ。なんか、はるたん、カワイイ!牧君、かわいいーなんて言ってられないっていうか・・。二人の顔のしわも含めて、ファンとしては愛しているんだけどね。

 

シーズン1の登場人物たちのあれからどうなっている?も、ちゃんと紹介されそちらも満足。マロ(金子大地)が軽薄なりにもしっかりしてきた印象だし、何より春田の幼馴染のちず(内田理央)の存在が二人(というか、牧の味方!ちずと牧のハイタッチ最高!)にとって心強く感じた。(家事代行を紹介したのも彼女)

 

それにしても、春田の部下になった和泉(井浦新)の”不思議ちゃん”ぶりは想像以上だったなー!「あのキス(あのときキスしておけば)」の巴ちゃん再来!?と一瞬思ってしまったくらい、涙ぐんだ表情が乙女チック・・・。
春田を見たとたんの狼狽ぶりの謎、おむすび屋の店主(三浦翔平)との関係など明かされるのが待ち遠しい。

www.tv-asahi.co.jp

 

 

おまけ:「あのときキスしておけば」の感想です

www.mitsumame.work

 

[http://
ドラマランキング:title]

 

[http://にほんブログ村 テレビブログ テレビドラマへ
にほんブログ村:title]

 

 

「おっさんずラブ-リターンズ- 」- 4:始まってもいないのに、‐4とはどーよ?!

ファンの方なら既にチェック済と思うが、予告動画見た???

もー既に100回くらい(それは大げさだけど)はループして見て、ずっとニヤニヤしている。

のっけから、あの結婚式場での乱闘シーン?? バージンロードを春田(田中圭)の付き添いで歩く部長(吉田鋼太郎)の腕の絡め方がそもそもおかしい!!でも、牧(林遣都)、靴のかかとで部長(吉田鋼太郎)の頭をごチンはマズイよーーー。”役者人生をかけて鋼太郎さんと闘います”と林遣都が言っていたことに納得の画。こりゃ、正月早々壮絶なバトルが展開しそうだわ。

春田のゴムみたいに自在に伸縮する顔の皮膚も健在。
「鎌倉殿の13人」で傷心の頼家を熱演し、その前にゲイの悩める高校生を繊細に演じた金子大地、あのナイーブでほとばしる激情を持った役たちはどこへ???「渡鬼っすよ」のノリの軽さが懐かしいマロ。

そして曰ありげなぼんやりした表情の春田の部下の井浦新に、意味深なお隣さんの三浦翔平。

もう、1月5日が待てませーん!!


www.youtube.com

 

 

[http://
ドラマランキング:title]

 

[http://にほんブログ村 テレビブログ テレビドラマへ
にほんブログ村:title]

 

「おっさんずラブ-リターンズ- 」- 3:新キャスト発表に吹き出し、Xの画像に悶絶

今日は、林遣都さんの誕生日。

おめでとうございます!

先日バラエティ番組で、満島真之介さんから"若中年"(見た目が若い中年)と言われていたけれど、"ひげのはやし"に並ぶ?キャッチかもしれない。
Xで流れてきた撮影の合間のバースデーケーキプレゼントの画像では、春田(田中圭)と牧(林遣都)のパジャマ姿!思わずきゃあああって心の中で叫んだ人は多いのではないか。私がそうだ。(春田のどてら姿はさておき)

さらに、先日発表された新キャストが、井浦新と三浦翔平。「あのキス(あのときキスしておけば)」の二人ではないか!「あのキス」では、女性の心が体に入ってしまった男を井浦新が素晴らしい演技で魅せてくれたけれど、あのドラマの超絶スパイスは、やはり三浦翔平だった。この二人が「おっさんずラブ」に参戦するなんて!テレ朝の1作目を超えなければというプレッシャーがいかほどか垣間見られるし、それを確信する布陣だ。

井浦新は天空不動産に中途入社してくるダメダメな社員、和泉幸。春田の初めての部下になるらしい。三浦翔平は移動式おにぎり専門店の店主、六道菊之助。この二人が同居していて春田と牧の新居のお隣さん?!!その設定だけで吹いてしまった。

和泉と六道に春田と牧が食われなけれいいけれど・・。(食われないか。武蔵(吉田鋼太郎)は心配していません。)

post.tv-asahi.co.jp

「あのときキスしておけば」の感想はこちら

www.mitsumame.work

 

[http://
ドラマランキング:title]

 

[http://にほんブログ村 テレビブログ テレビドラマへ
にほんブログ村:title]

「隣人X 疑惑の彼女」:まさに林遣都劇場

初日と日曜日、2回鑑賞。
2回観て腑に落ちること多々あり。上野樹里と林遣都がなぜキャスティングされたかもその一つだ。
林遣都は、志はあるけれど高邁な精神を持つわけでもなく、優しくて時に矮小にも見える青年の役。話が進むにつれどんどん全方向から追い詰められ、観ていてかわいそうになった。特に終盤の自分の部屋での衝撃の対決シーンの遣都は圧巻だった。

上野樹里は能面のように抑えた演技。動揺することが極端に少なく、最後までこの人はXなのか、Xだからこんなに落ち着き払っているのかわからない。地味だけれど知的で自分をしっかりもっている”普通の女性”が魅力的だった。

作品のテーマはシンプルだと思う。
誰もがもつ無意識の偏見をあぶりだし、日常に軽く吐いた言葉がどんなに人を傷つけることがあるかを問い直す。そして無知や知ろうとしないこと、理解しようとしないことが、人と人の間に壁を作り偏見につながることを描いていた。

 

日本が受け入れを決定した、惑星難民X。
彼らは最初に触れた人間をスキャン&トレースして人間の姿になることができ、かつ人間を傷つけない性質があるというが、人々は人知れず社会に紛れ込んだXの存在に不安を感じている。さらにマスコミがその不安を煽る。

林遣都演じる雑誌記者、笹憲太郎はスクープを上げられず解雇寸前。祖母の老人ホーム利用料の督促もあり、Xの存在を暴いてスクープを上げなければ詰んでしまう。X疑惑のある柏木良子(上野樹里)に近づくために好意があると装い、彼女がXである証拠をつかもうとする。

良子へのアプローチから始まり、いくつかのステップを経て、突然彼女の父親に会いたいという展開まで、不自然に性急な笹の様子になぜ良子は疑問を抱かないのか。笹が良子への距離を縮めていく毎こちらは奇妙に感じたのだが・・。同時に笹の、良子を欺く行動と良子への愛情のはざまで七転八倒する様にふとドン・キホーテを思い出してしまった。

笹はXに対して違和感があり、どうしても受け入れを肯定的にとらえられない。多くの人もそう思っているから、Xの正体を暴かなければならないという大儀があるが、同時にXについて無知ゆえの疑心暗鬼、怯え方が半端なく、滑稽に見えたのだ。
知らないこと、見えないものに怯え、さらに周りからのプレッシャーで追い詰められていく笹の様子はまさに林遣都劇場!終盤のどんでん返しに唖然とし、そして大ラス(ラストシーン)の良子と笹の表情に救われた。

偏見だらけの笹だったが、良子に惹かれたのは”心の目”で彼女のことを見ていたからだ。そして良子も笹のことを不審に思いつつも、彼の優しさを”心の目”で見抜いていたのだ。

1回目の鑑賞では、Xが人間をトレースして人間になるってどういうこと?元の人間はどうなるの?あの人は結局Xだった?など、どうしてもXについて疑問が湧いてしまった。2回目はストーリーを追わずに落ち着いて観られ、疑問が私なりに解決し、笹と良子、そしてサイドストーリーとしての拓真(野村周平)と蓮(ファン・ペイチャ)のカップルの成り行きにもホッとした。

 

©2023映画「隣人X 疑惑の彼女」製作委員会 ©パリュスあや子/講談社

happinet-phantom.com

[http://にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村:title]

 

[http://映画評論・レビューランキング
映画評論・レビューランキング:title]

 

「+act 」11月号(表紙 林遣都):”タケ”がそこにいた!?

2018年放送の「おっさんずラブ」で林遣都にはまり、以後、彼の出演作品、それ以前の出演作品をむさぼるように見てきた。インタビューが掲載された雑誌も相当数家にある。

インタビュー記事では、よく「丁寧に」とか「言葉を選びながら」「話すことを準備して」とか書かれていて、饒舌とは真逆な感じで慎重に、誠実に、真摯にインタビューに答える姿がうかがえた。
でも、今回のインタビューは少し違った気がした。

内容をここで書くわけにはいかないけれど、話している内容も、たぶん話し方も!以前より自身に満ちているように感じた。

そして、写真の佇まいは・・・、「浅草キッド」のタケがそこに居るー。