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はやし蜜豆の犬も歩けば棒に当たる、

好きな俳優の作品を集中して観るのが好き。その記録や映画の感想、日常気になる現象をぼそぼそ綴っていきます。

「REPLAY & DESTROY」(2015年)ー 3

「REPLAY & DESTROY」に、中村倫也が出演していることに触れていなかった。

話のほとんどが山田演じる主人公の横山を中心に進むので、林遣都ほか周囲の登場人物は、話の展開に”合いの手”を入れている程度の存在感。(それでも十分面白いけど。)

中村もそんな周囲の一人で、横山の幼なじみ、フリーターの横山と違い公務員の安部役。区役所に勤めている安部はなぜかアルバイトをしている。

7話では、彼がなぜアルバイトをしているかが語られ、どーんと主役に躍り出た!かなりいい話なのに、きっかけは安部がバイアグラを処方されたことでその理由がわかるという、なんともこの作品らしい展開だ。

 

山田と中村が学生服を着て、中学時代に草むらに捨てられたエロ本を探すくだりがほほえましい。ひげ面の山田が学生服をきて゛エロ本探検隊!゛を連呼しながら中村と行進する、バイアグラが必要になった幼なじみを勇気づける回想にほっこり。

 

次の8話で最終話。

幼なじみの安部が子連れの彼女と結婚する気であることに刺激を受け、横山(山田)の映画監督を目指すフリーターの意識にも転機が訪れるのか。