はやし蜜豆の犬も歩けば棒に当たる、

好きな俳優の作品を集中して観るのが好き。その記録や映画の感想、日常気になる現象をぼそぼそ綴っていきます。

「エニイ・ギブン・サンデー」(2000年)

まさに先週土曜日の、ラグビーワールドカップ「日本×アイルランド」戦のことを、”エニイ・ギブン・サンデー”というのだと思う。(ゲームは土曜日だったけど、そして日本は世界ランキング8位の強さだけど)

 

”Any given Sunday”とは、”どんな(弱い)やつでも、どんなに強いやつに勝つ(神から与えられた)日曜日がある”という、アメリカン・フットボールの格言らしい。

アメフトは毎週日曜日に開催される。その昔の敬虔なキリスト教徒なら教会に行くべき日曜日に、漢たちの(神に捧げる)熱き闘いを観にスタジアムに足を運んだ。それくらいゲームは神聖なものだった(?)

 

この映画、実は2000年の公開時に観ていた。オリヴァー・ストーン監督が撮ったスポーツ映画の迫力。落ちぶれつつあるチームを率いるコーチのアル・パチーノのしわがれただみ声が響く試合前のロッカー・ルーム。激・ゲキ!クサいセリフ。スポ根映画というだけでなく、選手を取り巻くスポーツビジネスの苛烈さをチームオーナーのキャメロン・ディアスで描き、選手たちのドラマも若手の成長、ベテランの引き際など、王道といえばそうだけど見応えはある。

そして、何よりもラストのちょっとした手のひら返し、老獪なベテランコーチ、アル・パチーノのしたたかさが、逆に鮮やかで印象に残っていた。

ヨレヨレのアル・パチーノがいぶし銀の演技。そして鼻持ちならない役のキャメロン・ディアスのキュートさが際立った一作。

ラグビーワールドカップの影響で観た「インビクタス」に続き、スポーツもので手に汗握った。

エニイ ギブン サンデー [DVD]

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